マダガスカル・パキポディウムツアー 5
事の発端はこの本のこのページでした。
植物写真家・木原浩氏の写真集、「世界植物記・アフリカ・南アメリカ編」平凡社のこのページです。広大な平原をバックに逞しく咲いているひょうたんから咲き出したようなパキポディウム・ボロニイ 奇妙な姿に惹かれます。キョウチクトウ科の赤い花も大きくて見事です。
このページを開いたまま見入っていました。いいなあ~~
凄い平原だなぁ・・・空もきれいだなぁ、雲の流れもいいなぁ。。。
行ってみたい、見てみたい!!!
ぐぐっと引き込まれました。
そんな時に目にしたのが、アルパインツアーサービス・ネイチャリング事業部のパキポディウムツアー。木原氏も色々情報を教えて貰ったというマダガスカルの植物には精通していらっしゃる植物学者吉田彰先生同行です。これはまたとない機会、行くっきゃないです^^個人では絶対に見られないパキポディウムの花咲く景色を見られそうです。
という訳で、行って来ました。
8月25日から9月5日まで、10泊12日の旅。
バンコックまでタイ航空、そのあとはマダガスカルの首都アンタナナリボまで、マダガスカル航空。朝、11時に飛び立ち、アンタナナリボの飛行場に着いたのは、その日の夜10時。時差は-6時間なので、日本時間にすると、翌朝の4時着ということです。おおよそ17時間を経て、マダガスカルの地を踏みました。
日本円は換えられないと思っていましたが大丈夫で、空港で2万円を両替。5000アリアリ(約200円のお札)をどっさりと貰って、大金持ちになったような気分でホテルに向かいました。お財布には入らない量でしたよ~笑
それでも、着いてすぐにホテルで寝れるのはとても楽ですね。空港に近い小さな可愛いホテル、IC HOTELに到着。ぐっすりと寝ることができました。
参加者は9名、ツアーリーダーTomiさん、吉田先生、日本語が達者なガイドのフィーディー、計11名での楽しい旅の始まりです。
部屋はとても可愛くて、眠いのにパチリと写しちゃいました。
私の部屋はキツネザルがテーマ。隣のharumiさんの部屋は旅人の木がテーマ。その隣はバオバブの木がテーマと可愛くまとめられています。ふふ、いい感じ。オレンジの大好きな私は嬉しくなっちゃいました。
でも、るんるんしてたのはつかの間。トイレに行って、水が出ない・・・その後、ゆっくりゆっくりムードで対処してくれ、最初からムーラ、ムーラを体験。トイレの水栓を廻したり、止めたり、結構面倒な部屋で、お湯もちょっとしか出てくれない・・・でも、眠くなって、眠気が勝って解決の初日でした。
バオバブのオブジェが素敵。 マダガスカルの籠がいい感じにぶら下がっています。今思えば、この時買って置けばよかった・・・しっかりした作りで安いわ~さっぱりお金の感覚が身についていなかった最初の日々でした。100アリアリが4円ちょっと。なんせ0が多くて随分のお金を使う気になっちゃうのです。
この籠、一つ15000アリアリ。
約700円ぐらいです。 安い~~~!!!
さあ、朝になりました。夜は結構寒くて、いっぱい着込んで寝ました。ダウンかフリースがあった方がいいですね。昼間は暑いのに、夜はぐんと冷えました。
朝ご飯は・・・というと。 フランス領だったマダガスカルは、何と言ってもフランスパンです。 山のように積まれたフランスパン。 おいしかったぁ!あとは、大体、卵料理とチーズとヨーグルトと果物っていう感じが定番です。毎日フランスパンが楽しめます♪ どんなに田舎に行っても、フランスパンが売ってました。
例えば、これはどこだったか田舎の市場。バスの窓越しに写した写真。籠いっぱいにフランスパンです。この籠を担いでフランスパンを売っている姿もよく見かけました。
さあ、お腹もいっぱいになったし、旅2日目はアンタナナリボの北にある世界遺産、アンブヒアマンガの丘を訪ねました。
それは又、明日。
では
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