植物 草本

2015年5月11日 (月)

メキシコマンネングサ

今日は、神奈川県予防医学協会中央診療所へ登山者検診を受けに行って来ました。7月に行くインドの青いケシウォッチングツアーの為です。4100mぐらいのところに泊まるらしいです。

あんまり特別なことはしなかったけれど、肺機能検診というのをやりました。思いっきり吸って~~~~~吐いて~~~~~もっともっと吐いて~~~吐けないと思っても、もっと吐いて~~とか言われても吐けないって・・・笑 どうにかこの歳の平均は15%ぐらい上回ってました。良かった~

検診に行った場所は横浜スタジアムのすぐそば。普段は中々歩かない歴史的なビルの並ぶ日本大通りなど、気持ち良く歩いて横浜らしさを感じて帰りました。

+++++

気になっていた植物があるので調べてみました。この間小田原を歩いた時、石垣に沢山はびこって咲いていた黄色い花。horiさんと、ベンケイソウ科の植物だけど、名前がわからないねといっていた花。

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メキシコマンネングサでした。

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P5020102        学名:Sedum mexicanum メキシコマンネングサ(メキシコ万年草)
        ベンケイソウ科マンネングサ属 
        花期 4~6月 日本全国 帰化植物 多年草


早川沿いの石の多い空き地でも沢山見られました。

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メキシコという名前はついているが、原産地は不明だそうです。
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ベンケイソウの仲間だから、乾燥地が好きなはずですね。

この子達の仲間はカナリア諸島でいっぱい見ました。崖一面に色んな子がいっぱいいました。懐かしいな。

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こんな大きな座布団のようなのもあったし

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こんなに可愛い花の咲く子もいたな・・・

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もしやこの子もかな・・・

では

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2015年5月 3日 (日)

太閤の石垣山一夜城へ 2

昨日の続き

紹太寺を見たあと、入生田の駅へ戻り、早川を渡り、てくてく一夜城を目指しました。 行程約1時間の登りです。

石垣山一夜城とは・・・

豊臣秀吉が1590年(天正18年)の小田原征伐の際に小田原城の西3kmにある笠懸山(石垣山)の山頂に構築した。小田原城から見えないように築き、完成後に周囲の木を伐採したため、北条氏側に一夜にして築城されたかのように見せて驚かせ、戦闘意欲を失わせる効果を果たした、といわれる(一夜城の名もそれに由来する)。 

関東で最初に造られた総石垣の城であり、その石積みは近江国の穴太衆による野面積みといわれる。本陣は、4月5日に着工して6月26日に竣工し、山頂部を占めて早川を隔て眼下に小田原城方面を一望のうちにおさめることに成功した。  ウイキペディアより

今では、何で有名かといえば、すぐお隣にある一夜城ヨロイヅカファームでしょうか?! この鎧塚さんのケーキショップがあるお陰で、沢山の人がこのお城に訪れているいい効果になってますね。その話は又ね。 ちゃんと寄ったから・・・

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ホウチャクソウが咲いてました。下の葉は、まるでホウチャクソウの葉のようですが、ホウチャクソウの葉じゃなくて、マムシグサの葉。マムシグサはそろそろ実になり始めてました。

シャガの群生が見事~見頃ですね♪

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たまには、シャガの花を大きく撮ってみましょうか・・・

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結構派手な色合いで虫を呼んでますね。

シャガは、色々なところで、ごく当たり前に自生していますが、元々は中国原産の植。。古くに日本に渡来して野生化したと言われています。

生育はとても旺盛で、根茎を横に伸ばしてどんどん広がっていきますが、元々タネができない性質(不稔性)なのに、どのようにして日本全国をカバーするまでに広がったかはよくわからないようです。シャガで埋もれるほどの風景は見ごたえありましたよー♪

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シャガの名前は、ヒオウギの漢名「射干」を日本語読みしたものといわれて、葉がヒオウギに似ているところから間違って名付けられたと言われているんですって。。。

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一夜城から小田原の展望です。

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新緑が萌えている美しい一夜城跡でした。

よく歩いたわね。

さー、ヨロイヅカファームでコーヒーでも飲みましょーー

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一応山なので、登頂NO91 です。 石垣山262m 





では

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2015年3月31日 (火)

3年ぶりのミスミソウ@新潟

新潟で高橋修先生のボタハイを楽しんでいます。

お天気も良く沢山の花を見れました。
ミスミソウは可愛くてお洒落〜
大好きな花です。
沢山見れて幸せな気分で、岩室温泉に泊まってます。

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明日も楽しみです♪

カタクリの花園もキクザキイチゲの花園も素晴らしいです。

では
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2015年3月28日 (土)

裏高尾の花

昨日見た花々をご紹介。

まだスミレは少なかったですね。

それでも、タチツボスミレ、ヒナスミレ、エイザンスミレ、アオイスミレ、タカオスミレなどが見れましたよ。 もうあと10日ぐらいたつと、またがらっと様子が変わって沢山のスミレを楽しめるでしょう。 

Img_0193001                 タカオスミレ 2株ほど顔を出してました
Img_0175            いつも人気のエイザンスミレ

そろそろニリンソウも・・・

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イチゲ達も咲いていましたが、とくに嬉しかったのは、日影沢から高尾駅まで歩いた途中でキバナノアマナが見れたこと♪ 

わー、何年ぶりかしら・・・!

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キバナノアマナ【黄花甘菜】 学名:Gagea lutea (L.) Ker Gawl. ユリ科 多年草

すーっとした姿がいいですね♪

帰りの渓流沿いの道はかなり荒らされたみたいで、植生回復するように心配りがなされてました。 貴重な花々を大事にしたいですね。

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ヤマエンゴサク                  カテンソウ

桜がかなり咲き始めましたね。

春を満喫しましょうね~♪

るんるん♪

では

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2015年3月21日 (土)

いよいよ春到来

いっせいに花が咲き出しましたね。

いよいよ大好きな瞬間到来です。

春が来た~!

カメラを持って今年もマンションの庭へ飛び出しました。

マンションの築山に咲くヒメオドリコソウをカシャッカシャッ

あー、楽しい。

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写真を写していると、向こうから、おじさん友達が「おーい」と手を振ってくれました。

理事になって男友達が増えました。 ちょっと楽しい気分です♪

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野の花は逞しくていいですね。

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ちなみに、ヒメオドリコサオウの花言葉は、快活、陽気、愛嬌ですって。

愛嬌、これ私に必要~

今一度、再確認だわ~~笑


では

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2015年2月24日 (火)

石蓮花(せきれんか)@台湾近代建築の旅 8

昨日、今日と 花粉凄くないですか?

外に出るのが苦痛になってきました。 はーーくしょーーん

明日はNHKの山歩きです。

歩きたいので、嬉しいです♪

+++++

さて、台湾で朝食のとき、こんなものを見かけました。

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なっんだこれ? 朝のブッフェのサラダ野菜の一つとして置いてありました。

多肉ちゃんだ~~!!! とは思ったものの、正体不明。

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石蓮花と書いてあります。

調べてみると、

世界で最も長寿な五大集落の一つ(長寿之郷)が、中国南部の広西チワン族自治区の山奥の秘境の地にあって、石蓮花は、この周辺の岩肌でのみ自生する景天科に属するサボテンの一種の植物で目のくらむような美しい花はを咲かせます。と書いてありました。

でも、サボテンではないですね。多肉植物です。

中国の人々が幻の花と呼ぶ貴重な花なのだそうです。 血糖降下作用、脂肪燃焼作用、滋養強壮作用などがあるみたいです。

+++++

旅仲間の方々に、「こんなのがありましたよ~♪ いかがですか?」と、言うと皆興味津々。私も食べてみる~~!!!と、皆、一応口にはして下さいましたが、、、反応は、「これ以上はいらない~~!!!」でした。 アロエと同じかな・・・ しゃきしゃきっとした感触で味はあっさりした・・・うーーん、何というのでしょう? むむむむむ:::

病気なら食べるけど、刺激無くて美味しくはないですね。

日本で、似たもの発見!!!

グラパラリーフというのが食用で売ってます♪

ベンケイソウ科グラプトペタルム属 (英)ghost plant

グラパラリーフというのは、学名"グラプトぺタルム・パラグアエンセ”(Graptopetalum paraguayense)というメキシコが原産とされる多肉植物を、食用に品種改良されたもので、ネット検索するとレシピまで載ってましたぁ。

詳しくは 旬の食材百科 というページへどうぞ。

http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/Graparaleaf.htm

別名、葉りんご とも言うそうで、確かにりんごかな・・・??? それしか言いようが無いというのが正しいですね♪

何処かで見たら、食べてみて~~♪

結構生産され始めているみたいです。

では

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2014年12月12日 (金)

峠の茶屋@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 18

トレッキング途中で出会ったヒマラヤザクラ

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写真を撮っていると、下からちょうどイギリス人のグループが登って来ました。彼らもこの桜を見て「綺麗ねー」と、ニコニコしながら、「SAKURA~!」と叫んでいました。でも、感動の度合いが違いますね。単純に「ほーっ!」てな具合。 私達は「ぉおおおお~ぉおおおお~~~!!!」って、息を伸ばす時間が何倍も長いって感じかな?!笑

桜に対する想いは日本人は格別ですものね。

桜の為にネパールへ!っていう人もいますものね。(ほほ、私の事です。笑)

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パチパチとしつこく写真を撮ってる間に、彼らはあっという間に遠くのほうに行っちゃいました。

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シェルパーさんが同じユニフォームなので、きっと今日泊まるロッジは同じです♪ 目立つユニフォームです、緑色のジャージ。どうもいまいちステキじゃないの。でしょ~?!シェルパーさんはまだいいんだけど、ロッジでも従業員がこの格好。この格好で食事とか運んでくれるのがどうもね。。。 ロッジではユニフォーム変えればいいのにな。。。

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さっきのイギリス人グループにかなり遅れながら、私達は花を見ながらてくてく

こんな花を見ましたよ。

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お馴染みの植物達もいっぱい咲いててびっくり。 ここは日本?と言ってもおかしくないほど似た植物相でした。

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この辺りはユズリハの森。見渡す限り、ずーーと、ユズリハの木です・・・ユズリハの森なんて初めて~

時々、興奮させてくれたのが、ランの花達^^

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少し遠くに咲いているのでこんな写真ですが、色々楽しめました。 もう少しで峠の茶屋がありますから、そこでお茶にしましょう~ と言う声。 やった~! この間のインドの旅で一番おいしかったのが、峠の茶屋のチャイ。

インドの峠の茶屋、それはこんな場所でした。

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ネパールの峠の茶屋はどんなだろう? ふと7月に行ったインドの茶屋を思い出しました。 もう私の頭の中の峠の茶屋はこんな感じで凝り固まってます。

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峠の茶屋~~♪ るんるん♪ 勝手な想像で楽しみに到着したネパール・ポタラというの峠の茶屋は~~ おーまい、ごーっど!!! 頭ががーーーーん ネパールの峠の茶屋ってこんなにお洒落なのね~~そこには、休憩のための茶屋が数件並んでいました。茶屋というよりカフェではないですか。 お洒落な空間が広がっていました~~

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道端には、土産屋さんもあって、いやーん、私の大好きな手編みのソックスや帽子とかも売ってるではないですか。 買いたーい! 

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買いましたよ、もこもこのソックス。優れものなんです、中がフリースになってるの。今もキーボード打ちながら履いてますよ~♪ 珍しく娘も喜んでくれて履いてます。

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シェルパ達も休憩。

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おー、WIFIまで完備だわ~ こんな山の上で。

ここはまるでスイス? と、思うほど。明るい空間が広がってた峠の茶屋。 でも出てきたのはプラスチックのカップのチャイ。 ほほほ、やっぱりスイスじゃなかった~~笑

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味は・・・美味しいけど、ごめんなさい、やっぱりインドの峠の茶屋のチャイがNO1でした。あれはきっと当分変わることがないな・・・

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流しの楽隊がやってきて、またレッサン・ピリリを聞かせてくれました。 楽しい♪

さ、もうひと頑張り、歩きましょう

では

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途中の茶屋のあるポタラに到着しました。

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2014年11月 4日 (火)

古都ソロ@インドネシア・織物と民族文化の旅 22

インドネシアの旅、こんなに日にちが経つのに、14日の旅行のまだ4日目です。ゆっくり書くので気が向いたら見てください。今週金曜日からネパールへヒマラヤザクラを見に行くし、ブログはいろんな所に飛ぶことと思いますが、気楽にあっちゃこっちゃを楽しんで頂ければ嬉しいです。

さ、ブリンハルジョ市場を見た後、古都ソロへ

ブンガワンソロの歌で、何となく耳にした事のある街の名前ですよね。私もそれぐらいのものでした。ソロの正式名称は「スラカルタ」といい、1745年にマタラム王国の王都がソロの地に移されたことからソロと呼ばれるようになりました。

ブンガワンソロの歌、良かったらどうぞ。

「ブンガワン・ソロ Bengawan Solo」-- 乾期のソロ川の岸辺でにわかに曲想を得て作ったという。ソロ川の源から海に至る流れと歴史の流れを重ねた曲です。(ウイキペディアより)

http://www.youtube.com/watch?v=Amnpel6EpdU

中部ジャワを支配していたマタラム王国は、1749年にスラカルタ(ソロ)のススフナン王家とジョグジャカルタのスルタン家に分裂、その後、インドネシア独立戦争の時、オランダを指示したソロと独立を支持したジョグジャカルタ。それぞれの街は、全く対照的な運命をたどることに・・・ ソロは自治権を失い、発展の道を閉ざされた結果となったのでした。 簡単な歴史はこんな感じかな・・・

まずは、マクヌガラン王宮

この王宮は、細長い回廊に囲まれていて、旧王室の末裔が今も住んでいらっしゃるそうです。

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壁の無い四角い建物に靴を脱いで入ります。この広い空間に人々は集まり、ダンスや音楽の芸能を楽しんだり、王家の行事をこなしたのでしょう。足元は冷たく、風通しもよく気持ち良いです。

ちょうど、ガムランの音楽の練習をしてました。その中にお嬢さんと一緒の日本人の女性の姿がありました。逞しいですね♪ 頑張って~~♪

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建物の中は博物館になっていて、建物を抜けると

南国の植物が活き活きとした中庭になっていました。その後ろの方に王家の方はお住まいだそうです。

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ピンクのチェイン・オブ・ラブやツンベルギアが目に付きます。

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モンステラやバニラ、ビカクシダ(鹿角シダ)が木に着生してますね。
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社会見学の学生でしょうか、学生達がやってきて突然賑やかに! 

子ども達の着ているバティック柄の制服が素敵です。国旗の色を表す制服とバティックの制服と2種類の制服があるそうです。バティックをとても大事にしていることが良く分かります。

子ども達のひょうきんさはどこも同じで、いいな~

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学校ごとに違ういろんなバティックの制服が見れて、とっても楽しいです♪

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王宮内のお土産物屋さんで、素敵なアンティークのバティックの布が見れて、もうちょっとで買いそうになっちゃいました。危ない危ない!倹約せねば~~とっても、柔らかい色合いで素敵だった~~ 馬鹿だわ!写真写して帰ればよかった。眺めて楽しめたのに・・・

そのあと、クレウェル市場で市場見学、ソロの数あるバティックのお店の並ぶカウマン地区へ

同じようなお店でちょっと飽きてきた~~

バティックもいいけど、こんな植物が目に付きましたぁ!

クレウェル市場の辺りはこの木でいっぱい!

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見慣れた人は、ぱっと見て、沢山ぶら下がるロープのような枝に、すぐに引き付けられちゃいます。

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近づいてみると、こんな実が!

そうなんです! これはソーセージツリー これまた懐かしい~~!

シンガポール植物園では人気の木です。

花はあまり開いていませんでしたが、こんなの。

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ソーセージツリーについてはこちらを見てね。2008年のブログです。

ソーセージツリー→http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_4205.html

マサイマラのソーセージツリー

http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_8ade.html


夕方、最後に歴史的建築も残るバティックの村、ラウェヤン地区をお散歩しました。

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ラウェヤン地区の地図
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バティックを作っているお店がこんなに多いとは。。。驚かせられます。

大きくしてみると、わかるかな? バティック何とかって書いてある家がいっぱい。

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歩いていると、いたるところに、こんなバティックの屋根があって、雰囲気を盛り上げてくれます。

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いかにもバティック・カンポン(村)で感じいいでしょ?!

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涼しそうなモチーフです。

一軒の熱帯植物に囲まれたお店。植物が活き活きしてると惹かれて入っちゃいます。

ちょっと失礼いたします~~笑

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でもね、植物が活き活きしたお店は、外れが無いんです!

手入れが良くて、心がこもってるってことだから・・・


さ、長くなるのでこの辺で。

そろそろジャワ島を離れて、楽しかった小さな島の事書こうかな~~

では

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2014年9月18日 (木)

パンギー谷4@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 24

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パンギー谷で見た植物を少しご紹介しましょう。( 長々とインドの話題を引っぱってます~ )

黄色に赤に濃淡の紫、まるで計算して植えた花壇の花のように綺麗ですよね。自然のさまに、おっ!と感心してしまう光景があちこちに見られました。

黄色い花を指差して、ガイドさん達が「モリナ、モリナ」といって教えてくれました。 学名の通りに、モリナと呼んでいるようです。 

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             学名:Morina coultheriana Royle  モリナ・コウルテリアナ

      モリナ科 モリナ属 分布:中央アジア~ガルワール

葉に棘があり、葉柄の基部が鞘状に茎を抱き、茎の上部の節ごとに花が密集する点でマツムシソウ科と区別される。と、ヒマラヤ植物大図鑑に書いてあります。

マツムシソウ科と似ているのね~~??

この花を一生懸命丸くくっつけてイメージしてみるのですが・・・

どうもうまくイメージできないわーーー

この植物もロイルさんの発見ですね。

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クリーム色の優しい印象の花で、 山の斜面いっぱいに咲いて見事でした。

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これだけたくさん咲いてるところを見ると、ヤギも食べないのかしら?

棘がたくさんあるから? かしら?

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背丈もあるので存在感のある印象的な花でした。

モリナ科モリナ属。一科一属の珍しい花ですね。

モリナ属にはもう一種類 ピンクの花のモリナ・ロンギフォリアと言うのもあるようです。

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では

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2014年9月11日 (木)

パンギー谷2@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 21

パンギー谷で。

こんな流れを超えて歩いていきました。

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流れに沿って歩いていくと、白いアネモネ ( Anemone obtusiloba ) がたくさん咲いていて、可愛い。。。

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でも、水のほとりは 

なんといっても、この黄色いリュウキンカが場所を占領しています。

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後ろを振り向くと、山が綺麗だったので、

寝転がって、山をバックに写してみました。Img_4619

この黄色い花は、キンポウゲ科・リュウキンカ属のカルタ・ゴヴァニアナ ( Caltha govaniana ) です。

どんどん歩いていくと、こんなに開けて、はるか向こうに滝が・・・

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よーく見ると、滝の手前が なんだか白い花で埋め尽くされています。
P7160061001おお、凄い!

一体、何の花?

ちょっと大きくしてみましょう。

白花が群生してるでしょ!!!

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一足早く見てきたmatsuさんがサクラソウだったよ~て、言いながら戻ってきました。

いつも、写真を撮るのに時間がかかる私は、大体最後をのっそりと歩いています。 おー、サクラソウなのね、行かねば~~

近くに行ってみると わー、綺麗~

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この清楚なサクラソウの名前は、プリムラ・ムンロイ ( Primula munroi )
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ほのかな香りが漂ってます。 いいな・・・

名残惜しいけど、みんながもうランチ食べてるので戻らなくちゃ~~

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頭の中が 黄色と白でいっぱい♪

リュウキンカとサクラソウ、そしてごうごうと勢いのある水の流れ

花に埋もれて、

色々と形を変える水しぶきを眺めているのが楽しかった~

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では

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