ボルネオツアー 10
マレーオオトカゲ Water Monitor 学名:Varanus salvator
支流のムナンゴール川に入ると川岸でのっそりのっそりとマレーオオトカゲが歩いていました。一寸見は恐そうに見えますが、かなり臆病者です。イモトアヤコが追いかけられたコモドドラゴンとは大違い。。。コモドドラゴンはインドネシアのフローレス島にしかいないんですよね。
この子は、シンガポールでも、街に近い貯水池などで簡単に見ることができます。私にとっては、お馴染みのかわいいやつ!!! 人が近づくと、あっちの方が恐がって逃げて行きます~ それもかなり早いスピードで・・・
安間先生いわく、「森の掃除屋でねー、なんでも食べるんだよ。だからこいつの死骸は臭くてねー、臭い臭い!!!」 だそうです。
早朝のムナンゴール川は光が綺麗。 まさに、楽園とはこのことか・・・決して、大げさじゃないんですよ。それに、食いしん坊の私はここで珈琲タイムとなると、もう幸せの絶頂気分でございました。笑 クッキーと珈琲サービスです♪
誰もが笑顔、ね、ツアーリーダーHさんもガイドのカート君もにこにこでしょ?!
顔は暗めにしおきました。笑 リクエスト頂ければ、もっと明るく致しますよ~♪
早朝の川沿いでは、サル達の動きが活発です。カニクイザルやシルバーリーフモンキー、オランウータンなどを見ましたが、この日初めて見たブタオザルが群れで元気に動き回っていたのが印象的です。
突然、母猿が水に飛び込んだんです。それにならって、小猿がぼしゃーん 「ブタオザルが水に飛び込むなんて珍しいよー」とは、安間先生。へー、そうなのね、珍しいのね~と思いながら見ていると、母親はUターンして元の岸へ。
小猿は気がつかないのか、必死で泳ぎ続けています。
それがこの写真。 がんばれ!がんばれ! 早く泳がなくちゃ、ワニが・・・お願い、ワニに食べられないでねー 皆心配して応援した甲斐あってか?・・・無事対岸に辿り着けました。良かった、良かった。
でも、小猿は、気がつくと母親がいません。不安そうな面持ちです。盛んに吠えて交信しあっていました。どうするんだろ~?! 誰かがいいました。 捨てられたんだ・・・と・・・
うそーーー! その後は、それぞれが勝手な空想の世界に浸ったのでした。
なぜ、ブタオザルかというと・・・
ご覧のように、尻尾がね、豚の尻尾みたいだからです。「頭がよくて、ホテルなどで一番いたずらをするのはこいつらなんだよ~ だから窓を開けっぱなしにしたり、洗濯物とか気をつけないとね。」なんていってた安間先生。ホテルに着いたら、靴を出しっぱなしにしてて、もうちょっとで取られそうでしたよ!と、ホテルの人に言われてました。ふふふ
さあ、8時50分、ホテルに戻って朝食です。
では
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