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2015年9月14日 (月)

パキポディウム・ルーテンベルギアヌム@マダガスカル・パキポディウムツアー 9

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わー、あれはパキポディウム???

パキポディウムだわよね!!!

ジープが止まった左手の小高い丘の上に白い花をつけた2本の木が立っています。

わー、いよいよです。

ジープを降りて、遠目にはじめて見たパキポディウムの木は、想像通りの姿で青空をバックに花の白さが際立っていました。皆勇んでこのぐちゃぐちゃの木の枝を掻き分けて進んでいました。初めて見たので、みんな興奮気味なんですよね。写真では分からないでしょうが、風がすごいのに。。。

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いやー、風にも負けず、土埃にも負けず、もういいんじゃない~~というほど、男性陣はしつこく写してましたね。

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マダガスカルは、ゴンドワナ大陸分裂でアフリカ大陸から分離し、さらにインド亜大陸がマダガスカル島から分離したため、独自の進化を遂げてきました。孤立した島であり続けたことから、ここでしか見られない動植物相を持っています。

言ってみれば、面白い!!!島!!!

珍しいものだらけ~~ということです。

今回の旅のお目当て、キョウチクトウ科のパキポディウム(Pachypodium)は、アフリカ南部とマダガスカルに20数種類が分布しているといわれています。

ここで見たのは、パキポディウム・ルーテンベルギアヌム(P. rutenbergianum)

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直径5cmぐらいの花を咲かせます。

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キョウチクトウ科なので、実は牛の角のように分かれて、必ず2つあります。花の向こう側で見づらいですが、二つの実の根元はくっ付いています。
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あんまりいい写真じゃないけど、こっちなら分かりやすいですね。
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幹には沢山の棘があります。幼木を写してみました。

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こんなに棘棘です。大きくなると幹が直径1mにもなるそうですよ。

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下を見下ろせば、こんな感じで、まさに乾燥地帯。

砂埃が凄くて、頭の中まで砂だらけ。

パキポディウムは乾燥地帯に生えること。実感できましたぁ!

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おおーい、いくぞ~~!!!

何度も呼びかけて、やっと帰ってきました。カメラ好きの男性陣。

まだ次があるからね。 

さあ、次の場所、ウインザー城へ向かって進みます ていっても、どんなところか良く分かりませんが、とにかくLET'S GO !!!

では

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