ウラジロナナカマド@涸沢
昨日は書いた記事がまたまた途中で固まって消えてしまって、がーーん!諦めて即寝ちゃいました。仕切りなおして・・・
引き続き涸沢です。
いよいよ登り始め。本谷橋から約2時間の行程です。この道は涸沢ヒュッテが見えてからがきついのよ~とよく聞きます。色々イメージを浮かべては心配していました。でも、実際行ってみるとなんて綺麗なの~ ウラジロナナカマドの群生が素晴らしい。ザックに仕舞っていたカメラを取り出さずにはいられない。
ウラジロナナカマドの赤い実と青い空、そして初冠雪の穂高岳。これは感動です~。ひゃー、綺麗。
ナナカマドは目にする機会も多いかもしれませんが、高山帯で自生するのは、ウラジロナナカマド、またはタカネナナカマド。ここのはウラジロナナカマドだとT先生に教えて貰いました。ナナカマドは高木ですが、ウラジロナナカマドは低木落葉樹です。
後ろの景色もいいなあ。雲がない。。。
ナナカマドという名前は7回竈に入れても燃えないという意味だそうですが、本当はよく燃えます。どうして燃えるのに、そんな名前がついたのかその辺のことが知りたいな。
ウラジロナナカマドとタカネナナカマドの違いはタケネの方は花が少し垂れ下がって咲き、花弁が大きくは開かないと言うことでしょうか。後は葉の鋸歯が違いますね。
ウラジロナナカマド→http://mikawanoyasou.org/data/urajironanakamado.htm
ぜひ、こちらも→http://www.geocities.co.jp/Outdoors/7910/hana017.htm
このウラジロナナカマドに元気を貰えたからか、意外に楽に最後の急登をこなせました。わーい、憧れの涸沢です。
そうなのね、ここが涸沢なのね。
涸沢の紅葉はすでに終わっていましたが、途中が素晴らしかったので、良しとして、又の宿題かな。お陰で人が少なくて、涸沢にどっぷりと浸ることができました。
下山ではダケカンバの白肌の幹が印象的でした。
このところ、パソコン作業が多くて肩がめちゃくちゃ痛い、おまけに臀部まで響いてきてる・・・などというひどい状態で登った為、最後には膝にきました。反省 ま、でも逆に考えれば、あんな状態でも登れた~!万歳!
横尾山荘のご飯は美味しい。
右の油揚げの中にはお肉が一杯詰まってて、凝ってました^^ 横尾山荘の印象はとても良かったです。一生懸命のおもてなしの心が伝わってきます。
横尾山荘→http://www.yokoo-sanso.co.jp/
では
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コメント
ナナカマド綺麗ですね。若かりし頃涸沢へ行きました。連休でヒュッテはスシズメ状態。スシズメという言葉の意味が解りました。シキと云う声で敷布団がひかれ、次は私達が横になって、掛けと云う声で掛け布団が身体の上に。身動き出来なかった事を覚えています。翌日は奥穂高岳に登りました。windowsが作動しなくなってipadにしました。
投稿: miki | 2015年10月17日 (土) 11時57分
mikiさま
わー、
面白いコメントありがとうございます。
しき~、かけ~ なんて今の時代でもあるのでしょうか?
同じようにめちゃくちゃ込むとは聞いてますが、かけ声はまさかないですよね。
奥穂高ですか?!素晴らしいですね。
奥穂高岳山荘は、お父さんが引退して、娘さんがやっていると高橋先生が言ってらっしゃいました。
投稿: まゆり | 2015年10月17日 (土) 16時59分