インドキワタの木
去年、3月の末にパキスタンで見てからずーっと気になってた木。その後、ネパールで、花は咲いてなかったけれど、ジャングルサファリをしながら、またまたたくさんのこの木に出会えました。ガイドさんはカポック、カポックと呼んでいました。 カポックとは懐かしい響き~~♪
でも、どうも、私がシンガポールでカポック、カポックと言って愛していた木(Ceiba pentandra ) とはまた違うカポックのようでした。 また別のカポック、インディアン・カポックのようです。
学名は Bombax ceiba 和名は インドキワタ
パンヤ科の落葉高木。人の大きさからみてもどんなに大木かはわかりますよね~
それに、根元の方は板のような板根になってますね。
見事な木で仲間の皆がなんの木~?って、私に聞くけど、わからない。。。初めてきた国の木がわかりますか・・・って・・・シンガポール植物園にあった木なら分かるけど、これは無かったの。帰ってきてからすぐに調べたのを覚えてます。 そうしたら、名前は聞いたことあったーー!というインドキワタの木でした。
葉は掌状複葉で小葉は5~7cm 被針形で全縁。
パンヤということからも分かるように綿を採る木。今度は綿が詰まった実が見てみたいな。
ワックスのかかったようなつやのある花弁です。
シマル地獄の木とも呼ばれ、ネパール語では、この木のことをシマルsimal と呼ぶそうです。罪人はこの木の棘で拷問を受けるとされるほど、幼木の時には幹に多くの棘を持っているのも特徴の一つです。
これは シンガポールでたくさん見られる方のカポックCeiba pentandra の棘です。 ネパールで見たカポックの木の棘もこんな感じでした。
これは拷問できそうでしょ~~~ひぇ~~
また行ってこの木を見てみたいパキスタン。
でも、今はその期ではなくなりましたね。
どうか平和な地球でありますように。
では
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