カナディアンロッキー・フラワーハイキング 2
ミドルレイクでランチを食べたあと、そぐそばのメニースプリングスへ向かいました。メニースプリングス・トレイルは湖の周りを廻る高低差のない歩きやすいトレイル、それも花がとても多くて到着初日に歩くのには最適なコースでした。
駐車場に、ピンクの可愛いバラが咲いていました。
名前は Prickly Rose(プリックリー・ローズ) アルバータ州の州花です。
アルバータ州の車のナンバープレートには、可愛いこのプリックリー・ローズのお花が・・・そしてワイルドローズ・カントリーと書かれています。カナダらしくてお洒落ですね。
このプリックリーローズは、ほとんど毎日、色々なトレイルで目にすることが出来ました。まさに野ばら。ピンクの野ばらは、辺りの雰囲気をとても優しく満たしてくれていました。
いつもながら、花を見つけるとなかなか前に進まない私達。ガイドのhoriさんは、これは時間のかかる連中だわ~と、きっと内心やきもきしてたに違いないですね。
やっと、メニースプリングス・トレイルヘッドに到着。
まずは、ベアスプレーの話を聞きました。手に持っているのが、ベアスプレーで、トウガラシエキスが入っていて、もしか熊に遭遇すると、これを熊の顔めがけて吹きかけるそうです。ガイドは常に腰にぶら下げて持っていて、必携の品です。グループ行動をすること、一人遅れて離れないことなどを注意されました。
それから、コースについて説明が・・・あったのですが・・・ふふふ、ごめんなさい、ほとんど聞いてない・・・というのは・・・この看板の後ろに、いいものみーつけた!!!
これです!!! もう見ちゃった!!!待望のもの。
Yellow Lady's Slipper(イエローレディーズスリッパー)/ラン科カラフトアツモリソウ
そう、待望のイエロー・レディーズスリッパーです。
ほほほ、うはうはで、いっぺんに気分が揚がりました♪ 日本では、礼文島と北見市だけでしか見ることができません。
Yellow Dryad(イエロードライアド) / バラ科チョウノスケソウ
いつも下を向いて咲く。大きく開くことはない。葉は冬でも緑色なんですって。
鳥の嘴のようになって、だんだん綿毛がほぐれて種は飛んで行きます。
インディアンペイントブラシ Western Blue Flax(ウエスタンブルーフラックス)/アマ科 シュッコンアマ
Blue Columbine (ブルーコロンバイン)/キンポウゲ科 オダマキ属
おおーっ、あれはもしや! もしやもしやの・・・
フランクリン・レディーズスリッパです。まだちょっと蕾気味ですが、見れた!!!他の花はまだまだ見れたのですが、結局、このフランクリンちゃんだけはここでしか見れませんでした。もしや、私達とと別れて、一人残ったT先生は、レンタカーでこれを撮影しに行ったかもしれませんね。ちょうど開いている頃だったはずだし・・・
Striped Coralroot (スライプド・ドーラルルート)/ラン科
葉緑素を持たない死物寄生植物です。死物に寄生して、菌類と共生しています。花弁に縞模様あり。
ここは、カナディアンロッキーの南端。あの山々の向こうに壮大なカナディアンロッキーは続いています。楽しみ~♪
Shooting Star (シューティングスター)/サクラソウ科 ベニバナイチヤクソウ
Red Osier Dogwood(レッド オジヤードッグウッド) / ミズキ科
載せると切りがありませんね。初日で、かなりの数の花を見れました。のんびり歩けるいい場所でした。あたりは日差しが強くてめちゃくちゃ明るいです。
思う存分楽しんで、ホテルに向かいました。 もう時間だからね~~花があっても停まれませんよ~~なんて言いつつ、ちょっとだけ~って言って、外に飛びだして行った人がいましたっけ・・・笑
はーい
この日の夕食は、カナダ風ブラジリアン・シュラスコ料理 アルバータ牛がおいしかった^^
そこ頂戴! ご満悦! 手羽先もこれだけ並ぶと豪快!
ハツも美味だった! ラムもポークもウインナーも・・・調子に乗って食べ過ぎだほど(私じゃなくて高橋先生がね・・・)
キャンモアの街の夜は更ける・・・と行きたいんのですが、なかなか暗くならなくてね。 一体何時?と時計を見ると夜9時。でも外はまだまだ明るくて、ついつい夜更かしになるのでした。
では
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