パキポディウム・ルーテンベルギアヌム@マダガスカル・パキポディウムツアー 9
パキポディウムだわよね!!!
ジープが止まった左手の小高い丘の上に白い花をつけた2本の木が立っています。
わー、いよいよです。
ジープを降りて、遠目にはじめて見たパキポディウムの木は、想像通りの姿で青空をバックに花の白さが際立っていました。皆勇んでこのぐちゃぐちゃの木の枝を掻き分けて進んでいました。初めて見たので、みんな興奮気味なんですよね。写真では分からないでしょうが、風がすごいのに。。。
いやー、風にも負けず、土埃にも負けず、もういいんじゃない~~というほど、男性陣はしつこく写してましたね。
マダガスカルは、ゴンドワナ大陸分裂でアフリカ大陸から分離し、さらにインド亜大陸がマダガスカル島から分離したため、独自の進化を遂げてきました。孤立した島であり続けたことから、ここでしか見られない動植物相を持っています。
言ってみれば、面白い!!!島!!!
珍しいものだらけ~~ということです。
今回の旅のお目当て、キョウチクトウ科のパキポディウム(Pachypodium)は、アフリカ南部とマダガスカルに20数種類が分布しているといわれています。
ここで見たのは、パキポディウム・ルーテンベルギアヌム(P. rutenbergianum)
キョウチクトウ科なので、実は牛の角のように分かれて、必ず2つあります。花の向こう側で見づらいですが、二つの実の根元はくっ付いています。
あんまりいい写真じゃないけど、こっちなら分かりやすいですね。
幹には沢山の棘があります。幼木を写してみました。
こんなに棘棘です。大きくなると幹が直径1mにもなるそうですよ。
砂埃が凄くて、頭の中まで砂だらけ。
パキポディウムは乾燥地帯に生えること。実感できましたぁ!
何度も呼びかけて、やっと帰ってきました。カメラ好きの男性陣。
まだ次があるからね。
さあ、次の場所、ウインザー城へ向かって進みます ていっても、どんなところか良く分かりませんが、とにかくLET'S GO !!!
では
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