bパキスタンの旅

2014年5月31日 (土)

花の桃源郷フンザを歩く 18@さよならフンザ

旅の8日目。いよいよ帰途に着きます。

この日は、ドゥイカルの丘からギルギットまで。

ギルギット泊となります。ギルギットから飛行機が飛べば、直行で一時間でイスラマバードへ帰れます。しかし、飛行機が飛ばなければ、2日がかりのバス旅となります。来た道と同じようにカラコルムハイウェイをひたすらイスラマバード迄南下。行きはよいよい、帰りは恐い~の心境です。お願い!飛行機飛んで!!!

さて、ドゥイカルの丘の朝。近くを歩いてみると・・・家族でジャガイモを植えている光景に出会いました。

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この女の子の真剣な姿が印象的。

活きる為の家族の営み。自然な姿が今の日本にはもう珍しい・・・

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お金とは関係ない豊かさがここにはある・・・

確実にある・・・

人と人の触れ合いの原点を忘れてはならぬことを、今一度しっかりと心に刻み込みました。沢山のことを感じさせてくれたフンザともお別れです。

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山道なので、下のホテルフンザエンバシーまでジープで帰ります。

皆最後のお土産を物色してましたね。

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ホテルフンザエンバシーでバスに乗り換え出発です

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この日、杏は、ど満開!!!

道中、止まりながら数枚パチリ

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                おはよう~~!

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この山羊を連れたおじさん、浦安に住んでたんですって~~!流暢な日本語で「浦安に住んでました。」ですって! びっくりだよね~!もう!!!

            やぎちゃんもさようなら~

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最後の見納めね~♪ なんて綺麗なの~~ みんなでため息ついてたら、上の方から「こっちにおいで~~」と、呼ばれました。行ってみると、胡桃をどうぞ~なんて言ってもらって沢山のクルミをご馳走になりました。

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景色もいいけど、勝るのは人の良さ。

胡桃の味も格別だったなんて当たり前。

素晴らしいフンザ、沢山の思い出を有難う♪

沢山思い出すのは人の笑顔です。

にんまりーーーーーー♪

+++++

さて、このあと

男性陣は、こんなお買い物をしました。

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岩塩です。ローカルの店なので安いこと!!! 大きくても50円。

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komuさん、おねだりしてただで貰ってましたね♪ 言ってみるもんです!

さぁ、とうとう

お名残惜しいフンザ・カリマバードを後に、バスは本格的に動き始めました~


では

*****

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2014年5月18日 (日)

花の桃源郷フンザを歩く 16 テキスタイルの素敵なギルミット村2

ギルミット村の続きです。

カーペットセンターへ行きましょう。

カーペットを作っているところが見れますから~

そう言われて、皆さんはどんなカーペットセンターが目に浮かびますか?

センターという響きはどうもホームセンターとか広い場所のイメージがありませんか?

イメージとしては、カーペット工場かもしれませんね。

こんな山奥の小さな村に工場が??? などと思っていました。

後ろをついて行っていると、こんな入口を入って行きます。

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こんな小っちゃい入口を入って、何を見に行くんだろう? なんて思いながらくぐった入口の枠。素晴らしい彫りがあって、あっと目に止まりました。チベット風な模様です。

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そして、薄暗い中に入ってみて、おおーっと、驚きました。想像もしなかった場所に出会う驚きと広がる色の世界に嬉しくなってしまいました。

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あー、ここがカーペットセンターなんだ!と、やっと我に帰ったように納得。

薄暗い中には、8人ぐらいの女性がいて歓迎してくれました。なんだか知的な匂いのする女性たちです。ここは自立支援のための工房。1998年に’カラコルム地域開発組織KADO’が設立したものだそうで、16年目の現在では、伝統の織りの技術もしっかりと受け継がれ行っているそうです。

素敵な物ばかりでしたよ。 

写真で見るだけでも、楽しくなるでしょ?!

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カーペットセンター=女工哀史の様な働かされている女性のイメージでは無く、伝統を守り、自立しようとする女性達の誇りも感じられる気がしました。

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素晴らしい伝統的な古い家が工房になっていて、どのうちにもある明り取りが天井の真ん中にあります。白い模様は小麦粉で書かれたもので、毎年3月、春が来た祝いに書かれるそうです。

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1img_8801               私、やっぱりこれがいいわ~ by emiko

これは私が作ったのよ。

これは私よ。

みんなが自慢そうに言っていました。

私も買いました。 今、うちの玄関に可愛く鎮座しています。

とってもいい買い物でした。

手が込んでいるから100ドルと言われ、100ドルはこの人達にとっては凄い金額だろと思いましたが、技術と労力を考えると妥当だと喜んで支払いました。

が、100ドル紙幣を出したら、彼女は初めて100ドルを手にしたみたいで、これは本当に100ドルかとガイドのアミンさんに真剣に聞いていた姿が頭に残っています。

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こういう職人技大好き♪ あー、まだいたいのに・・・と後ろ髪をひかれながらこの場を去りました。楽しかった~

後になって、こんな看板に気がつきました。

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このあと、民家訪問しておじいさんの話や笛の音を聞かせて貰ったり、少しばかり村を散策。

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西遊さん、いろいろ楽しませて下さいます。

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しかし、やっぱりこの村はテキスタイルの素晴らしさでしょう。

このおばさんの何気ない洋服もいいですよね。ピンク可愛い~~♪

日本のまっ黒ばかり着るおばさん!どうにかしましょう~~!って、叫びたい!笑

ちっちゃなちっちゃな布屋さんで売っていたリボンです。

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素敵でしょー♪ もっと時間があったら、買いたかった・・・

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この子達も可愛かった・・・で、も、ふと目に入った足元の靴。破れまくった運動靴。うっと、胸に詰まるものを感じました。

べろを出して愛嬌を振りまいてくれました。

ありがとう♪

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採れるのは、じゃがいも、小麦かな・・・

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テキルタイルの鮮やかさと打って変わって、暮らす環境は過酷です。

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色鮮やかな女性の衣服はせめてもの活力を招く知恵なのでしょうか。

では

*****

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2014年5月17日 (土)

花の桃源郷フンザを歩く 15 テキスタイルの素敵なギルミット村1

パキスタンの旅 6日目の午後。

アッタバード湖を渡り辿り着いたのは、中国との国境に近いギルミット村。中国との国境迄、車で約2時間の距離にある村です。

ここは、かつて藩主(ミール)の別荘があったという村。フンザ地区と区別してゴジャール地区と呼ばれますが、ワヒ族という人達が暮らしているそうです。今回訪れた村々の中でも一番印象的で好きだった村です。それは何故かというとテキスタイルが素敵だったから・・・

ランチを済ませ村の広場に出ると、丁度クリケット大会の表彰式をしていました。

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パキスタンではクリケットがとても盛んで、どの町に行っても楽しそうに子ども達がクリケットをして遊んでいます。他のスポーツは全く見なかったですね。。。

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丁度表彰式が終わったところで、家路につく子ども達と一緒になりました。

その時感じたのは、この村の女性達の洋服の色彩の綺麗なこと。どこから伝わってきた色合いなのでしょう。このワヒ属の人達、顔立ちも目が青い人も多く、髪の色も茶色だったり、フンザ地区の人達とはまたちょっと違う印象を受けました。

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表彰式に来たゲストの人達の普段の洋服。好きです、この色彩。

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komuさんもつい写したくなる子ども達。

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照れながらもモデルになってくれました。

次の衣装も素敵でしょ

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ちょっとおしゃまなお年頃。こんな子達です。

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ものさしと筆箱を持ってます。

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この3人、可愛かった~♪

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子ども大好きなので、おばさん子どもから離れられません。苦笑

駄目です~  愛嬌ありすぎ~ かわいすぎ~

この何とも言えない笑顔の写真でひとまず終わります♪

洗濯もの干しに行きます~

えっさこらえっさこら~

では

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2014年5月12日 (月)

花の桃源郷フンザを歩く 13 アルチット村へ

コックのワジットさん宅でランチを食べた後、アルチット村散策へ向かいました。

バルチット城から、遥か向こうフンザ川沿いに建っているアルチット城が見えました。アルチット城は川向こうのナガール王国からフンザを守るために築かれた城。その城を持つアルチット村はフンザ地域では、とても古い歴史を持つ城壁に囲まれた村です。

1img_8080        向こうに見えるのがアルチット城(バルチット城からの眺め)

アルチット城は、2011年度ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞を受賞しました。

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村の入り口で男の人達がのんびり談話中。

中に入って行くと子ども達が遊んでいました。

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カメラを向けても嫌がる様子もなく、和やかな雰囲気でした。

ところがそこに、キザなパナマ帽をかぶった若い男性がやってきて、「何してるんだ!写真撮っちゃだめだ!」。途端に空気が一変しました。その若い男性、ずっと私達の後をついてきます。まるで見張りをしているかのようです。やだねー、皆で言い合ってました。

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村の中は迷路のようになっています。 ここはスペインと言っても言えるような、、、あー、でもスペインなら花がきっと飾ってあるな~ やっぱり空気感が違うな~ そう思いながら歩きました。

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この扉に惹かれてパチリ

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色彩豊かな洗濯物に目が行きます。あとが、とも地味な色の世界だから。

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ぐるっと廻って最後の広場で、たくさんの女性達が集まって刺繍などのお土産物を売っていました。っていうか、まさか私達が村を歩いているうちに何かを売ろうと集まったのかな? 「ねー、ねー、旅行者が来たわよ!」って言う情報があっという間に伝わっているのかもしれませんね。皆で最後の広場でお待ちかねだったのかな・・・笑

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皆の写真を撮ろうとすると駄目みたいで、残念!

刺繍の帽子が10ドルで売られてました。約1000円か・・・ 

でも、ここでしか買えないし。。。

「下さい!」と、言った途端、ずっとついてきてた若いアンちゃんの顔が変わりました。

途端に写真撮ってもいいよ!ですって。。。

びっくり~!

それが、驚いたことに女性たちの表情が変わったんです。みんな笑顔笑顔。私達ともどんどん喋って、帽子かぶって記念撮影大会となりました。もしかして、彼女たちの作戦大成功かな・・・?!

っていうこともないかな。夕方はこの広場で皆でのんびり過ごすのかもしれませんね。

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でも、男性によって 左右されてる女性たちの姿をあからさまに見た瞬間でもありました。売れた収入はあのお兄ちゃんにいくらか入るのかな。。。と、隣で誰かが言ってました。そうかもね・・・

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せっかくだから、乗っちゃえ乗っちゃえ、乗っちゃったほうが得だよ~!って、私達も写真撮りまくって、楽しい広場になりました。買いもしない帽子まで被ってパチリ、パチリ、撮りまくり~賑やかだこと。笑

刺繍の帽子、綺麗でした。今、横の壁に掛かってます。

1000円で皆があれだけ遊べたんだから安いもの。これだけの手刺繍で1000円は、私達にとっては安いです。

+++++

この日はお買い物デーになっちゃいました。

このあと、カリマバードへ戻って、お土産物屋さんへぶらりと出かけました。何も買わないと思っていた私まで、重ーいドライフルーツを買ってしまったの。他の女性達の凄いこと! お買い物に出かけますよ~と、集まってみれば、肩にはマイバッグがぶら下っています。どこかの地方のデパートやスーパーのバッグ。いやーん、ここでまでその田舎スタイル?もっと素敵なバッグにしてよ~って、誰かさん達、言い合ってましたね。

とっても楽しい仲間でした。

1p4010003       木製品のお店 スプーンが素敵でした。

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お気に入りのベストが買えたわ by emiko

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色々あるけど、まずはドライフルーツを買いに行かなくちゃ~

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つられて、買っちゃったドライフルーツ。 美味しかったけど、重かった 

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アプリコット3種類、アーモンド、アプリコットの種、桑の実2種類など買いました。

安いですよ。一袋100円とか・・・ミックスして、一応気持ちばかり綺麗にして、筑波山に行った時、友達に分けました。

パキスタンの埃付き、無理やり食べさせちゃいました~笑 

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フンザ帽や刺繍入りの洋服や、みんな楽しそうに買ってました。

黄昏るカリマバードをショッピングの達成感とともにホテルに向かいました。

では

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2014年5月11日 (日)

花の桃源郷フンザを歩く 12  旅1番のランチタイム

母の日ですね。

お花屋さんにはカーネーションがたくさん並んでいますが、このカーネーション、日本が一番輸入している国はコロンビアなんですって。特に、すーっとした1輪ものカーネーションはほとんどが輸入ものだそうです。

輸入が5割を占めるカーネーションについてこんな記事がありました。

母の日のちょっとしたカーネーション・ネタをどうぞ♪

http://news.mynavi.jp/news/2013/05/12/009/

+++++

旅日記、続きです。

氷河を歩いてお腹もすきました。ランチは、SAIYAの山岳コック・ワジットさんの家の庭でナガール料理をご馳走して頂けるそうです。楽しみ♪

1img_8930                     あ、たんぽぽだ!

ジープを降りて、畑の脇道を歩くと野の花が目につきます。「何て言う花だろうね~」「かわいいね。」などと、皆で言いつつのんびり歩くと大きな木のあるお庭に着きました。

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あんずジュースのウエルカムドリンクです 

普通にテーブルの上に置いてあるのと、こうやってジュースを持って迎えてもらうのとでは違いますよね。素敵なお迎えです。ここはどこかって、、、イスラマバードから車で20時間かかるフンザのもっともっと奥の山の中の小さな村ですよ。お洒落な、お・も・て・な・し

ホッとするし、嬉しいし、わくわくするし、皆の顔がぱーっと笑顔になりました。

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後ろの大きな木が気になりました。この~木、なんの木?気になる木 

この木は何の木ですか? この木はウォールナット。つまり胡桃(くるみ)でした。この日から胡桃の木が分かるようになりました。結構あっちこっちに植わってました。重要な食料なんですね。

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庭の隅にこんな石臼の様なのがあって、昔は胡桃を割っ足り、擂ったりするのに使っていたそうです。コックさんのワジットさんの家にはきっとフードプロセッサーみたいなのがありそうだけど、他の家ではまだ使ってそうですね。

お庭にテーブルが出してあって、次から次へとお料理が運ばれてきます。あ、その前にあんずジュースが美味しい! 感激です♪ 

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ナガール料理ってどんなの? とっても食べやすかったですよ。

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例えば、左のクレープの様なのはたぶんシュロ。クレープの生地の様なのに野菜のスパイス炒めが挟んであります。 右の茶色いチャーハンみたいなのはプルプル。ご飯じゃなくて短いパスタみたいなんです。美味しいですよ。上の揚げたのはシリクツ。小麦粉の生地を揚げたもの。揚げパンみたいなものかな?!

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ご馳走でしょ?! ご馳走でしょ~?!

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茶色い細長いのが、まるでコロッケ。美味しかった!中国の影響も受けてますね。酸辣湯とか八宝菜みたいなのもありました。サラダも嬉しい

デザートのクルミのケーキがとっても美味しくて、その味は今でも思い出せます。

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最後のチャイは、くるみチャイでした。

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和やかに食べていると、ワジットさんのお父さんが出ていらっしゃいました。

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猟師で、今でも山に入ってらっしゃるとか。ブルーシープも倒したことがあるというその剥製が家の中庭に飾ってありました。正装の民族衣装を着て出てきて下さいました。素敵なマントですね。

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孫を見る眼差しが素敵です。

かっこいいな~~!!と、そばで添乗員のkomuさんが何度もつぶやいてました。

ホントにね。 いい味の方です。

1img_8572002_2                    ちょっと手を拝見。 素晴らしい手ですね。

外では親戚男性がみんなでおもてなし。

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その時、女性の方は家の中で女性同士で話をどうぞ。と、いう素晴らしい提案が・・・喜んで家の中に入ってみると、びっくり!部屋の中に10人ぐらいの女性がくっついて座って待って下さってました。

男性添乗員のnakaさんも何度もパキスタンには来ているけれど、女性と話をしたことはないそうで、女性同士の対話はとても貴重な時間でした。

上の写真の胡桃のお菓子はお母さんが作って下さったそうで、なにげなく皆ここで暮らしてるのですか?と聞くと、いえいえ、今日はあなたたちに会いに来たのですとの返答。素敵な返答を頂いたのですが、あー、そうか、今日のあの素晴らしいご馳走はこの女性達の手伝いがあってこそのものだったんだと、悟りました。

当たり前のように食べた御馳走。裏では、皆が一生懸命作っておもてなしをして下さってたんですね。何も知らないで帰らなくて良かった。。。

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ご馳走だけでなく、いい時間を過ごさせて頂きました。

お仕事とはいえ、心のこもったおもてなし。

感謝です。

まさに、これぞNO1ランチ♪ でした。

そういえば、日本の大根おろし器がオブジェの様に部屋にぶら下がってるのがかわいかったな。

コックさんの家らしいこんなマットも。

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イタリアンっぽいマットですが、パキスタンのおうちにぴったり溶け込んでいました。

では

*****

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2014年5月10日 (土)

花の桃源郷フンザを歩く 11 ホーパル氷河へ

パキスタンの旅 5日目、4月1日。

今日は、フンザ川を渡り対岸のナガール村へ。

そしてホーパル氷河を歩きます

4WDに分乗して出発です。

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ちょっと杏の花を見てから行きましょう。と、楽しい道草をしながら~進みます

辺りは花盛り 気持ちいいね~

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女性が歩いていると色彩が綺麗なので、ついカメラを向けたくなります。

ちょっとゆっくり歩いて下さいな~

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フンザで、杏と同じように目立つのはポプラです。

物凄い数のポプラが植わっています。

村中が黄色に染まる秋。

もしかしたら、一番きれいな季節かもしれません。

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フンザ川を渡ったところでSTOP。

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カリマバードが一望できる素晴らしいビューポイントでした。レディーフィンガー、そしてその右隣がフンザピークです。

クリックして大きくしてみて下さいね。

ポプラの数が凄かったでしょ~?!

あれがすべて黄色になるのですよね、さぞかし凄いでしょうね。見てみたいな~

ジープでガタガタ道を揺られながら、

ナガール村に到着すると子だもたちが集まってきて

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またまたいつもの撮影会です。

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写った写真を見ると大喜びする子どもたち。

杏の花は少し標高が高いので、ナガール村ではまだ開いていませんでした。

草原の椅子で登場した最年長のおじいさんはこの村の人です。

おじいさんいないかな?

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さ、そろそろ出発しましょう。 さらに奥のホーパル村へ向かいます。

1img_8494_2               いざ、出発

氷河を少し歩きましょう~。

この時は簡単に考えてました。ちょっとお散歩するくらいに。

あれっ、意外に下るのね。いえいえ、かなり下るのね

私、下るのは好きなんです。

だけど、、、これだけ下るということは、帰りが・・・きついよ~~!

急登大嫌いなの!!!

1img_8496        だいぶ下ってきました。まだかな・・・

途中山羊がいたり、パキスタンっぽいんだけど・・・ひたすら急坂を下りました。

帰りが怖い~~ 

この氷河、モレーンという堆積物がかぶっていて黒い氷河。いよいよ氷河の上に立って、滑るのに注意しながら慎重に進みます。 前の方でつるんと滑って、Aさん危ない~、どうにか止まりました。なんていうこともあって慎重に慎重に歩きました。集中して歩くので意外に疲れたぁ。冷たい水のたまった穴がたくさんあるんですもの。

でも、どうにかなりました~ 今になるといい思い出です♪

ホーパル氷河はディランから流れ落ちる氷河です。黒い氷河はちょっとイメージが違いましたが、周りの山々の景色は素晴らしかった

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遥か遥か向こうで雪煙らしき雪煙が~

わー、雪崩だね~。初めて見ました。

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祝・初氷河ハイキング! ガイド・アミンさんと一緒にパチリ

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そろそろ帰りましょうか。

いやーん、これから登るのね。

いやーん、急登だわ、こんなに一気にのぼるの、初めてかも・・・と、心の中でぶつぶつ言ってましたっけ・・・苦笑

でも、登るっきゃない。。。笑

氷河を渡った向こうには牧草地帯があるそうで・・・  私がはあはあ言っている横をこのおじさんがひょいひょい歩いて行きました。

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さすがです。当たり前か・・・

ここからカメラどころではないですぅぅぅ。写してません。

へたりながらどうにか登り切りました。

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私以外の女性陣、強し!!!

脱帽!私が弱いだけなんですけどね。。。

上に到着したら、どうぞ、お茶でも飲んで休んでください。

あー、嬉しい! さすが西遊旅行です。

チャイが身に染みました。

1img_8520有難いですm(__)m

では

*****

 

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2014年5月 7日 (水)

桃源郷フンザを歩く 10 杏とともに春がくる

3月31日、午後。

まだ冬の気配の残るホテル付近から遥か遠くを見渡せば、下の方の村では満開の杏の木が望めます。お天気のいいうちに見ておきましょうということで、杏の花を見に出かけました。

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くんくん、くんくん、つい誰しもが匂ってみたくなる。

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アンズはバラ科桜属。

バラ科ということは花弁・萼片が5枚。雄しべは10本ないしは、いっぱい。バラ科の植物はサクラ、ウメ、モモなど日本で古くから親しまれている花木類、また、イチゴ、リンゴ、ビワなど果実、アーモンドなど種子が食用であるものも多い。と、ウィキペディアには書かれています。

アンズの雌しべを写真で数えてみると、20本以上ありますね。

1img_8182          学名:Prunus armeniaca

アンズの原産地はヒマラヤ西部~フェルガナ盆地にかけての地域 。

フェルガナ盆地というのはウズベキスタンとかキルギスとかその辺に広がる盆地ですよね?onoderaさんが行ってきたばかりのはず。そうですよね? 杏は花盛りだったかな?

日本には中国から入ってきたので、カラモモ(唐桃)とも呼ばれます。

英語ではアプリコットですね。

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フンザは桃源郷と言われるけれど、決して裕福な村ではありません。

過酷な自然の中、自分たちに必要最小限のものだけを栽培し、自給自足で生きてきました。これらの多くの杏の木もこつこつと村人たちが植えてきたものです。しかし、カラコルムハイウェイが出来て、色々なものが入り込み始めると、人々の欲も広がり、裕福な生活を求めるのも当たり前。その為の手段が必要になります。

フンザの人々がより豊かに暮らせるように、日本からも生活の術を支援する手が差し伸べられています。アンズの栽培もその一つです。2012年から、アンズの育て方、ドライアンズの作り方などをJICAの人達が指導しているそうです。

JICAのフンザ支援プロジェクトhttp://sp.4travel.jp/hunza1302/jica.html

http://www.nharvest.net/phunza.html

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長い厳しい冬を過ごし、

アンズの花の咲く頃が、

人々が一番ホッとする季節なのでしょう。

ゆったりとした空気の流れを感じます。

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車通から離れて、小道を降りてみました。

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後ろを振り向くと、青空にレディーフィンガーがくっきりと聳えています。

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子ども達が集まってきます。

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おーい、降りてきて写真に写ろうよ~

ガイドのアミンさんがいいました。

はい、そこにならんで立って。

1img_8318                   僕(真ん中の子)恥ずかしいよ~

1img_8319                    前見れないよ

1img_8320001                    あー、僕、もう無理~

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真ん中の男の子、たまらなくなって後ろの木の陰に隠れちゃいました。

こんな初心(うぶ)なかわいい子が今の日本にいるかしら?

微笑ましいひと時でした。

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君たちが暮らしている村は最高に美しいよ

そう伝えたくなりました。

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白やピンクの杏の花と白い山。 

念願の風景に心浮き立つ一日でした。

そうそう、そういえば、この日の夜ご飯は、和食だったんです。

添乗員さん達が運んでくださったお米のご飯とお豆腐と酢の物、などなど、カレーの合間の和食に胃も心もホッとしました。有難いです。

1image_20             他にも2皿ぐらいありました。

では

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2014年5月 5日 (月)

花の桃源郷フンザを歩く 9 杏の下でお花見

バルチット城見学も終わり、そろそろランチタイムです。

西遊旅行のこのツアー、ランチがとてもよく考えられていました。食事内容も素晴らしく、食べる場所もよく考えられていて本当に楽しかったです。大満足でした。

例えば、この日は、杏の木の下でお花見です

下ること30分ぐらいだったか・・・

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途中、バザールを抜けるのに、皆お店屋さんが気になって時間がかかります~でも、添乗員nakaさん若いのに忍耐強くて程よく付き合ってくれます。

でも、そろそろ行きましょう~お昼からの下の村での杏の花を見る時間が無くなっちゃいますよ~誘導する言葉も柔らかくていいです。私は旅の間中、ずーっと感心してました。

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道端で杏が干してありました。

また、ゆっくり買いにきましょう~ 

はーい♪

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水路際を歩いて行くとあるお宅のお庭に到着。

ここでパキスタンスタイルのピクニックランチをします。用意しますからちょっと待って下さいね。へー、と見ていると、カーペットが敷かれ始めて・・・わー素敵、気分が盛り上がります。

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あっという間にお洒落空間の出来上がり♪ いいでしょ~

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こんな山奥の小さな村で、こんなにスタイリッシュなピクニックランチが頂けるなんて予想外でした。こういうちょっとした工夫や心配りが、西遊旅行は素晴らしいです。っていっても、ここで、ばらしては楽しみ半減ですね、ごめんなさい。でも、実際に体験するのはまた別物ですから・・・

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1img_8138_3 1img_8148001 

これに、ぷらすカレー数種類 なにもかもおいしい

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上を見あげれば、杏の花はまだ蕾。 あー、そんなこと問題ない

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のんびりしていいねー

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Aさん、そばのベッドでごろりん~~ 「最高やね~」って言ってます。

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この旅、2番めにいいランチでした。 これ以上があるの?

あるんです~~! 1番はまたね。

では

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2014年5月 4日 (日)

花の桃源郷フンザを歩く 8 バルチット城へ

ハセガワメモリアルスクールから、見晴らしの良い丘の上のバルチット城へ向かいました。

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後ろに見えるのがハセガワメモリアルスクールの校舎。その中にある新しい最年長学級の校舎はMitsubishiが建てたと言ってました。パキスタン北部山岳地域には、まだギルギットにカラコルム大学が一校あるだけなので、ぜひ大学を作りたいと、校長先生が言ってらっしゃいました。

フンザの文化を大切にしつつ、グローバルな教育をするというのが若い校長の願いです。

学校を出たところで、お母さんたちが数人いて、小さいクラスの子どもを待っている様子でした。

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カリマバードは女性が歩いている姿が見れてホッとします。この女性たちはカメラを向けても嫌がりませんでした。

水路経由でバルチット城へ

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途中、ラッキーなことに素敵なガウンを着た老人に出会いました。

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ガイドのアミンさんいわく、着ている刺繍入りガウンは、男性の正装時の民族衣装だそうです。コバルトがかったグリーンにピンクとは・・・凄く、私好みのテイストです。男性がこの色合いの刺繍のガウンを着るなんて素晴らしい~日本ではありえないですよね。

この色感覚いいですね。

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かぶっている帽子は、フンザ帽。 フンザの帽子は上の部分が角張って無くて、丸いのが特徴です。

私も買ってきました~我が家の壁に男性用と女性用のフンザ帽がぶら下がってます。
眺めてはニヤニヤ

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長寿村、フンザです。このおじいさん、何歳かしらね?と言っていると、アミンが聞いてくれました。75歳という答えに、haseさんが反応~~!「僕達、同じ歳~!」と、2人で握手してましたw

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突然現れた翁(翁って感じでしょ?!)の去りゆく後ろ姿は味があっていいな。

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バルチット城が見えてきました。

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フンザは800年以上続く藩王国でした。この城は藩主の居城だったもの。今は、博物館になっています。15世紀にチベット文化の影響を持つバルチスタン地方(スカルドゥ)から王女を迎えたことから、ポタラ宮に似ています。

入口にはガイドブック等でよく見る有名な門番が立ってます。

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あれっ、ガイドブックでは髭が長いのに・・・

と、思ったら、長い髭はくるくるっと巻いて、耳にかけてるんですって~~!

いやー、かわいい。 持ってみたい~ という訳で、お髭を持ってみました

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門兵さんも悪い顔してない(と思う~~)

うおっほん! きちんと元に戻して威厳を保ちます。

(観光客サービス有難と~)

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バルチット城の日本語ガイド・イシャフさんの日本語、敬語も駆使して上手でした。

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内部は、写真撮影にはお金がかかるので写さなかったけど、食堂や寝室、歴代のアガ・カーン(イスマイール派の最高指導者)の写真展示や衣装展示などでした。

上に上がると、

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谷全体が見渡せ・・・今日もまたラカポシやディランが素晴らしい。

1img_8097           ラカポシ   

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          ディラン

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遠くの村は杏が咲いて、並木立つポプラの木々も芽吹き間近。

そこに住む人々の暮らすリズムはゆっくり。

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家族が寄り添うように暮らしています。

自分の中の何かがリセットされた気がしました。

このあと、お花見です~

続く

では

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2014年5月 1日 (木)

花の桃源郷フンザを歩く 7 ハセガワ・メモリアルスクール

3月31日、旅4日目。

天気も良く気持ちのいい日です

雲一つ無い青空に白い峰々がくっきりと見えます。この季節、ここまでクリアーに山が見えるのは珍しいそうです。

やっと移動が終了しました。これからはゆっくりとフンザの色々な場所を訪れたり、ハイキングしたりします。

この日は朝一番で、ハセガワ・メモリアル・パブリックスクール訪問です。フンザの地名を認識するようになるまで、この遥か遠くの地に日本人の名前を持つこんな学校があるなど、知りもしませんでした。

ハセガワとは、ウルタルⅡ峰で雪崩にあって亡くなった登山家・長谷川恒男氏のこと。

1img_8047                THE GREAT BENEFACTOR TSUNEO HASEGAWA 1947-1991
           最大の恩人 長谷川恒男さん と書かれ、校長室の横にこの写真が掛けられています。

パキスタンをこよなく愛す故長谷川氏の遺志により、奥さまがフンザに何か役立つことは無いかと聞いたところ、ぜひ学校を建てて欲しいと伝えられたそうです。奥さまの呼びかけで、友人、登山仲間など、多くの支援者の協力を得て建てられた学校です。

なによりも、ご主人の遺志を実現させる奥さまの揺るがぬ意志と行動するパワー、素晴らしいですね。そして長谷川氏の人柄がプラスされてこそ思いの叶った学校。

訪れてみて、想像以上のいい時間を過ごすことが出来ました。

山奥で外国の文化と出会うことも少なく、外国の方々と触れうことが彼らには勉強です、校長先生から言われましたが、私達の方が沢山のものを頂いて帰ったような気がします。

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さ、朝8時半、学校の朝礼に間に合うようにホテルを出発しました。

1img_7923001       ホテル・フンザエンバシー

ここから上の方に歩いて15分ぐらいで学校はあります。

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いよいよ、歩き始めます 気持ちいい、でも、登り坂がちょっときつい??!!空気薄い・・・かな、ここで葯2500mぐらいです。ゆっくりいこうね~

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この辺りはまだ杏の花は蕾です。 もうちょっとだねー、咲くといいねー。 みんな同じことばかり言ってます。今にも開きそうですが

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この辺りはフンザのカリマバードという町。カリマバードは、1974年までこの地方を治めたフンザ藩王国の首府だったところ。ちょうど、この辺りが賑やかなバザールの辺りでお店が並んでいます。

子ども達が登校しています。こういう風景は日本と変わりません。

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お店が面白いのできょろきょろ おお、鶏肉屋さんですね。

パキスタン、肉は外にぶら下げて売ってます。 つい、大丈夫かな?と思ってしまいます。

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大きくしてみると

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450とか書いてありますよね。一匹大体450円弱ですね。やっぱり、安い!

お店はまたゆっくり来ましょう~ 朝礼が始まっちゃいます!はーい、了解、急ぎます~

1img_7938       入口到着

入口では親に連れてこられたこんな可愛い子達も。 わー、こんな小っちゃい子もいるのね。

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朝礼が始まるよ!の声に、校内に入ってみると、校庭にたくさんの生徒が集まっていました。

カリマバードはイスマイール派なので、戒律もとても緩やかで、女性も歩いているし、写真も撮らせてくれる人も多いです。でも、この学校の男女共学というのはとても珍しく、教育レベルの高い人気校で、試験に合格しないと入れないあこがれの学校だそうです。

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号令がかかって朝礼開始です。

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まず、祈りの言葉が唱えられます。皆の表情はとても真剣。

一生懸命勉強して立派な人になりますというようなことを言っているらしいです。

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これが学校設立記念のプレート。1997年開校です。

MEET THE CHALLENGE いい言葉ですね。

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国旗と学校の旗が掲揚されます。

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この日は、私達の他にもう一つ日本人のツアーが訪問していました。日本からのお客さんということで、歓迎の気持ちを込めて、日本の歌を歌ってくれるそうでびっくり!

なんと、数人の女の子が「春が来た」を合唱してくれました。私より、歌詞をしってる・・・

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そして、続いて「長谷川ソング」という歌を歌ってくれました。

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この歌が、とてもいい歌で・・・途中、「はせがわ」とか「御恩は一生忘れません、ありがとう、ありがとう。」という所だけは日本語で歌ってくれるのです。子ども達全員が懸命に歌う ハセガワソングには、涙がじわーー こんなところで涙が込み上げる経験をしようとは思いもよりませんでした。

我が仲間のおじさまAさん、感激してこの先生と力強い握手をして、皆を沸かせましたw

続いて、子どもが踊りを披露してくれ・・・楽しい時間が過ぎていきます。

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それまで、普通の顔をしていた生徒たちが・・・

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こんな表情に変わりました。

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それは、私達仲間も踊り始めたから~~

おかしい踊りに見えたのかな? 笑いすぎでしょ~w

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↓この子たちはさっき「春が来た」を歌ってくれた女の子達。 合唱部なのかな・・・てらいもなく大きな声で歌ってくれる顔は気持ちいい表情です。

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歓迎のお返しに、我がツアー代表添乗員nakaさんが挨拶してくれました。素晴らしい挨拶でしたよ、nakaさん。日本の若者、頼もしい~ 

英語力も素晴らしい。なんだか嬉しくなっちゃいました。

話は逸れますが、このnakaさん、学校出てから一年佐川急便でバイトして100万円貯めて、2年半世界旅行をしたんだそうです。パキスタンは特に大好きで、ギルギットでロバを買ったのが自分で買った初めての動物だそうですよ。ギルギットからフンザまでロバで行こうとトライして、川で体を洗ってやったのに、どうも勢いいいロバだったみたいで断念したそうですよ。

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左端が校長先生。イギリス留学をして校長になった進歩的な考えの若い校長です。

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ばいばーい!

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このあと、教室を見学させて頂いて、校長室でお茶を頂きながら校長先生とお話させて頂きました。

明るい子ども達だったけど、ちょっと教室が暗かったかな。 でも、本当にメガネをかけている子どもが少ないです。ほとんどいないですね。

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1img_7999                この真ん中の女の子美人だった。。。

この地方の住民はアレキサンダー大王の末裔とも言われ、目の青い人たちも多くて、美女美男が多い…目の保養をさせて貰います。日本に来たら、モデルだわよね~という子どもたちばっかりです。

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↑ここは一番小さい子どもたち。2~3歳かな。かわいい~

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おばさんたちはどこでも同じ踊り方。盆踊りしか踊れません。でも、子ども達一緒に楽しんでくれました。

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1img_8038                バイバーイ~~!! 何て、いい顔なの~~

一番歳の大きい子ども達の教室では

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校長も交えて話をしましたが、皆、とても真剣で、私は医者になりたいとか先生になりたいとか、イスラマバードや外国に行きたいとか、内に秘める思いは果てしない印象を受けました。多難ではあると思いますが、夢に向かって一歩でも前に進めるといいですね。

英語教育も熱心で、みんなかなり達者です。頼もしい~

この土地を発展させる担い手となっていくことでしょう。

(それにしても、日本の英語教育どうにかしてほしいな。)

約1000人の生徒が学んでいるそうです。

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ふー、写真いっぱい載せたら長くなりました。

多くを語るより

写真で一杯感じてもらおうと思って・・・

長谷川氏の魂は、ウルタルの麓の学校で美しいほどに輝いていました。

では

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では

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