gネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅

2015年1月14日 (水)

ネパールの紅茶、ゴールデンティー@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 24

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やっと飲みましたネパールから買ってきた紅茶・ゴールデンティー

この紅茶を一緒に買ったT先生がこのブログを見たら、ええー? 今頃? と、言われてしまうに違いない。 あー、それほど忙しかったと言い訳させて~

ネパールで最高級、ベストのお茶だそうです。

今日は、娘がお休みだったので、ほーーんとに久しぶりにケーキを買ってきて、ゆっくりとお茶をしました。疲れきっている娘へのちょっとした母の心使いでございます♪

ネパール旅行で最後の最後に訪れたのが、ダルバール広場東側にある「EVEREST TEA HOUSE」 という紅茶の専門店。 お土産にちょうど良い紅茶が沢山並んでいました。

ネパールで有名な紅茶の産地はイラム。インドのダージリンのすぐそばで、今から130年ほど前に、インドのダージリン地方からネパールに初めて紅茶の樹が持ち込まれ、その後1985年にネパール政府によって、紅茶の産地として指定されたそうです。 

イラムは、ダージリンからほんの30kmぐらいしか離れてないそうで、それなら、そのおいしさは保証付きですよね。

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ひとまず、お土産を買い終わった頃、店主が言いました。

「店で一番はこれだよ!」

「ゴールデンティー 10gで140ルピア!」

今までの紅茶の値段とは、かなり破格に高いです!

ほーー! とため息つく我々。

でもね、はたと考えました。 100gで1400円でしょ~? 日本じゃ、それぐらいの紅茶いっぱいあるわよ~ T先生が言いました。 値段より、日本じゃ、めったに手に入らない・・・!

ですよね~~ ですよね~~

ですよね~~

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嬉しくて、ほくほくで帰途についたという訳です。

なのに、

今頃かい?

余裕のある時間がなかなか来ず、今頃でございました。ほほ、

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待つこと3~4分ぐらい

あまり色はでません。が、飲んでみると柔らかい

もう少し待つこと数分 程よい色合い

香り立ち、優し~い味です。

一番感心したのは、どんなに濃くなっても苦くない。 何度繰り返しても、香りは薄れるものの苦くなく美味しさが保たれるのには驚きでした。

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丸まっているのを広げて見るとこんな感じでした。

新芽の部分ですね。

横で、娘が言いました。 ママ、ホワイトリーフって言うのがお肌にいいらしいよ。 ホワイトリーフとどう違うの? 分からないまま私は言いました。 ホワイトよりゴールドがいいに決まってるじゃない? 負けず嫌いさが、こういうところに現れる~~苦笑 とにっかく、ゴールドだから、ホワイトより うーーーんと肌にいいわよ~~ 

とは言いましたものの、 ホワイトリーフと ゴールドリーフの違い どなたかご存知の方、教えて下さい。

もっといろんな紅茶を飲んでみたいな。

夏にはインドに行く予定。 美味しい紅茶を買う時間ください! と、ここからお願いです!ツアーリーダー松さま~~!

+++++

創業22年。確かな味わい、ネパール紅茶の専門店「Everest Tea House」→

http://www.ab-road.net/asia/nepal/kathmandu/guide/08506.html

エベレスト ティー ハウス →

http://www.geocities.jp/earthnepal/everesteashop/index.htm

では

*****

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2014年12月30日 (火)

大樹のヒマラヤザクラ@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 23

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最後に出会った大樹のヒマラヤザクラ in Dhamps です。

見事でした!

はるばるネパールまで出かけた甲斐あって、期待のヒマラヤザクラは満開の姿を披露してくれました。ヒマラヤザクラがこんなに丸い姿になるには相当の年月が経っていると思われます。しばし、この桜をうまく表現しようと考えましたが、うまく言葉が出てきません。

有り難い。。。 

こんなに素晴らしい姿が見れて本当に有り難い。

有り難い光景や出来事を経験したときに、すっと出てくる言葉が有り難う、なんですね。

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こんないい経験をさせてくれて有り難う。

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何度言ってもいい足りない有り難うをこの桜から貰いました。

またいつか再会することもあるかな?

いや、作りましょう、そのチャンス♪

皆、大満足でこの場を離れ、旅の最終章、ポカラ~カトマンズ~日本へと向かいました。

今も思い出すネパールのゆったりとした空気の流れ。

心地いいです。 

いらいらするときもあるでしょう~ いえいえ、しょっちゅうかも?!笑 その時は この豊かなヒマラヤザクラを思い浮かべることにしています。 今のところ、大成功!

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桜とヒマラヤの山々、とてもお似合のコンビでした♪

旅は、この後もポカラ~カトマンズの市内観光を経て成田に辿り着きました。その間も沢山の楽しい想い出があります。 美味しいものも食べたし・・・ うんうん、鍋のギャコックがモモが、ヒマラヤそばが・・あー、美味しかった~~ ですが、ひとまず、今年もそろそろ終わるこの辺で終了とすることとします。

きっとネパールは再度、再々度と訪れるような気がします。それほど、心の落ち着く国でした。 一緒に旅をして頂いた仲間の方々、高橋先生、そして主催会社アルパインツアーに心より感謝いたします。

さあ、今年も残すところあと一日。

おせちの買い物に行かなくちゃ~ 黒豆炊きながら書きました♪

では

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2014年12月29日 (月)

バングラ@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 22

夜になると疲れて、パソコンに向かえませんでした。こりゃ、いかん!もう4日も書いてない! と、今日は昼間にPCの前に座ってます。

異常な忙しさも体調の変なのも少しましになってきました。

さ、書いちゃいましょう、ネパールの旅。

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ネパールから買って帰ってきて、一番気に入っているものはこれ。 ベッドヘッドの壁にかけて眺めてます。 パイナップルみたいに見えるのはシャクナゲの模様なんですよ。

これは何かと言うと、グルン族の民族衣装。

バングラといいます。

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こんな感じで着ています。

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物を入れるのにもとても便利。

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ダンプス村のロッジの庭先で、こんな風景に出会いました。

おばさんが、何か一生懸命作業をしているのです。何をしてるんだろう? 覗いてみると、布のふさを一生懸命作っているところでした。 なんでもないように見える作業、よく見てみるとくるくるっと器用に作っていく様子に仰天! わー、器用なこと!

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まずは2本ずつ2組のふさを作り・・・それも4本が一度に2組のふさになるのです。

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ヘーっと、思って感心してみていると、次はそのまま、くるくるっと2本を一本のふさに仕上げます。

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おー、出来た! これをひたすら繰り返してふさを仕上げています。

もちろん、この布自体も、このおばさんが織ったものだそうです。

この細長い布を4枚繋げたのが、バングラという衣装です。

記念に買えますか? と、聞くともちろん、でも今作ってるからちょっと待ってね。 ということで仕上げてもらって頂きました。

部屋の中でも、インテリアの小物としてこんな風に飾られていました。

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全部仕上がったものもあるよ。ということで見せて貰ったのが、一番上の写真のバングラ。ちょっと迷いましたが、購入することに。 4000ルピアだったかな・・・45ドルで買いました。この時迷ったけど、今になると一番いい思い出の品になっています。

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朝食の時に、デボス君に、「ねー、ちょっと着てみて~!」と頼んでみると、さすがに彼はグルン族出身。慣れた手つきで着て見せてくれ、デモンストレーションと相成りました。

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イケメンのデボス君に幸あれ~♪

モデルありがとう~^^

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デボス君が着たバングルを毎日眺めてにんまりの私なのです~~笑

出発のときに作って下さったおばさんに挨拶に行くと、とっても喜んでくれて、握手握手。

皆で記念撮影になりました。 大事にしますね♪

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朝食を終え、待望のヒマラヤザクラへと向かいました。

この日は大樹のヒマラヤザクラを見学して、バスでポカラへ向かい、

その後、飛行機でカトマンズへと戻りました。

そろそろ旅も終盤。

荷物を車の植えに積み込み、出発です

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さぁ、待望の大樹のヒマラヤザクラはどんなだったか。

明日をお楽しみに!

では

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2014年12月22日 (月)

ポインセチア@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 21

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もうすぐクリスマス

お花屋さんの店先は本当に綺麗。赤いポインセチアの植木鉢が沢山並んで華やかですね。

アジアを旅すると、写真のような背丈の高いポインセチアの花を良く見かけます。 今では、こんなポインセチアの姿にも慣れてきましたが、初めて木のようなポインセチアを目にした時は、びっくり! 驚いたものです。

ポインセチアって原産国はどこなんでしょう?

日本では、寒い時期に見るので寒い国の花かな? と思うと、原産国は メキシコ、中央アメリカ。暑い国の花なんですね。この間もインドネシアのバリ島で沢山見ました。 しかし、こんなに標高の高いネパールでも咲くんだ~ と、少々驚きました。そりゃそうかな~? こんな寒い時期に咲いてるんですものね。ある程度の寒さには耐えるのね、という認識に変わりました。

が、もともとは暑い国の花。調べてみると、やっぱりそれほど寒さには強くないようです。5度以下になると葉は黄色くなってくるようです。 

ネパールで一番沢山見た花はマリーゴールド。 その次はポインセチアかな? なんて思えるほど、よく見ましたポインセチア。

こんな白いのやピンクのもありました。

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黄色と対照的な赤いポインセチア。とてもよく目立ちます。

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ダンプス村を散歩していると、綺麗に咲いたポインセチアに出会いました。

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よく見るとなんかかわった唇みたいなのがくっ付いてます。へーー、こうなってるんだと初めて知ったので、皆も見てみて~~ これは一体なんじゃ??? 蜜線ですか?

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何度見ても奇妙?!?!

花は緑色のガクでわかる部分で、赤いのは苞葉。 日本でよく見るポインセチアは花の部分が小さいのが多いので、あまり花の部分は目に付きませんよね。

日本では、クリスマスにあわせて売り出す為に、観葉植物として、クリスマスの時期にあわせて短日処理をして、紅葉させています。

ポインセチアのような花の形を杯状花序というんですね。 

今知りました。(学んだよ~)

杯状花序とは

雌花一つ、雄花数個がまとまって花序を構成する。ただし、雄花雌花はほとんど単独の雄しべ雌しべにまで退化し、それが杯状になった総苞の中に収まる。トウダイグサ類。ウイキペディアより

そのほかのことはここをどうぞ→

http://www.yasashi.info/ho_00003.htm

改めて花をゆっくり見て感心した瞬間でした♪

知ってるようで知らないポインセチアでした。

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では

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2014年12月20日 (土)

素敵なロッジ♪バサンタ・ロッジ@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 20

お昼をかなり回った頃、やっとダンプスのバサンタ・ロッジに到着しました。

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今回は、KER & DOWNEY という会社が経営しているロッジを巡っています。 前の日に泊まったロッジも素敵でしたが、ここもとても暖かい雰囲気のするアットホームなロッジでした。 またまた私好みです♪

さっそくお庭でランチ。

先に到着したイギリス人グループはそろそろランチを終えるところでした。青空の下、お庭で食べるなんて、ピクニック気分で最高です。 

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ランチはと言うと・・・面白いことにインスタントラーメンのスープから。

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続いて、嬉しいことにトルティーヤみたいなのが・・・

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野菜やチーズやサラミを載せて、

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繰るくるっと巻いて・・・ちょっと辛いサルサソースのようなのをかけて・・・

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かぶりつきました

おいしい~♪

ポテトフライもいいですね。

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平屋建てのかわいいロッジです♪

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ロッジの規模が大きくないので、この日は二人部屋。 たまには人と一緒にいるのもいいもので、なんだか人と一緒だとちゃんと動きますね。 1人だと、まずはだらーんと寝ちゃったりするのに、さっさと動けて、荷物の用意とかもなんてスムーズに出来ること!なんて思っちゃいました。たまには二人部屋もいいですね。

お部屋の中もカワイイんですよ。

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洗面所の赤いギンガムチェックのようなカーテンがとっても気に入っちゃって、うちの寝室のカーテンにしたいな・・・と、只今似たのを探してます。笑 織りがしっかりしてて良かったな~どっかにないかな・・・川島織物とかのカーテンにありそうだけど・・・

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寝室の窓枠の一部を緑に塗っちゃおうかな・・・なんて・・・この部屋にいるだけで、いろんなことをわくわく考えてました。 でも、その前に片付けなくちゃ~~ 親の家から運んできたものがまだ瓦礫の山のようにあって片付いてません。やっと、親の家は全部空っぽにしたんですけどね。ふー、やっと終了しました。

その話はいいとして、夕方ハッピーアワー(食事前のフリードリンクタイム)のあった部屋では暖炉に火が燃やされ、いいムードでした。

でもやっぱりこのロッジの一番は朝とお昼に食べるこの場所。

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ヒマラヤの山々を眺めながら、ゆったりと時が過ごせるお庭が最高でした。

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誰か、こんな別荘作って~~!

では

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2014年12月19日 (金)

ダンプスに到着@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 19

峠の茶屋から一気に下って、ダンプス村に着きました。 村に入るときには、リーダーのデボス君がチェックを受けて入村料を支払っていました。

ダンプス村では、こんなお茶目な顔が迎えてくれました。

子どもの笑顔はそのまんま。 いいですよね♪
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この村には、この旅行で一番のお目当ての大樹のヒマラヤザクラがあるはず。咲いててくれるかな~?どんな村なのかな~? ふふ、心が弾みます。るんるん♪ 思ったより、大きな村のようです。

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おおー、手回しミシンです。 面白そう~~

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途中、織物をしている光景に出会いました。 もちろん、織物には興味ありです。 なので、見てるとだんだんと皆から離れて・・・

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あれ、もっと見たいけど急がねば~~ またあとで来れるかな~? ガイドのレジェスがこっちから行くと早道だよ~と、教えてくれた道を行くと、嬉しいことに大きな桜の木の下を通れました。 いいね~、レジェス! 桜いいわねー♪ 

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ここで、初めて日本人のカメラおじさん達に出会いました。 おじさん、私を見つけるなり、「今は曇っちゃったけど、今朝は最高だってね、沢山写真が撮れたよ、もう今は曇っちゃったね~」 今朝は良かったのに、今ごろ到着とは残念だね~~とでも言いたそう。そうですね、良かったですね~と言ったけど、あのおじさん達自己主張ばっかしだったな・・・ま、いいか~~笑 明日の朝もきっと綺麗だよ~~ くらい言ってくれると良かったのにね。

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桜はおおらかな心で、「いいじゃないか、みんな嬉しいことは自慢したいんだよ~」と微笑んでいるようでした。

そうだね、桜さん、こんにちは♪

遠くでは、元気にサッカーをしている子ども達の姿が見れました。

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村をさっと通るだけで、多くの表情が伺えるネパールの村。 日本はかなり閉鎖的になってしまっている町々。 残念ながら、人と人との壁の厚さが随分と違ってしまったようですね。
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「さ、ロッジの到着ですよ!」のガイドレジェスの声。

ほー、やっと着いたのね。

お腹もすいたし、ホッとしながらロッジの入口に入りました。

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どんなロッジでしょう? マリーゴールドの黄色が迎えてくれました。 いま、この写真を眺めてみて、マリーゴールドいいなー♪なんて思い直しています。 マンションの庭の通路脇に増やそうかな。

明日はランチ風景から始めます♪

では

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2014年12月12日 (金)

峠の茶屋@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 18

トレッキング途中で出会ったヒマラヤザクラ

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写真を撮っていると、下からちょうどイギリス人のグループが登って来ました。彼らもこの桜を見て「綺麗ねー」と、ニコニコしながら、「SAKURA~!」と叫んでいました。でも、感動の度合いが違いますね。単純に「ほーっ!」てな具合。 私達は「ぉおおおお~ぉおおおお~~~!!!」って、息を伸ばす時間が何倍も長いって感じかな?!笑

桜に対する想いは日本人は格別ですものね。

桜の為にネパールへ!っていう人もいますものね。(ほほ、私の事です。笑)

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パチパチとしつこく写真を撮ってる間に、彼らはあっという間に遠くのほうに行っちゃいました。

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シェルパーさんが同じユニフォームなので、きっと今日泊まるロッジは同じです♪ 目立つユニフォームです、緑色のジャージ。どうもいまいちステキじゃないの。でしょ~?!シェルパーさんはまだいいんだけど、ロッジでも従業員がこの格好。この格好で食事とか運んでくれるのがどうもね。。。 ロッジではユニフォーム変えればいいのにな。。。

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さっきのイギリス人グループにかなり遅れながら、私達は花を見ながらてくてく

こんな花を見ましたよ。

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お馴染みの植物達もいっぱい咲いててびっくり。 ここは日本?と言ってもおかしくないほど似た植物相でした。

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この辺りはユズリハの森。見渡す限り、ずーーと、ユズリハの木です・・・ユズリハの森なんて初めて~

時々、興奮させてくれたのが、ランの花達^^

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少し遠くに咲いているのでこんな写真ですが、色々楽しめました。 もう少しで峠の茶屋がありますから、そこでお茶にしましょう~ と言う声。 やった~! この間のインドの旅で一番おいしかったのが、峠の茶屋のチャイ。

インドの峠の茶屋、それはこんな場所でした。

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ネパールの峠の茶屋はどんなだろう? ふと7月に行ったインドの茶屋を思い出しました。 もう私の頭の中の峠の茶屋はこんな感じで凝り固まってます。

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峠の茶屋~~♪ るんるん♪ 勝手な想像で楽しみに到着したネパール・ポタラというの峠の茶屋は~~ おーまい、ごーっど!!! 頭ががーーーーん ネパールの峠の茶屋ってこんなにお洒落なのね~~そこには、休憩のための茶屋が数件並んでいました。茶屋というよりカフェではないですか。 お洒落な空間が広がっていました~~

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道端には、土産屋さんもあって、いやーん、私の大好きな手編みのソックスや帽子とかも売ってるではないですか。 買いたーい! 

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買いましたよ、もこもこのソックス。優れものなんです、中がフリースになってるの。今もキーボード打ちながら履いてますよ~♪ 珍しく娘も喜んでくれて履いてます。

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シェルパ達も休憩。

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おー、WIFIまで完備だわ~ こんな山の上で。

ここはまるでスイス? と、思うほど。明るい空間が広がってた峠の茶屋。 でも出てきたのはプラスチックのカップのチャイ。 ほほほ、やっぱりスイスじゃなかった~~笑

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味は・・・美味しいけど、ごめんなさい、やっぱりインドの峠の茶屋のチャイがNO1でした。あれはきっと当分変わることがないな・・・

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流しの楽隊がやってきて、またレッサン・ピリリを聞かせてくれました。 楽しい♪

さ、もうひと頑張り、歩きましょう

では

*****

 

途中の茶屋のあるポタラに到着しました。

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2014年12月 9日 (火)

ヒマラヤザクラはこんな桜@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 17

今朝もぐんと冷えてますね。

昨日はダウンしてブログ書けずに寝ちゃいました。

することが一杯あって嬉しい悲鳴です。

+++++

さて、旅5日目。 アンナプルナ山群や尖がり三角のマチャプチャレを見ながら、のんびり歩きました。ぜーはーはー言うこともなく、楽しい歩きです♪

時々、わー、凄い! 綺麗! と、この旅お目当てのヒマラヤザクラが顔を出してくれます。

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光を透過して輝く花がとても綺麗。 道には落ちた花びらがちらばってまるで絨毯のよう。何気ない道路もちゃんと石が敷いてあって、車が滑らないように?ロバが歩きやすいように? 整備されてます。

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突然大きくしてみましたが、ヒマラヤザクラの顔。 朝露にぬれてて綺麗だったのでパチリ 中心の方のピンク色はかなり濃くなってますね。

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どんな花弁の形をしているかというと・・・

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こんな写真で分かってもらえるでしょうか

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ガクの部分が太くて長いかな。 しっかりしてるので、花びらがちらほらと散らずに、花ごと落ちちゃうのでしょう。

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もう一度上を眺めてみると

ほー  うっとりです♪

Img_9948          学名 : Prunus cerasoides

ヒマラヤザクラ
(ヒマラヤ桜 )はバラ科サクラ属の樹木。桜の野生種の一つ。英語圏ではWild Himalayan Cherryとも呼ばれる。東アジアに見られる落葉性の樹木である。ヒマラヤが起源と考えられており、インドのHimachal Pradeshから中国南西部、ビルマなどに見られる。海抜1200mから2400mの高山の森に生える。また、サクラ自体もヒマラヤ近辺が原産と考えられている。

と、ウイキペディアには書かれています。

開花時期は 11~12月 亜熱帯の標高1100~2300メートルの地域に咲きます。 高さ30mの高木になるものも。葉は楕円形で互生。 鋸歯があり先は尖がっています。

日本でも数箇所で見ることができますよね。 良く知られているのは、熱海。 熱海市役所が今年も開花情報を提供してくれています。どうして熱海にヒマラヤザクラが植えてるのかと言う経緯なども書かれてますよ。ぜひご覧ください。http://www.city.atami.shizuoka.jp/page.php?p_id=392

あと、農大や小石川植物園や新宿御苑でも見られます。

それにこの桜、二酸化炭素を良く吸収すると言うことで、環境面でも見直されてはいますが・・・さて、本当に日本に植えられて、このヒマラヤザクラちゃんは幸せなの~~? と言う辺のことは、このHPを見てみてください。 

このはなさくや図鑑 桜「10」の誤解 (雑談編) 環境浄化木としての面をもつヒマラヤザクラ~日本の環境にあっているのか? と言う記事です。桜10の誤解っていうのも興味湧くでしょ?!

http://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/gimon10/treedrgokai3.html

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もう少しネットで調べてたら、こんなのも見つけました。

高橋 修先生が前回いらしたときに掲載された記事でした。

これは絶対ごらんあれ~~!これはMUSTでしょ~笑http://yamachizu.mapple.net/column/column.asp?TCLMNO=741

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向こうの村のほとりにも植わってますね。

その遥か向こうには、ヒマラヤの山々が聳えて、村を見守っているかのようでした。

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では

テレビでマッサンが始まるので失礼致します~~♪

*****

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2014年12月 6日 (土)

グルン族の村@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 15

ロッジから、近くのグルン族の村へお散歩に行きました。

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道端ではかわいい花が咲いています。このブルーのクローバーのような花は、学名はParochetus communis パロケツス・コミュニス 詳しくは、T先生のブログへ飛んで下さい。
http://takanesumire.blog15.fc2.com/blog-entry-1594.html#tb

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勿忘草のようなムラサキ科の花。

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この花は結構たくさん咲いていたけれど、正体がわかりません。もうちょっと暇になったら、ヒマラヤ図鑑を眺めて探してみますね。

少し歩くと、村の入口に到着。

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入口の印なのでしょう、チベット仏教の旗がたなびいています。

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人里にはマリーゴールドがたくさん植わっています。

稲刈りが終わった畑が輝いて目に留まります。

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村のほとりにヒマラヤザクラが・・・一緒にバナナの木があるのが面白いでしょ。日本では考えられない取り合わせです。 稲刈りの終わった田んぼに桜にバナナです~♪

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村の中では人が集まっている家があって・・・あとで知ったんですが、お葬式だったんだそうです。写した写真を大きくしてみると・・・

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男の人が坊主になっていますよね。

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亡くなった人の親族は坊主にして、ずっと一年間坊主のままなんだそうです。(ガイドのレジェスがそういったと思いますが、確かではないので参考までに。)

この坊主頭、面白いことに、髪の毛をちょっと残すんだそうです。

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ね、ちょこっと残ってるでしょ、髪の毛が!

あともうひとつ、男の人が着ているバングラという白い布が印象的でした。

この布を作っているおばさんに出会って、買って帰って、今は我が家のベッドの後ろにかかっています。その話はまたにして~~

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風呂敷のような真四角の布の両方の端を結んで、タスキ掛けのように被って着ているのですが、、、

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物を入れてザック代わりにもなります。 男性だけかと思ったら、女性も着てますね♪

そういえば、お葬式ですが、何故かお葬式に縁があったのか、バスで移動している時にも何度かお葬式を見ました。 黄色い布で包まれた遺体を担いで運んでいます。マリーゴールドで綺麗に飾られてます。 何に興味を持ったかと言うと、後ろに丸太棒を肩に抱えた人がたくさんいるのです。 何かなー?と思ったら、丸太棒がお香典なのだそうです。遺体を燃やすのに、沢山の木が必要なので、丸太がお香典代わりとは、、、へーーへーーへーーなるほど~~合点でした。

村では

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ドアの彫刻がステキ!青い色ととうもろこしのベージュの色がマッチしてますね。

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シコクビエが干してあります。

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郷愁を感じて、心が落ち着きます。 

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さ、そろそろロッジに帰りましょう。 ティータイムの時間です。

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ちょうど、ハイスクールの子ども達が帰ってきました。 ナマステ~~

一体どのくらいの距離を歩いて帰ってきたのでしょう。一時間ぐらい歩くのは当たり前の生活でしょう。笑顔を残してすれ違っていってくれました。

さ、帰りましょう。

ティータイムにハッピーアワー(食事前のフリードリンクタイム)に夕食が続きます。シャワーも浴びなくちゃー 忙しいわよ~~笑 るんるん♪

では

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2014年12月 3日 (水)

ヒマラヤの山々と歩く@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 14

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チャンドラコットの村には、見晴らしのいい東屋があり、そこで少し休憩。以前はこのルートはポピュラーなルートでたくさんの人が歩いていたとか・・・Sさんが、私、ここに来たような気がする・・・なんて言ってました。T先生も何十年も変わらないなーー。宿屋のおばちゃんはもういないのか・・・って懐かしそうに言ってらっしゃいました。

今はほとんど歩いている人に出会わないので穴場かな。

東屋からの眺めです。皆ぱちぱちと熱心に写してました。アンナプルナ山群とマチャプチャレ。これから、毎日ずーっと一緒にいてくれた眺めです。

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マチャプチャレとは、魚の尻尾という意味です。頂上のほうの左側、ひだ(ヒマラヤヒダというそうです。)がある部分が魚の尻尾の形をしているからです。

マチャプチャレは神の山で登頂してはいけない山。なので未登頂の山です。

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ホテル・ニルヴァナ・チャンドラコット 懐かしい人もいるのかな?

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左手に山々を臨みながら歩きます

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歩いていると、道端でチョウタラというこんな台によく出会います。私達がザックを置いているように、シェルパ達が荷物を降ろして休む場所。町中でも良く見られ、人々が座っておしゃべりに花を咲かせています。

チョウタラには、普通 ベンガルボダイジュとインドボダイジュが対で植えてあり、涼をとる場所になっています。 

あー、それにしてもいい眺めじゃ~

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村人達にも出会い、ナマステ~~

笑顔の人が多いな~~

そろそろロッジかな・・・? そろそろランチ食べたいよね。

後ろのカメラマンさん達遅いね~~先に行っちゃおうか~~

なんて言ってると、道の真ん中にこんなかわいい黄色いツリフネソウが咲いてました。

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背丈が低いけど、花は意外に大きい。

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横顔が面白いです。
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なんだか角みたいなのがありますよね?!
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かわいい子でした。

もうちょっとでロッジですよ、ガイドのラジェスに言われて、えっちらほっちら、がんばりましょうーロッジまでこんなプロムナードが続き・・・

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トミジュンのマラ・ロッジに到着しました♪ 

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お邪魔します~~ナマステ~~

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中は想像以上に広くて・・・気持ちいい空間が広がっていました。

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東屋でウエルカムジュースが頂けました。 スイートライムのジュースです。

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お昼をとっくに過ぎているので、すぐにランチにしましょう。

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トマトスープに
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こんなのでした    チャーハンみたいなご飯が美味しい♪

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他にはフランス人ご夫婦が一組いらっしゃるだけ・・・ 静かでいいです。ご主人がルノーの会社の人で、横浜の日産に務めてたことがあるんだよ、と言ってました。

ボンジュール♪ サバ?

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4番の部屋、ここねー
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部屋に入ってみると・・・

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とっても暖かいムードの素敵なお部屋でした。 

この空間大好き~~このまんま、部屋ごと、そっくり横浜に持って帰りたい!

テンションアップです!

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お部屋には ダウンコートや帽子や手袋やちょっとした手提げ袋まで用意されてます。

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↓これ欲しかった!
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それにあったかい湯たんぽも

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あったかかったですよ

シャワーはこんなでした。

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ソーラーで温めるといってたけど、お湯もたっぷり出て、ここがネパールの山の中とは・・・そんなこと忘れちゃうほどの快適なロッジでした。 しあわせ~~

さ、近くの村へお散歩しましょう。

休んでてもいいですよーと、言われてもどんな村か行ってみたいし・・・休む暇ななしだ~

でも、楽しい~~!

というところで、あしたにします。

では

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