ディエゴスアレスへ@マダガスカル・パキポディウムツアー 7
旅3日目の朝は3時起き。 この日はマダガスカル北端の都市、アンチナララ(ディエゴスアレス)へ飛行機で飛ぶ日です。マダガスカル人はほとんどの人がディエゴと言っているみたい。
まずは、マダガスカル共和国の位置を再確認しましょう。なんていって、自分に言い聞かせてるんですがね・・・
おおー、今知った初めて知った!こんなに南にあったのね。
マダガスカルの地図は見て出発したけれど、アフリカの東海岸って事も知ってましたよ、もちろん。何度か行きたいと旅程を組んでみた過去もあるし・・・でも、もうちょっと北の方かと思ってました。結構、南アフリカに近いじゃないですか。
国土は、きっと皆が思っているより広いです。日本の1.6倍です。島、島って言うから、小さいイメージになっちゃうんですよね。大きな国です。ちょうど真中辺りの首都アンタナナリボから各都市へは空路で繋がっています。各地への飛行機の出発時間は殆どの便が朝飛び立ち、夕方またアンタナナリボへ戻ってきて集結します。
地図は http://www.aquanotes.com/africa/madagascar.html より借用
朝3時起床、4時朝食、4時45分出発 早いです~ それに、ちゃんと時刻通り飛ぶのは奇跡といわれているマダガスカル航空。飛び立つまで気を揉んでしまいます。
前の日、朝早く、ごそごそ言う音が外で聞こえ、窓から覗いてみると、日本人らしき女性3人がホテルを出て行ったので、一体こんなに早くどこへ行ったのだろう?と不審に思っていました。そして、その人達、また戻ってきたのです。それも朝早く6時半ごろ?だったかな・・・
今思えば、その人達飛行機が飛ばなくて戻ってきたんですね。こういう事はしょっちゅうの出来事らしいです。
私達の乗り込んだ飛行機は?というと、調子良く、いえいえ、早くなったとかで・・・急いで搭乗させられ無事離陸しました。ディエゴスアレスまでは約2時間位。隣には一人旅の小学生らしき男の子が座りました。ほー、一人旅かい?!飛行機にも慣れている様子で、いいとこのお坊ちゃまかな?
6時20分過ぎに飛び立った飛行機から外を覗くと赤茶色の大地が見渡せ、田んぼも見えます。でもそのうち、緑色は一切なくなり、ぼこぼことした赤茶色ONLYの世界に変わってきました。この景色はかなり長い間続きました。ほーーー!!!
そのうち火山がぼこぼこ現れたりしながら、最後に目的地ディエゴの象徴的な島が見えてきました。あー、いよいよ着いたかな♪
しかし、最後の最後に、何と揺れたことか!揺れましたねー。すとん!すとん!という感覚、久しぶりに味わいました。その度に、きゃー!きゃー!着いてみて分かったのですが、風が凄かったんですね。島が見えて、いよいよ着いた!なんていう安堵感は吹き飛んじゃって、隣の男の子と変顔で語り合っちゃいましたよ。マダガスカル人さん達は到着時には拍手喝采してました。
美味しいデニッシュパンが出ました。
吉田先生にパイロットが下手だったんですか?と聞いたら、いやぁ、あの風であれぐらいで済んだら、パイロットは上手い方でしょう!ですって。 いずれにしろ、飛行機は左右に大きく揺れながら、無事着陸しました♪
風は強いものの、日差しは明るいディエゴスアレス(アンチラナナ)の空港。黄色いタクシーが可愛いです。
そして、目に付いたのがこの広告。毎日のように飲んだTHBビールの広告です!赤と黄色の世界、南国の島らしくていいですね。
さあ、ここからはジープ3台に乗り込んで、すぐにパキポディウムを求めて出発です
都会から突然田舎に様変わり、私はというと、面白そうな気配を多分に感じて、ふふふ、ワクワクしてきましたよーーー!ヤシの木、ホウオウボクの実がぶら下がっている木、綿の木のカポックなどなど色々な物が目に入ってきます。いやー、これは面白くなりそう・・・笑
明日に続く
では
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