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2014年11月

2014年11月30日 (日)

いよいよトレッキングの日@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 12

ポカラのホテル、ヒマラヤの見える部屋をとってありますからということ。わー嬉しいですね。 朝、目が覚めて、急いでカーテンを明けてみると、どーーんと見えました、ヒマラヤの山々。そんなにいいお天気ではないですが、見えます朝日に輝く初・ネパール・ヒマラヤ!!! わあー!!!

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エベレスト遊覧飛行の飛行機でしょうか? ブーンブーンという音が聞こえます。

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いよいよ歩く日です。 初めてのネパールトレッキングなので、どんなだか?! ちょっと緊張。のんびり歩けるコースならいいな。 荷物も担いで歩いてもらえるように、ダッフルバッグに詰め込みました。トランクは帰るまで預かってもらいます。

今日は、バスに乗り込み、シェルパたちと合流して、歩き始める地点のルムレという村まで移動。ルムレから約3時間ぐらい歩いて、ロッジのあるトミジュンへ向かいます。

ポカラのホテルはフルバリ・リゾートというこれまた素敵なホテルでした。

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しっとり落ち着いた部屋でお庭も広い
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左にある沢山の房がぶら下がっているヤシの木は、葉っぱが魚に尻尾みたいな形をしているのでフィッシュテールパームといいます。 見事なフィッシュテールパームだな~

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つぼみ、花、実と色々な状態が見れました。 これがヤシの実なのね~と、仲間2人が感心してパチリと写してました。お勉強するのに、お手本のようなヤシでした。

バスに乗り込み、街中のトレッキング会社の中庭に到着。トランクを預けて、シェルパの人たちと合流。

ここで結団式です。

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右のT先生のかぶっている帽子と首に巻いているスカーフを全員頂きました。嬉しい~! T先生は襟巻きだと言ってましたっけ・・・ふふ。 もう死語ですわよ~

左に写っているのが、我々の一団のリーダーを勤めるデボス君。 若干21歳で、カレッジに通う学生だといってました。彼らは、公用語として英語が話せるので、コミュニケーションできて楽しかった! 日本で働いて、お金をためて帰って、家が建てたいといってました。ネパール男性は出稼ぎでお金を貯めて帰ってくる人が、まだまだほとんどみたいです。

T先生の横は 日本語ガイドのレジェスです。 優秀なガイドでした。

さ、バスでルムレまで出発

荷物を持ってくれるシェルパ4名とリーダー1名が加わりました。 大名行列みたいですね。

るんるんで走っていると、わー、あっちにもこっちにもヒマラヤザクラが目に付き始めました。なかでも綺麗な桜があったので、T先生の号令でSTOP。 逃すはずがありませんよね。 見たくて、一番うずうずしてるのは、T先生ですから・・・笑 

初めて見た見事なヒマラヤザクラです。

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雲が綺麗に流れてました。

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横の景色は見事な棚田 遥か彼方まで続く棚田。 広いのはいいけど、どうやって行くの~~? なんて思いましたね。 インドでも似た風景を見たな・・・かすんでてうまく撮れなった
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ヒマラザクラは咲いててくれた! と、嬉しい安心感。

ふむふむ、この調子なら、かなり見れそうヒマラヤザクラ。 良かった~♪ すっかり、ジャングルのサイの事は忘れてしまって、桜咲く山里の第2ステージへあっという間にワープ~。 まったく異なる光景に、しっかり浸っている私達なのでした。

ルムレ到着

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さ、ここから歩きます~

ホントはこっちに行くけど、あそこにほら綺麗な桜がちらほら見えるので、あそこを見てから行きましょう~♪

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オレンジ色に見えるのは、すべてマリーゴールド どの家にもマリーゴールドが植えられてます。お供えに使うのでしょう。

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えっちらおっちら、けっこうな急登じゃ~~ ハヤトウリなんてありました

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上を見上げると・・・

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満開の桜だわ~~ お天気もよくなってきて、いい感じ。 楽しいな~~気持ちいいな~~

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ヒマラヤザクラの樹形は縦長のが多いですね。 花は大きくて大島桜の花のようです。ソメイヨシノより花色はピンクですね。

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この辺りの畑ではシコクビエ(四国稗)が・・ヒエを見るのは初めてでした。

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あっちの花、こっちの花で止まるので、リーダーのデボス君、慣れない様子。

きっと内心思ってましたね、早く来ないかな~~なんて・・・でも、とっても紳士。 お客さんにちゃんと合わせてました。

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ま、そのうち慣れるでしょう~~笑 私たち、予定の倍の時間かかるからね~~のんびり行きましょうね~~デボス君~~

+++++

きょうは、マンションの総会がありました。

立候補しちゃったので、植栽理事と、なんと思っても見なかったコミュニティー委員会の理事までもやることになっっちゃいました。 忙しくなるかな~~ でも、ちょっと楽しみ~~緑を介して、住民のコミュニケーションを図るのが私のやりたいことだから。。。

のんびりと頑張ります♪

では

*****

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2014年11月28日 (金)

ポカラ到着@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 11

旅4日目、チトワンを出発したバスは、1時過ぎごろ、ポカラに到着しました。人口は約30万人(2013年現在)で、ネパール第2の都市です。保養地で新婚旅行といえば、ポカラだそうですよ。

約5時間の移動でした お腹すいたね~と、ランチを食べるホテルに直行。

ランチを食べたホテルはこんなホテルでした。

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FISH TAIL LODGE 古くからの有名なホテルで、私、前に泊まった事あるわと、いう方もいました。このホテルの面白いところは、いかだに乗らないと行かれないこと。バリ島に行ったときにケーブルカーに乗らないと行けないアヤナリゾートのロックバーも面白かったけど、ここもちょっとした大人の遊び心をくすぐるホテルですね。

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筏って言うから、どんなかと思ったら、お洒落な屋根つき筏でした。
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さあ、そろそろ着きますよ。 動かないで下さいね。 じゃっかん、我々のグループによく動かれる方がいらっしゃったようで・・・

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必死でロープを引いてますね。 到着~~♪

着いたところは優雅な素敵なホテルでした。

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ランチはバイキング。 スイートライムのフレッシュジュースが美味しかった。ネパールやインドではお勧めジュースです、と、T先生。ホント、美味しい~~♪

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花の多いお庭の綺麗なホテルでした。ばっちり、私好みです♪ 

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ここからペワ湖をボートに乗って、近くの島のヒンズー教のお寺参り。遠くヒマラヤの8000m急の山を臨めます。山の裾野のほうではハングライダーが飛んでました。流行ってて、予約がいっぱいだそうです。

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ここは、完全に観光地で、人が多くて、ちょっとねーー早々に引き上げました

その後、ポカラの観光を少しして・・・ホテルに向かいました。

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地形的に面白い、ゴルジュとか見学したけど、私的には、あまりワクワクしてこない・・・ポカラ独特の古い建物の方がとっても面白かったーー 窓枠の彫刻とか見てるだけで、ワクワクしてきちゃいます。

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壁にあいている穴は鳥の為のもの

共存の精神なんだそうです。

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娘の髪を編んでる最中
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仲良くていいですね♪

ナマステ~~♪

そろそろホテルに行きたいな~~

あと、一つ、滝を~~ 小さい声で、「はーーい」

ということで、ホテルに着いたのは日もくれて暗くなってのことでした。途中、嫌に暗いなーと思ったら、停電だそうで。 何日の何時から停電ということが事前に分かっているのだそうです。まだまだ水や電気の問題を抱えているネパールですが、とってものんびり平和そう。程よさをも感じてしまうほどでした。

4日目終了、いよいよ明日から、ヒマラヤザクラを求めてトレッキングです

+++++

今日は28日なので、マンションの庭の日。

花壇の花を植え替える為に、今植えてある花をほとんど抜きました。

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花壇のまん中にある木にイルミネーションをしてみることになりました。

ソーラーで輝くのをアマゾンで買ってみました。

乞うご期待! 笑

ちゃんと付くかしら???



では

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2014年11月27日 (木)

こういう日もあるのね~?!

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きのうは、NHKの山歩き講座の日でした。 なのに雨 一日中雨の予報。 仕方なく茨城県の加波山から目的地が筑波山へと変更となりました。筑波山は歩けなくてもケーブルカーで登ることができます。

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嬉しいことに紅葉がとても綺麗。ヒマラヤザクラにもみじに、なんと贅沢な秋を過ごしているのでしょう~!などと、1人感慨に浸りながら歩いておりました♪ この頃、親の家の整理でとても忙しくて出かけられないでいるので、思っても無い紅葉を楽しめていい時間でした。

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私たち以外に登っている人なし・・・雨にしっとりしたもみじも素敵です。

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最初から組まれてるツアーとかの予定でしか、こんな日は出かけませんものね、雨もそんなに悪くない・・・

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秋もみじ 靄(もや)に煙り なお艶を増す

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ケーブルカーからの眺めにも、みんな感嘆の声が上がってました。

が。。。。。!!!!! 頂上に着くと、わーーー! 風が強くて、気温6度。 暴風雨

すぐに展望台のレストランへ駆け込みました こんな中でも男体山へ登りたい人? のT先生の提案に答える人3名。頑張って登ってきたようでしたね~~(私はもちろんレストランで、けんちんうどんを食べて待ってる組です。おいしかった~♪)

それにしても凄かった! 久しぶりの暴雨風経験でした。今年は、雨にたたれる山歩き講座。 どうにか何かが変わってほしいな~~ 

と、ここまでは、それでもどうにか良かったのです。

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帰りの電車でのこと

網棚に、先生から購入したばかりの日記帳タイプのカレンダー2冊(5000円)とおいしそうだった柿を忘れてしまって・・・無くなってしまったの。あーあ、なんてこったい!と、思いつつ、家路に着こうとしたら、あーー、鍵が無い! いつもなら前の日に、ちゃんと山歩きの用意をして寝るのですが、整理でめちゃくちゃ疲れて寝てしまい、朝方急いで用意をしたので忘れてしまったの~~ あー、誰も家にいるはずが無くて、パパさん、どこにいるの?急いで帰ってきて~~と、お願い。 

それにしても、ショッピングモールにまだいるときに気が付いてよかった。じゃないと、時間をつぶすのに大変だった~と、思いつつ、数時間時間をつぶしてパパさんを待ったのでした。

なんとなく、子どもにも早く帰れる人いない? と、メールしたら、なんと息子が休みで家にいるよ~と、、、、あちゃー! なら家に帰ってた方が良かったではないですか・・・

その時、ぱぱさんから同時にメールが、、、

急いで帰ってきたよ。今、駅到着~

あちゃー、ぱぱさん悪かったね~~ごめんね。

もう家に帰るなり、バタンキュー

こんな日もあるんですね。

ま、いろいろあるさ~ということで

では

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2014年11月23日 (日)

チトワンからポカラへ@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 10

旅4日目、有意義な時間を過ごしたチトワン国立公園をあとにして、陸路ポカラへと向かいました。

チトワンのカサラ・リゾート(KASARA RESORT)は皆が一生懸命運営しているのがしっかりと感じ取れるいいリゾートでした。それぞれのグループに専属のガイドが付いてくれて、アクティビティーの相談からガイドまでこなしてくれます。

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お部屋はヴィラ。この建物に1人ですよ。 豪華です♪いい気分だわ~~
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扉を開けると、目の前に池が。池を渡ってソファがあって、左がベッドルーム。右がシャワーとトイレです。池にかえるちゃんがいるのがちょっとね・・・

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気分はゆったり~~♪ 身体もゆったり~~と行きたいのですが、色々することが多くてね。笑

部屋にいる時間も無かった・・・笑 スライド会やタール族のダンスショーなどもありました。

リゾートを立つ時、このリゾートの専属ガイドのケメラ(?)がT先生にラブラブでね、ずいぶんと別れを惜しんでました OSAMU IS MY FRIEND !!! OSAMU IS MY FRIEND!!! の連呼でしたね~~♪ 皆の笑顔に送られて さようなら~~

さあ、ポカラへと向かいましょう

途中 ネパールでよく食べられるダルカレーの豆、そのダルの花の写真を撮りたくて、ダルがあったら止めてください。そう頼んでて、うーーん、止めては貰ったけれど・・・これかいな? でも、車が止められるいい場所が無いみたいで、仕方ない~~と、写したのがこの写真。くもの巣が張ってるし、花の状態がいまいち。 仕方ないかな。。。

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ほほほ、写す腕もいまいちですね。

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中に緑色の小さな豆が入っていました。あれー、写すの忘れました。 旅の間、ほとんど毎日のように口にしたダルカレーのダル豆です。 3種類ぐらいあるそうです。

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みかんの季節 ちょっと車を止めて買って食べてみました。

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果物買うの大好き~♪ にこにこ♪
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みかんは皮が厚めでぽこっとむけます。 味はまだ甘酸っぱくておいしかった~

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みかんを食べてると、おじさんが近づいてきました。 音楽の流しのおじさんです。

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この楽器買わないかい? ネパールの有名な楽器、サーランギーを売りに来たおじさんでした。

Iさんが買いたいので、値段交渉に。

いくら? 1000ルピアだよ。

600でどうだい?

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冗談でしょう~~!!! 笑

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まけても800だね。 

うーん、700円といいたいけど、あれだけ木をくりぬいて彫刻して大変です。確かに800円は高くない。 

いいわよ、800円でいいわ~~♪ by Iさん

あつかましいのは、私。 

おじさんそれなら何か弾いて聞かせて~~と、リクエスト。

おじさん、にこにこ顔で弾いて歌ってくれました。

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おじさんが弾いてくれたのは、レッサム ピリリ(フィリリ) とっても有名な曲だそうです。

すぐに馴染めるいい曲ですね。 

レッサムには「小さい白い花」と「白い絹のハンカチ」という2つの意味があって、フィリリは、風にそよいでいるという意味。そよ風になってあの山を越えて愛しいあなたに会いにいきたいという歌でだそうです。

懐かしい方も多いでしょう。

どうぞ! http://www.youtube.com/watch?v=wupWHgg9lng#t=19

では

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2014年11月22日 (土)

沙羅双樹の木に感動2@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 9

昨日の続きで 沙羅双樹の木

沙羅双樹の木の葉っぱは、こういう風に使われてました。

カトマンズの古い街パタンのお寺の前でお供え物が売られてました。

パタン、素晴らしい町でした。

パタンはカトマンズの南、バグマティ川を越えたところにある小さな町で、ネワール文化の華開いたマッラ王国が栄えた時代には、首都だったところ。カトマンズ盆地では一番古い町で、299年にアショーカ王によってつくられたといわれています。いたるところに繊細な彫刻が見られて大好きな街でした。

その話はまたするとして・・・

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オレンジ色はマリーゴールドの花

ネパールで一番目にした花です。 どこの家にもマリーゴールドの花が植えてあります。あまり好きじゃなかったマリーゴールドの花。なんだか好きになっちゃいました。人間って思い込みが激しい・・・あんなに嫌ってたマリーゴールドちゃん、ごめんさい。

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マリーゴールドとココナツとバナナとなんだかお菓子のようなものが入ってますね。この器が沙羅双樹の葉っぱで作られてるんです。

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カトマンズの王宮広場の近くでも・・・葉っぱがいっぱい売られてました。

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爪楊枝みたいなので葉がとめて作ってあります。

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寺院の建物には、隅々まで、素晴らしい彫刻がほどこされています。その素晴らしさには圧倒されてしまいます。これらも沙羅双樹の木。

沙羅双樹の木は、ネパールの人にとっては、欠かすことのできない木だと言うことがよく分かりました。

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あれもこれも沙羅双樹の木。あっちもこっちも、すべて沙羅双樹の木。

一本の木でひとつの寺院が立てられるほどの大木。

凄いな。

何千年も行き続ける木、そして木材となって建造物として、また何千年も・・・

それを生かすのは人間力。

しっかりせねば・・・人間。

では

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2014年11月21日 (金)

サラソウジュの木に感動@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 8

今日は、サラソウジュの木について書きましょう。

今度のネパールの旅で、私には、大きなテーマが3つありました。

ひとつは、象に乗ってインドサイに出会うこと

二つ目は、サラノキ(サラソウジュ、沙羅双樹)を見ること

三つ目は、ヒマラヤザクラ(特に高橋修先生の写真で見たダンプス村の大樹のヒマラヤザクラを見ること)

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サラソウジュの木は、仏教3大聖木のひとつです。

祗園精舎の鐘の声、
      諸行無常の響きあり。

 沙羅双樹の花の色、
      盛者必衰の理をあらは(わ)す。

 おごれる人も久しからず、
      唯春の夜の夢のごとし。

たけき者も遂にはほろびぬ、
      偏に風の前の塵に同じ。

シンガポール植物園でガイドをしていた頃、いつもインドボダイジュと無憂樹(ムユウジュ、インドサラカ)の木を説明する時には、仏教三大聖木についてお話をしていました。

インドボダイジュと無憂樹の木は植物園にあったのですが、沙羅双樹(サラソウジュ)の木だけは、人が入れない管理区にあって見れませんでした。なので、とーーーーっても見たかったのです。この木は、日本では耐寒性が弱くて日本では育ちません。

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日本で見たことがあるのは、、、

7年前の新宿御苑の温室で。

まん中で、細く、くにゃくにゃとした姿なのが

沙羅双樹(サラソウジュ、サラノキ)です。

実際は 30mにもなる大木のはず。

なんて寂しい姿なの~~

と、寂しく思った懐かしい写真です。

今は、この大温室は無くなり、新しく生まれ変わりましたよね。今は、沙羅双樹の木はあるのかしら?

それも定かではありません。

今度確かめておきますね。

本当の姿は

じゃじゃーん、こんななんです。

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かっこいいでしょ~~!

堂々たるものです。

突然、話は変わりますが・・・

一緒に旅した高橋先生、ブログを書くのが早いです~ 私、書き始めたら時間かかります。笑 両方読んで下さってる方は内容がダブりますが、悪しからず~~

旅、3日目、2日目に象でのサファリを終え、この日は、ガンジス川上流をカヌーで下り、その後、歩いてジャングルをサファリ、そして、最後はジープでサファリをしました。

それぞれ、とっても面白かったです♪

(沙羅双樹のことはちょっと置いといて・・・)

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こんな木をくりぬいた長いカヌーに乗り込みます。 長いなー。

後ろでは、かわいい子ども達がお見送り

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写真撮ったら、怒るかな~? なんて、おそるおそる写したら、笑顔でナマステ~~!ですって。 ホッとしました。怒られるかな?とか、マニー頂戴!とか言われると思った自分が恥ずかしかったです。 バイバーイ 行ってきます~~♪

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川で感じる風は最高でした。

ひんやりして気持ちいいねー♪ 気持ちいいねー♪ 

それしか言葉が出てきません。 

川面から蒸気が立ち上がっています。ゆーらり、ゆーらり、あー、心地いい!

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カワセミやサギやマジックバードや色々楽しめました。 ぎょっ、ワニも! いた!

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少しして、上陸 今度はジャングルを歩きます。

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サイが出てきたときには、、、

トラが出てきたときには、、、

クマが出てきたときには、、、

蛇が出てきたときには、、、

と、動物の種類によって、逃げる方法を教えて貰い、(そんな・・・木に登れとか、出来ないし・・・

さ、歩き始めましょう~~動物の匂いがかき分けられるベテランガイドが先頭です。

おおー、ちょっと緊張ね~~

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しかし、実は大きな動物を恐がっていたら、結果、一番恐かったのは・・・ヒルでした~~いるなら、最初からいってよ~~ 恐くはないけど、やっぱりいいものではない。気になりますよね~~気がつかないうちに血がだらだらってことになりますものね。

ひゃー、ズボンに! ひゃぁー、足首に!大騒動でしたぁ!!!笑 

Fさんは足首出してたから、大変~~ 危機一髪で、わたくしめが仕留めましたでござる!

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途中、こんなトラの引っかいた傷跡のある木を沢山見ました。

前の日に象サファリで、トラを見たと言ってました。 いるんですよね。。。出てこなくていいよーー! 年に2~3回出てくるそうです。出なくていい。。。

静かに、 静かに、 何度もそういわれながら進みました。

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トラにやられた鹿の骨がころころ~~

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わー、まだフレッシュな傷跡だわ
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ジャングルを抜けて、出てきた所がこんな沙羅双樹いっぱいの場所でした。

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おおー、これが沙羅双樹なのね~~ ネパールでは サルといいます。サルの木です。国によって、サルとかサラとかいいますね。 立派なサラソウジュの木が沢山立っていて感激です。 カトマンズなどの大きな寺院はほとんどがこの木で作られています。とても固い丈夫な木材だそうです。

どんなに大きいかは、人と比べると分かってもらえるでしょうか

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日本では、この木は育たないので、ツバキ科のナツツバキやヒメシャラがこの木の代わりに、寺院の境内などに植えられています。皆も見たことあるでしょ~? ナツツバキとか・・・種が面白いやつ。

また、この木は、お釈迦様の入滅の木。

入滅を予期したお釈迦様はクシナガルの地で、2本のサラノキ(だから沙羅双樹という)の間に頭を北に向けて床を用意されたといいます。釈迦入滅80歳のことです。

ちなみに、誕生は ムユウジュ(Saraca indica)  悟りを開いたのは インドボダイジュ(Ficus religiosa) です。

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ムユウジュの写真は今すぐはこれしか探し出せなかった・・・ 木から直接花が咲く、幹生花なんですよ。とっても綺麗な花が豪華に咲く木です。新葉も綺麗でぶら下がる紫色の種も見事です。

インドボダイジュの写真はまた探してのせましょう。

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午後のジープでのサファリ、期待以上の楽しさでした。

原生林の素晴らしさに感動です。こんな森がまだこの世に残ってるんだとしっかり感じてきました。 涙が出そうなぐらい荘厳な豊かな森でした。

ヒマラヤの山も素晴らしかったけど、私にはこの森がベストでした。良かった~~

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最初のころは 沙羅双樹とエレファントアップルの森。

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後半はエレファントグラスの草原。

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あっ、ヤツガシラだ!

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ジープの前方や左右に、いろんな動物や鳥が現れてくれました。 そうそう、このあと、親子連れのインドサイが! 母親がじーーっと、子どもの前に立ちはだかって子どもを守るんです。 ちょっと感動でしたね。孔雀もいたし、ウッドペッカーとか、楽しかった~~!盛りだくさんで大満足でした。

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沙羅双樹の葉は、カトマンズの寺院前でお供え物をいれる入れ物にして使われてました。

明日写真載せます。

おやすみなさい

では

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2014年11月19日 (水)

家具の引き取り&またもやサイ@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 6

今日は、朝から両親の住んでいたマンションの家具の引取りで、業者とやり取りしたり、送ったりと、一日中忙しくて疲れましたぁ~~ 目が閉じそうなので、寝ることにします。

それにしても、いい業者さんと巡りあえて、両親の事を思いながら、家具とのお別れが気持ち良くできました。

ホッとしました。

家具は生かされて、また次へと命を繋げてくれるようです。

あー、疲れた~~

ブログを書こうかと、写真を見つめても頭が働きません。

おやすみなさい

と、いいつつ、これだけ 笑

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歩いてたら、またサイに出くわした!

今度は、歩いてて出会ったから、ガイドは必死でここにとどまれとか、真剣な指図でした。当たり前ですがね・・・

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後ろでは、ジープに乗った人達が興奮してみてます。

ジープがいてくれるから、私達もいざという時に隠れられるんです。

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このジープの人達は、朝から何か見れないかと、あちこちウロウロしてたんですって~

私たち、超ラッキー!!!

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では

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2014年11月18日 (火)

象サファリ@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 6

バラトプルから一時間ぐらいのドライブで、チトワン国立公園近くのカサラホテルに到着。ちょうど収穫の季節で、途中の車窓からは、稲刈りの様子を楽しむことができました。

ガタガタ道なので、こんな写真しか撮れませんでしたが・・・

とっても気持ちのいい景色が広がっていました。

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手作業ですよね。大変だ~Img_8764
こんな小さな鎌で刈ってます。

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きっとお料理するのもこの鎌。 すべてこれでまかなってるような気がします。

皆、陽気~ それに女性の着ている洋服、いいですよね~~ この洋服で稲刈りですもの。日本の地味さを考えるとお洒落~~ とっても気に入っちゃいました。

さて、素敵なカサラホテルに到着。

ランチを食べて、さっそく象サファリにでかけることになりました。

ホテル紹介したいけど、先に進みますね♪

乗り込んだのは、座席がひな壇みたいに階段状になったサファリカー。 乗り心地いいです~~

さあ、いよいよ象さんですよ~ 出発~

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ジープが通ると、近所の子ども達が飛び出して、走って近づいてきます~

大きな声で、「ナマステ~~」 めちゃくちゃ元気いいです~

こっちも元気になって、「ナマステ~

いいなー いいなー めちゃくちゃいいなーー

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観光客が少ないので、全然すれてないです。 

勢いよく走る子どもの姿。 もしかして久しぶりだわ~~

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ナマステ~~

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少し走ると、象乗り場に到着

象さん待ってましたぁ。

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一頭に4人乗り込んで、ゆ~ら、ゆ~ら。 

何か見れないかな~~と、思っていると、反対側で、T先生が、鹿だ~!えっ? 鹿???と思えど、、、

横しか見れないので、反対側でいわれても見えないよ~~それにね、はっきりいって、象に乗ってるのかなんだか、自分の脚しか見えなくて、、、象に乗っているのは、もう一頭の象を見て、私たちもあんななのね~と、想像するしかない・・・

ちょっと残念~ でも、もちろん悪くはないです。

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こっちにも鹿さん、来て~~ って思ってると、出てきました~! ここには3種類の鹿がいるそうでが、とても綺麗な鹿の子模様の鹿が現れてくれました。

やった~~♪

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エレファントグラスの草原を進み、そのうち 綿のなるインドキワタの木の森に入っていきます。板根の素晴らしいインドキワタ(地元の人はケポックといってました。)が魅力的な森でした。

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野鶏や鳥や鹿を楽しんでいると・・・おおーーーーーまぁ~いーーーーーごっど!!!

インドサイです。

これは初めてでは、おっかなびっくりです!

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けっこう象がサイに近づくんです。 動物同志のほうが、警戒心が少ないらしくて、そこまで行くの~~ひゃー、恐くない~~?、突進してきたらどうすんの~~ 恐い~! ってばかり言ってました。

でも、だんだん慣れてきて、お尻すごい~~! まるで鎧だよね~!

なんて、お尻に惚れたメンバーも。笑

これはいい経験でした。

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サイさんはお食事中

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川で象さんの水飲み、休憩。

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このあと、T先生、初めての象使い兼ドライバー。。。

かなり必死で頑張ってる感が伝わってきました。笑 落っこちないで下さいよ。

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最後に、それぞれ記念撮影

「ナマステ~~」というと、象さんが鼻をあげて答えてくれます。

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サイが見れたね~~

良かったね~

るんるん気分で、2日目は終わったのでした。

2回サファリをしたのに、全然何も見れない人もいたんですよ。 ガイドのラジェスの言葉に一同皆にこにこ顔。 旅は幸先良くスタートしたのでした。

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空も答えて、綺麗な夕焼けを見せてくれました。

では、続く

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2014年11月17日 (月)

ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 5

興奮の冷めぬうちに書きましょう、ネパール旅行記。

学生時代から行きたかったネパール。そのイメージはヒマラヤの山々。しかし、イメージは所詮イメージに過ぎず、行ってみて初めて知るネパール。当たり前ですけどね、人間って、こうも勝手にイメージしてるものかと、自分でも笑っちゃうほどでした。

たった9日間でしたが、一ヶ月もいたかのような気がします。

心が洗われて、帰ってきてとてもすがすがしくて元気です。

笑顔で、のーんびり生きよう。 

残りの人生、リセットボタンが押されたような気がします。

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成田を朝10時半ごろ飛び立ち、香港を経由して、カトマンズに夜10時半頃、無事到着。

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カトマンズの空港には、大きなテレビを抱えた出稼ぎ帰り?の男の人達が目立ち、その中にトレッキング姿の外国人達がちらほら。

いよいよ着いたぁ~ でも、荷物が出てくるのに随分待たされました。

ま、のんびり、ネパール人に合わせましょう~

夜遅く辿り着いたホテルはゴカルナ・フォレスト・リゾート(GOKARNA FOREST RESORT)

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敷地内にはゴルフ場もある豪華なホテルです。 昔は王様の別荘だったんですって。

今回の旅は、ホテルも食事も、とてもラグジュアリーでした。

もしや、私のために? と思うほど、私好みの旅の内容に大満足でした。

企画してくださった高橋修先生とアルパインツアーに大感謝です。ぺこり

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いいホテルでした。

翌朝、お庭にある大きな木を眺めて感心するたび仲間の二人。

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大きいでしょう~!

このー木、なんの木、気になる木~~♪ なんていいながら近づいてみると・・・インドゴムの木でした。大きなインドゴムの木はよく見るけど、ここまで大きいのは初めてです。

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ね、インドゴムでしょ。 葉を見ると分かりますね。

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リトルブッダがここでなんかしたと書いてあります。 filmed at ってどういう意味かな?

あっつ、これかいてて、今わかりました!

リトルブッダっていう映画ありましたよね。 ここで撮影されたんだ!!!

仏陀が小さいときに、映画とかカメラとかあるわけないし。。。なんて考えてました。

リトルブッダの撮影場所なんだ~~ 納得しましたぁあああ!

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ホテル内はお花が綺麗に飾り付けてあります。

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2~3日に一回変えるのよ~ と、言ってました。

ぱちぱち写しても全然嫌がらず、笑顔で対応してくれてありがとう。

Img_8710  カトマンズ空港にて ネパール人女性の服は、赤、ピンク、青、紫の色が目に付きます

2日目、インドとの国境近くのチトワン国立公園に行く為に、国内線でバラトプルまで飛びました 

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あそこがあれで、あれがあれで・・・T先生の口はいつも動いてます~なんちゃって。。。笑 お陰で色々なことが分かって、とっても知識が増えて勉強になります。有難いです。

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30人乗りぐらいの小さな飛行機。珍しいことに耳栓代わりに綿と飴が配られました。

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綺麗に見えたヒマラヤの山々に、みんなで興奮してたら、あっという間に着きました。

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尖がってるのが、マナスルだそうです
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着いてみると、

暑い~~

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これからチトワン国立公園へ向かいます。

今日の宿のカサラ・リゾートの送迎車に乗り込んで、サービスで頂いたコーラのおいしかったこと~~♪ おしぼりに冷たい水にコーラに、至れり尽くせりです。嬉しい~

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では、今日はこの辺で

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2014年11月15日 (土)

帰ってきました@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 4

無事帰国しました。

帰りの飛行機の早かったこと! ほとんど寝てました

ネパールにいっぱいの元気を貰って帰ってきました。

内容のめちゃくちゃ濃い、大満足のいい旅でした。

さっそくLINEのムーン君の帽子をインドネシアの帽子から、ネパールのトピという帽子に変えてやりました。

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                           ↓

Img_1151              僕、ネパール人に変身~♪ トピもいいなぁ~

ネパールの男性はこんな感じでかぶってます。

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おじさんも井戸端会議に夢中みたい。 

のんびりおしゃべりしている光景をよくみかけます。

トピを見ているだけでも楽しい。

いろんなデザインがあって素敵です♪

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水汲みのおじさんも・・・

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占い師のおじさんも・・・

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水牛の肉を調理中のおじさんも・・・

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流しの音楽隊のおじさんも・・・

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牛飼いのおじさんも・・・

みーんな愛してるネパール帽・トピ

民族衣装を愛する気持ち素敵ですね。

LINE坊やのトピは、カトマンズの王宮広場近くのこんなお店で買いました。

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値段はピンきりらしいですが、私の買ったのは約150円。それでも、もしかしたらジャパニーズ価格かもしれません。ガイドのラジャスが一緒に買ってくれたから、そう高くないはず。すべてのものがあまりに安くて、心境は複雑になります。

帰ってくるなり、1000円札の飛んでいくことといったら、恐いほど。

帰りに横浜駅で、軽井沢の浅野屋のパンを買ったら、1600円だとさ。

びっくり~~~

 

日本だわ~~~ぁああああ!

では

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2014年11月14日 (金)

ヒマラヤザクラにうっとり@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 3

2カトマンズに戻ってきました。
咲いててくれるかな〜と心配だったヒマラヤザクラ。
嬉しい事に、あっちこっちで花盛りでした。目の前に、アンナプルナ山群、そしてマチャプチャレを臨みながら、のんびりのんびりトレッキング。
のどかです〜
ネパールの人々は人懐っこくて、笑顔が素敵。
ナマステ、ナマステの声が心地いい。

まずは、初めて目にしたヒマラヤザクラです。

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花も期待以上に多く、ランの花もたくさん見れました。
ネットに繋がりにくいので、歩き始めの様子をちょっと載せて、今日はひとまず終わります。
見たかったダンプス村の大樹の桜も今朝見れました!
ヒマラヤの山をバックに咲き誇る大樹のヒマラヤザクラ。
皆で大感激!
ガイド達が、出発〜!というのに立ち去り難く、なかなか動き始められない私達。
期待以上の魅力を放つ桜でした。

明日はカトマンズの市内観光。
夜飛び立って、明後日帰ります〜

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では
*****

写真追加します。

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おやすみなさい♪

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2014年11月11日 (火)

楽しんでます@ネパール♪ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 2

インドとの国境近くのチトワン国立公園から、今日はポカラに移動しました。
とても楽しい、
いえいえとても素晴らし過ぎる毎日を過ごしています。
ネパールいいですね。
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飛行機からマナスルが見えました。

チトワンでは象にのってジャングルサファリ。
サイが見れました!
凄い迫力!
ワニもシカも、他にも色々。
楽しかった〜(≧∇≦)
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もうひとつ感激したのは、サラソウジュの森。
素晴らしくて涙が出そうでした。

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ネットに繋がりにくいので、この辺で。

明日からトレッキングです〜
ヒマラヤザクラ咲く景色を見れるかな---

では
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2014年11月 7日 (金)

ヒマラヤザクラ咲くネパールに行ってきます♪@ネパール・ジャングルサファリとヒマラヤザクラの旅 1 

今、成田エクスプレスです。
昨日は用意するのにとっても時間がかかってしまい、書けませんでした。
いつも通りに〜なんて思うのに、なんでこんなに時間がかかるんでしょうね。
寝たのは1時過ぎ、起きたのは4時半

ともかく無事成田エクスプレスに乗り込みました。

ネパールは学生の頃から行きたいと思ってた国。
やっと行くのね〜!
ヒマラヤザクラ楽しみです♪

まずは南のインドとの国境近くのチトワンというところで、ジャングルサファリ。
象にのってインドサイを見るんですって!

楽しんできます〜!

山の中のロッジに行く迄はネットが繋がるはず。
次回はサイの写真かな?

では
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2014年11月 5日 (水)

この木は外せない@インドネシア・織物と民族文化の旅 22

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フローレンス島の話題に移ろうかと思ったのですが、やはりこれだけは書きたい!と、思う事が2~3あるので、しつこくまだジャワ島です。

旅5日目、織物から離れて遺跡巡りの日。

ボロブドゥールとプランバナンの二つの遺跡に行きました。

やっぱり、ツアーは欲張りだわ~~ 一日に、二つも行っちゃうのね~~

色々駆け足ツアーの不服を思い巡らせど、最近パパさんはしたいことが多くて、海外旅行意欲がうせちゃってます。 だから一緒に旅して頂ける方と楽しく旅できるだけでも幸せなこと。文句は言えません。このツアーだって、普通のツアーに比べると、うんとゆっくりしています。

ボロブドゥールといえば、シンガポールにいた時から行こう行こうと言いながら、チャンスに恵まれなかった場所。昔、シカゴにいたときに知り合ったアメリカ人のカップルが日本に憧れて英語の教師として来日。しかし、イメージしていた日本と違う。日本人はどうしてもっと古い建物とか大事にしないのか・・・と、落胆してたんです。日本のせわしなさに疲れて、元気なくなってた2人が旅してくると出かけていったのがボロブドゥール。二人はめちゃくちゃ感激して、、元気を貰って帰ってきました。あれから、25年が経つのねーーー。 ボロブドゥールという響きを耳にするたびに、癒されて帰ってきた2人の笑顔が思い出されます。

どんな魅力を持って彼女たちを癒したのか、見てみたいボロブドゥール。

色々なイメージを膨らませていました。

しかし、行きの車の中で、添乗員のshiraさんのいった言葉は、「あんまり美しくないです。まるで焦げたトーストのよう。。。」「ええー???焦げたトースト??? いつも、うちのパパさんが食べてるけど・・・(変な人なの、焦げたのが好きなの、)イメージが湧かないな・・・」

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上の写真は、はじめて見た瞬間のボロブドゥール。そばにあるマノハラホテルから遺跡に行くことができて、人が多い参道を通らずに遺跡にいけました。嬉しい心配りありがたかったです。確かに、焦げた食パンともいえるかな・・・笑 でも、私は好きかも~~

最初に落とすだけ落として頂いてたら、何でも良く見えるかな?!?!

いえいえ、なかなか素敵です♪

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一階の回廊には、お釈迦様の一生がレリーフになって彫られてます。これがとっても素晴らしくて、一周を時間かけてゆっくり見れて良かった。。。

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釈迦の生誕から最初の説法にいたるまでの経緯については史実とともに数々の伝説もまじえて詳細に表現されている。その構図の多様性や人物表現の巧みさはボロブドゥールならではのものである。と、ウイキペディアにも書かれてます。

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詳細はボロブドゥールをクリックして下さい。

↓こんなの見つけた!凄いですね、今の世は。ネットで何でも見れちゃいますね。丁寧にのせてる人がいらっしゃる。釈迦のレリーフの説明が全部載ってる! 凄いわ~~http://www.sol.dti.ne.jp/~shiraka/borobudurreliefs1.htm

Img_6914       仏像の間から熱帯雨林を望む  椰子の広がる風景、大好きです♪

こんな調子で書いてると、ふふ、いつまで経ってもインドネシアだわ~

あさっては、ネパール行くというのに・・・

うーーん、でもひとつだけ、

ボロブドゥールに行ったなら、ぜひ、STUDIO・MENDUTというお店に行って下さい。ボロブドゥール遺跡群のひとつ、MENDUT遺跡のそばにあります。

ネットで調べて、素敵そうなお店だったので、お願いして寄ってもらいました。

ここが、ほんとに素敵なお店で、いろんな物が置いてありました。素晴らしいアンティークのバティックも見れたんです♪ あー、もっと見たいのに時間が無い・・・ またゆっくり行きたいな~バティックについても詳しく教えて頂けそうです。

インドネシア人のご主人を持つ日本人の女性が経営されているのですが、残念ながら、風邪を引いてらっしゃるということで、お会いできませんでした。 でも、素晴らしい息子さんが対応して下さいました。26歳だったかな・・・9年日本で暮らして帰ってきたばかりだと言ってました。素直なとってもいい青年で、皆で感心~~した次第。両国をつなぐ仕事をしたいと言ってた言葉が印象的でした。ぜひ、大きな夢に向かって進んで欲しいものです。

さーーて、ジョグジャカルタへ戻って、ハイアットホテルでランチ。さすが、ハイアット、素敵なホテルでした。

次に、訪れたプランバナン遺跡はぶっ飛ばしましょう~~笑

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もちろん美しいけど、私的にはボロブドゥールが好きかな。

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参道には、ずーーとジャスミンが植えてあり、出口の方はローズ・オブ・インディアが綺麗~

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周囲にはアフリカンチューリップが見事です。

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私に影響されて、Aさん、アフリカンチューリップの写真を撮ってます♪ 花仲間がまた増えたかな? 嬉しいことです♪ 

そして、駐車場で

最後の最後に、、、もうとっても懐かしい木が!!!

うわ~~!!! サガだぁああああ!!!

すません、ちょっと待って~~写させて~~

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シンガポールでは Ssga サガ と、呼んでました。

光る赤い種は宝石のように艶やかなので大人気。この種を1000個集めると幸せがくると、皆で拾うのに熱中してました♪

↓昔のスケッチです

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いまでも、シンガポールではそんな光景が引き継がれてるのかな?

日本名では「ナンバンアカアズキ」

中国では 「海紅豆」 台湾では 「孔雀豆」 英語では 「coral pea」

とか、いわれます。

Img_7005              学名:Adenanthera pavonina Linn. 

サガについての記事はこちらを→http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/__cf28.html

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もうひとつ、良かったらこれも→

http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_40df.html

植物学的な詳細は→写真入でとても詳しく載ってます。おススメ!

http://www.geocities.jp/plants_name/adenanthera/ade.htm

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みんな車に乗り込んじゃいました。

待って~~ もう一枚!!! 

急いで、地面から一粒拾って、にっこにこ。

懐かしい想いが体中に広がって、し・あ・わ・せ~~♪

ごめんなさい~~遺跡の美しさもさることながら、

私にとっては、

プランバナンはローズ・オブ・インディアとサガの遺跡でした。

一体何見てるの?

はい、建物&植物両方です!!! 

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STUDIO MENDUT を検索したら、サガとSTUDIOMENDUT の両方が載ってる記事が出てきました。シンガポールでは、まだ皆に愛されているサガの木みたいです。嬉しいな!

http://niaoju.exblog.jp/11370075/

では

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2014年11月 4日 (火)

古都ソロ@インドネシア・織物と民族文化の旅 22

インドネシアの旅、こんなに日にちが経つのに、14日の旅行のまだ4日目です。ゆっくり書くので気が向いたら見てください。今週金曜日からネパールへヒマラヤザクラを見に行くし、ブログはいろんな所に飛ぶことと思いますが、気楽にあっちゃこっちゃを楽しんで頂ければ嬉しいです。

さ、ブリンハルジョ市場を見た後、古都ソロへ

ブンガワンソロの歌で、何となく耳にした事のある街の名前ですよね。私もそれぐらいのものでした。ソロの正式名称は「スラカルタ」といい、1745年にマタラム王国の王都がソロの地に移されたことからソロと呼ばれるようになりました。

ブンガワンソロの歌、良かったらどうぞ。

「ブンガワン・ソロ Bengawan Solo」-- 乾期のソロ川の岸辺でにわかに曲想を得て作ったという。ソロ川の源から海に至る流れと歴史の流れを重ねた曲です。(ウイキペディアより)

http://www.youtube.com/watch?v=Amnpel6EpdU

中部ジャワを支配していたマタラム王国は、1749年にスラカルタ(ソロ)のススフナン王家とジョグジャカルタのスルタン家に分裂、その後、インドネシア独立戦争の時、オランダを指示したソロと独立を支持したジョグジャカルタ。それぞれの街は、全く対照的な運命をたどることに・・・ ソロは自治権を失い、発展の道を閉ざされた結果となったのでした。 簡単な歴史はこんな感じかな・・・

まずは、マクヌガラン王宮

この王宮は、細長い回廊に囲まれていて、旧王室の末裔が今も住んでいらっしゃるそうです。

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壁の無い四角い建物に靴を脱いで入ります。この広い空間に人々は集まり、ダンスや音楽の芸能を楽しんだり、王家の行事をこなしたのでしょう。足元は冷たく、風通しもよく気持ち良いです。

ちょうど、ガムランの音楽の練習をしてました。その中にお嬢さんと一緒の日本人の女性の姿がありました。逞しいですね♪ 頑張って~~♪

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建物の中は博物館になっていて、建物を抜けると

南国の植物が活き活きとした中庭になっていました。その後ろの方に王家の方はお住まいだそうです。

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ピンクのチェイン・オブ・ラブやツンベルギアが目に付きます。

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モンステラやバニラ、ビカクシダ(鹿角シダ)が木に着生してますね。
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社会見学の学生でしょうか、学生達がやってきて突然賑やかに! 

子ども達の着ているバティック柄の制服が素敵です。国旗の色を表す制服とバティックの制服と2種類の制服があるそうです。バティックをとても大事にしていることが良く分かります。

子ども達のひょうきんさはどこも同じで、いいな~

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学校ごとに違ういろんなバティックの制服が見れて、とっても楽しいです♪

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王宮内のお土産物屋さんで、素敵なアンティークのバティックの布が見れて、もうちょっとで買いそうになっちゃいました。危ない危ない!倹約せねば~~とっても、柔らかい色合いで素敵だった~~ 馬鹿だわ!写真写して帰ればよかった。眺めて楽しめたのに・・・

そのあと、クレウェル市場で市場見学、ソロの数あるバティックのお店の並ぶカウマン地区へ

同じようなお店でちょっと飽きてきた~~

バティックもいいけど、こんな植物が目に付きましたぁ!

クレウェル市場の辺りはこの木でいっぱい!

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見慣れた人は、ぱっと見て、沢山ぶら下がるロープのような枝に、すぐに引き付けられちゃいます。

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近づいてみると、こんな実が!

そうなんです! これはソーセージツリー これまた懐かしい~~!

シンガポール植物園では人気の木です。

花はあまり開いていませんでしたが、こんなの。

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ソーセージツリーについてはこちらを見てね。2008年のブログです。

ソーセージツリー→http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_4205.html

マサイマラのソーセージツリー

http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_8ade.html


夕方、最後に歴史的建築も残るバティックの村、ラウェヤン地区をお散歩しました。

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ラウェヤン地区の地図
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バティックを作っているお店がこんなに多いとは。。。驚かせられます。

大きくしてみると、わかるかな? バティック何とかって書いてある家がいっぱい。

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歩いていると、いたるところに、こんなバティックの屋根があって、雰囲気を盛り上げてくれます。

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いかにもバティック・カンポン(村)で感じいいでしょ?!

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涼しそうなモチーフです。

一軒の熱帯植物に囲まれたお店。植物が活き活きしてると惹かれて入っちゃいます。

ちょっと失礼いたします~~笑

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でもね、植物が活き活きしたお店は、外れが無いんです!

手入れが良くて、心がこもってるってことだから・・・


さ、長くなるのでこの辺で。

そろそろジャワ島を離れて、楽しかった小さな島の事書こうかな~~

では

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2014年11月 2日 (日)

サラクヤシ(サラカヤシ)@インドネシア・織物と民族文化の旅 21

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今回のインドネシアで一番目に付いた果物はこれ。 バリ島のデンパサールの空港につくなり、空港内のアーケードでも山高に積まれて売られてました。

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これは何かというと、サラカ(SALAK) ちゃんと発音すると サラクかな?

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空港での値段は1袋500円ですね。きっとスペシャル高い空港プライスでしょうね。

9月終わり~10月初めというと乾季の終わり。 大地は乾ききっている時期で、あまり果物が豊富な時ではありませんでした。マンゴーもいっぱいぶら下がっているけれど、まだ固いの~~ あー、残念! でも、添乗員のshiraさんは、固くてすっぱいぐらいのマンゴーが好きだといって、固めのをトライしました。意外においしかったですよ。

ホテルのレストランのビュッフェでも目にしたのは、この茶色い遠目には栗に見える物体ばかりなり。

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手で触るとざらざらしていて、蛇の鱗の様でもあるので、別名スネークフルーツともいいます。果物といっても、じつは椰子の実なんです。

どんな椰子??? って思いますよね。

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じゃじゃーん、知りたい方はこちらをクリック!6年前にプーケットでの記事です。あれまー、もう6年も前のことなのね。ATVツアーが楽しくてね・・・なんて、それはいいですね まあ、見てみて下さい。

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学名:Salacca sp. ヤシ科

Common Name: Salak サラカヤシ、サラクヤシ
原産地:インドネシア~マレーシア

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6年前のブログです。

サラカヤシについて詳しく書いてます。

サラカヤシ、サラクヤシ↓

http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/sa_a325.html


240pxsalak200507サラクヤシ、私はあんまり興味なし・・・

それほどおいしくないですもの・・・

でも、ガイドさんは

おいしいおいしいと言ってました。

市場でこのサラカヤシの隣にこんなものが売ってました。

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この正体が何か知ってる方教えて下さい。

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これ、一体なんでしょう?

ツアーだと前に進むのに忙しくて、写真撮るだけで精一杯。 聞けなかったの~~

では

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2014年11月 1日 (土)

ブリンハルジョ市場@インドネシア・織物と民族文化の旅 20

バティックの産地ジョグジャカルタでバティックを買うならここ!というのがブリンハルジョ市場。行ってきました市場見学。

25年前にシンガポールに赴任したときは、私もよく市場に行って、安い生地を買ってはワンピースとかブラウスとか縫ってもらって着てました。おしゃれにワンピースを着てランチへ~~という時代でした。時代は移り変わる・・・ですね。今ではワンピースを着ることなんてほとんど無い時代になりました。何年もスカートも着たことが無い・・・ あっ、お葬式でスカートはいたわ~~なんていう調子です。笑

ブリンハルジョ市場に行くと、昔懐かしい数十年前のシンガポール時代を思い出す光景が広がっていました。

人人人です!!! 掻き分けて歩きます。

生きる底力を感じる場所でもあります。

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ここは、卸売市場のようでもあり、業者の人も買いにくるとか・・・左右に続く狭い路地はめちゃくちゃ凄い人だかりです。 人が大好きで、、、でもちょっと人が苦手、、、という私。だんだん疲れてきて外へ脱出!避難~~ 諸先輩方はたくましく買い物されてますが、ごめんなすって~~

外で写真を撮っていると、いいの撮れてるかい? と、リキシャのおじさんがポーズを取ってくれました。

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アジア全般でリキシャと一般的にいわれますが、ここではベチャといいます。これに乗ってみたかったけど、ツアーだったから駄目だった~ 

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椰子で作ってある三角のとんがり帽(調べました。菅笠というんですね。この歳で初めて知ったぁ~)アジアらしくていいですよね。

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やっとピントが合っていい写真が取れたと思ったら、ヘルメットかぶってる・・・安全第一だけど、風情が・・・と、観光客は勝手にいっております。笑 ベチャは観光客相手だけでなく庶民の乗り物ですものね。

馬車は観光用かな?

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裏の方をぶらぶらすると・・・

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こんなガラスケースを構えたお店が沢山並んでいました。

何だろう? 好奇心が湧いてうろうろしてたら・・・

このおじさんと目が合って、

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「スラマッ パギ~♪」 (おはようございます♪)

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おじさんもニコニコ顔で 「スラマッ パギ~♪」

これなんですか? 

ゴールドだよ! ゴールドを換金するの。

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あー、そうなんだ。 インドネシア版、リ・タナカね~~ (金を換金するなら 田中貴金属のリ・タナカ~~です。私も行ったことありますよ。)

それにしても、リ・タナカが軒を連ねていっぱい~~商売になるのかな? インドネシア人の金好きがよくわかりました。

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きょろきょろしながら、楽しいひと時でした。

表の方では、食べ物屋さんがいっぱい。

この時期一番目に付いたのがこれです。

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これについては、また明日書きますね。

今日はこれから NHK青山教室に展示してある写真を引き取りに行ってきます。 一緒に展示してある山友達の写真もやっと見れます。楽しみです♪

では

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