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2015年1月30日 (金)

和ロウソク@ハゼノキ

寒いですね。

でも雪景色は素敵でした。 

やはり一年に数回は雪景色が見たいものです。

寒いけど、うれしい! そんな日でした。

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さて、おとといの山歩きで、ハゼノキがたわわに実を付けていました。

とても印象的で、それもハゼノキの実からは蝋燭が作られるのだそうで、そのことがとても頭に残ったので、ちょっと調べてみました。

Img_1902001

紅葉しているハゼノキは綺麗ですぐに頭に浮かぶのですが、

実は初めて見たような気がします。(きっと初めてでは無いかも・・・)

また次回初めて見たぁ~なんて言わないように、ブログに記しておきましょう。

和ろうそくとは・・・

櫨の実から搾り取った木蝋を加熱して熔かしたものを、和紙およびイグサから作った芯(灯心)の周りに手でかけ、乾燥させてを繰り返して作る。完成した蝋燭は、断面が年輪状になる。 ハゼの蝋のみで作った蝋燭が最も高級とされる。

江戸時代には木蝋の原料となるハゼノキが琉球から伝わり、外出用の提灯のための需要が増えたこともあって、和ろうそくの生産量が増えた。和ろうそくは裸で使うより提灯などに入れて使うことが多かったので、蝋が減っても炎の高さが変わりにくいように上の方が太く作られていた。

 

と、ウイキペディアには書いてあります。

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調べてみると、ハゼノキについて素晴らしくまとめて下さっているHPがありました。

木ロウをとるには、ハゼノキやウルシの実の皮をとりのぞいて砕いて、蒸し、しぼって取った油脂を天日でさらし、それを油でねって、これをロウソクの芯に塗って干し、これを何度も繰り返してロウソクをつくるのだそうです。

この製法は室町時代に中国から伝えられ、江戸時代になって、国内でも木ロウによるロウソクがつくられるようになり、そのためにたくさんのハゼノキが植林されたそうです。

ゑれきてる

http://elekitel.jp/elekitel/nature/2012/nt_122_hznk.htm

ハゼノキについて詳しく書かれています。

ぜひご覧ください。

ウイキペディアより

そういえば、元麻布ヒルズは和ロウソクの形だそうですよ♪

では

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