ボルネオツアー 3
レッドリーフモンキーにオランウータンを見て大満足。むんむんの暑さも何のその!の気分になってきました。いいね、いいね、熱帯ジャングルは・・・気分が高揚してきましたよ。
木道の上で、目の前をしゅーっと横切っていったのは、これまた懐かしいマブヤトカゲ。わー、懐かしいトカゲちゃん!と思っていると、沖縄から参加のKさんが、マブヤとは、沖縄の言葉で魂のことよ!と、教えてくれました。へー、そうなんだぁ。
ただし、この小屋の付近に近づくと匂いが・・・ううーー、嫌なにおいだこと。 安間先生いわくこうもりの糞の匂いなんだそうです。この奥がゴマントン洞窟です。安間先生はこうもりの捕獲の為にここに滞在されてたそうで、こんな匂いはへっちゃらみたい。。。私は口呼吸に変更です~笑
入口付近にキャッサバ(タピオカ)が・・・ヤツデみたいな葉の植物がキャッサバです。これはアジアの色んなところで見れますね。インドネシアでもキャッサバの色んなお料理を食べましたっけ。。。インドの道端にも沢山生えてました。
辺りでトンボや蝶や虫達も観察して、いよいよ洞窟です。あたりを穴ツバメが乱舞しています。臭いけど、頑張って入ってみますか・・・入ると壁にはコウモリがとまってます。その横には穴ツバメの巣も・・・
左側の黒い点々がコウモリです。手にとって見ないと同定は難しいようです。
先生がコウモリの話をしてくださったけど、すみません、あんまり覚えてません。
「せっかくだから、中を一周しましょうか。」 先生は懐かしい場所なのでしょう、ニコニコ顔です。あの上に見える穴に脚をかけて捕虫網でコウモリを採ったんだけど、危なくてね~~落ちらら死ぬよね~~あそこからコウモリが物凄い数、出て行くんだよ!とか、ツバメの巣を採る話も聞きました。 が・・・・ じつはコウモリの糞の匂いもするし・・・その上、あたりは その糞を食べるすーんごい数のゴキブリだらけ・・・ 何種類のゴキブリがいるのか・・・コックローチはねー、沢山の種類(何種類か忘れました)の中で、ばい菌を運ぶのは、ほんの4数種類だけなんだよ~嫌がるのは日本人だけだよ~~だそうだけど、やっぱり気持ち悪い。。。人生でこんなにゴキブリを見ながら歩いたのは勿論初めてで~~早く廻って、早く出よう! そればかり考えてました。 とにかく滑らないように集中~~!!! こんなとこで滑って転んだら、、、ショックが大きすぎでございます~~
ほーー、よく頑張ったぁ~~!!
帰りに空港で、ツバメの巣が売ってました。
だめです。 もう食べれません、ゴキブリの味がしそう・・・ これを偏見というのですがね。。。しかし、つばめの巣を採るのは、とても大変だということはとても良く分かりました。
帰り道、ジャングルを抜けるときにモダマ(エンタダ)のツルを見て、またまた気分は大きくチェ-ンジ~~!!
わー、モダマのさや(世界一大きな豆です)が見れるといいな~~などとの期待も膨らんだのでした。
バスの駐車場まで戻ると、ソリザヤの高木に白い花が咲いていて、細い鞘がぶら下がっていました。遠いけれど、まずは有名な木が見れて、るんるん。 ハッピー♪
ね、莢(さや)が見えるでしょ~~
アルソミトラと同じように、うすいセロファンのような種が珍しくて人気です。私、持ってるんです、この種。 シンガポールにいる時、自然友の会の先輩がダヌンバレーのお土産にくれたもの。久しぶりに眺めてみました。
クリアファイルに入れて保存してます。風でひらひらと飛んでいくタイプの種ですね。
私が持っていても無駄で勿体無いな~なんて思っていましたが、こうしてブログに載せられて良かった^^
ソリザヤノキ ノウゼンカズラ科 学名:Oroxylum indicum
英名: Broken bone tree
↑木の実をたくさん売っている軽井沢のジャムこばやしのHPより
Oroxylum indicumで検索してみて下さい。 ノウゼンカヅラ科らしい大きな花が見れますよ。 コウモリが受粉してそうですね。
このページに写真が沢山載ってました。http://tplant.web.fc2.com/3nouzen_sorizaya.html
さあ、車はスカウに向かいます。
では
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