« 花壇苗植え付け&ジャカランダ | トップページ | キナバル山 »

2015年6月 7日 (日)

ボルネオツアー 7

スカウでは、毎日夕食のあと、8時からナイトツアーです。 正直、この日、どうも体調がいまいちで頭痛が・・・ナイトツアーどうしようかなと、思いましたが、船に乗ってるだけだし、元気を出していってみることに。 

それがそれが・・・行って良かった~

桟橋に行ってみて、そんな思いは吹っ飛んだのでした。

「わーーー!」 「凄い!」 皆口々に感動の言葉を発しています。今まで、星いっぱいの夜空は結構見ています。しかし、ボートで星空いっぱいの空間へ漕ぎ出すのは初めてです。 綺麗~~!なんて綺麗なの~~ 感動していると、yゆらーりゆらーりと、目の前で流れる光が・・・あちこちで光が飛んで行きます。蛍です。 ひゅーー!あっ、流れ星も・・・上を見上げて、しばし口が開いたままでした。笑

南十字星も目の前にくっきりと輝いています。

ナイトツアーはもちろん真っ暗。 後ろからガイドがかなりの照度のライトを照らして色んな生き物を探してくれます。 夜活動している生き物達に出会えるチャンスです。

さあ、何が見れるかな・・・夜はワニの光る目が良く見れるんだけどな。。。とは、安間先生。しかし残念ながら、ワニはお出ましにならず・・・ でも、鳥達は結構見ることができました。

Img_7829                コウハシショウビン

この子はコウハシショウビン(コウハシとは広い嘴という意味。) アカショウビンとかはよくシンガポールで見たので、ショウビンという名前は親しみがありますが、バードウォッチングはほぼ初めて。 コウハシの意味が次の日になって初めて分かりました。最初、感動しましたよ。この色合いに。綺麗ですね。カラフル~♪

でも、そのうち、まただぁ、またコウハシショウビンだーーというほど、最後には見ても声も上がらなくなったほど、一番沢山いた鳥です。 

なんだかぬいぐるみみたいな毛並みが可愛い~~♪

Img_7821001         マレーウオミミズク  魚を狙ってるのかな・・・

なかなか絵に成ってました。 ミミズクをじっくり見るのは初めて。 魚やカエルを好んで食べるそうです。

色々見ましたが、写真が不出来なので・・・途中から撮影はやめました。

Img_7816
眠ってる鳥達にライトを当てるのはちょっと可愛そう。 人間様の超エゴツアーだな・・・なんて思いも少ししましたね。鳥にしたらえらい迷惑ですよね。 ホントにごめんなさいです。
Img_8107
この子はめちゃくちゃ可愛かったので、分からないかもしれませんが、見てみて~~この子の巣は、こんな風に木の枝からぶらーんと下がっています。鳥の巣から見える青いのは嘴なんです。横に広がった嘴だから、きっとコウハシなんとかですよ。

大きくしてみると

Img_8107001                 アカクロコウハシ

目がなんとなく分かりますか?

可愛いでしょ~~ 眠いのに、何しに来たんだよ~ 目が覚めたじゃないか~って言ってますよ、きっと。

初体験のナイトツアーは楽しく終了しました。 

朝早い飛行機でコタキナバルからサンダカンへ移動して、ゴマントン洞窟を見て、それからキナバタンガン川のスカウまで移動、それからボートツアー2つ、長い一日でした。

ふー、寝れる~~なんて寝てると・・・

外から突然、お呼びの声が・・・眠いながら外で出てみると・・・

なんと!ジャコウネコが木の上にいるそうで・・・光る目が見えます。

それを確認して、おやすみなさい ジャコウネコを見るなんて・・・ジャコウネコ・・・バリ島で飲んだコーヒーだよーーーなんて思いながら、ふnyふnyふにゃー 深い眠りについたのでした。 

朝、起きてみると、 安間先生は 夜中に一人でジャコウネコを観察されたそうで・・・イチジクの実を食べに来てたんですって・・・嬉しそうにニコニコ顔の安間繁樹先生。

Img_7866
そんなにこにこ顔の先生を見て、さすがのパワーの持ち主だわー!ジャコウネコも凄いけど、安間先生の方が、めちゃ凄い!!! 心の中でそう納得したのでした!

安間先生はイリオモテヤマネコの研究で有名です。 「せんせい、夜観察なら、昼間は寝てらっしゃるんですか? そう聞くと、いやいや、昼間は研究したり聞き込みしたり、忙しいんだよ。ですって。。。くだらない質問で失礼致しました 

あ、そういえば、安間先生の写真を載せてもいい承諾を頂いていたのでした。

Img_7669
これはね、臭いコウモリの糞のゴマントン洞窟入口での写真。この時も先生一人にこにこでした。

では

*****

|

« 花壇苗植え付け&ジャカランダ | トップページ | キナバル山 »

i ボルネオツアー」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。