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2014年10月20日 (月)

マルゴレジョ村&ガジ村、バティック工房@インドネシア・織物と民族文化の旅 16

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マルゴレジョ村の幹線道路脇には沢山のバティックの店が軒を連ねていました。 ガイドさんの案内してくれたお店の中を通り抜けていくと、裏の工房で15人ぐらいの女性がひたすら蝋付けをしていました。

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この辺りでは大きなお店なんでしょう。床もちゃんとタイル張りになっています。こんなジャワ島の果てでも、この頃は多くの人がやってくるらしく珍客にも慣れている様子。でも、若い女の子に、きゃっきゃと歓迎されて、何故か握手を求められちゃいました。

私と握手してどうして嬉しいの~~ いくらでもどうぞ!ですよ!

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この蝋を入れる道具をチャンチンといいます。 チャンチンを使って蝋書きされたバティックをバティック・トゥリスといいます。文字通り、同じ柄でもこの世に1枚の生地ということです。

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蝋描きしては染め、また蝋描きしては染めの工程を何度も繰り返すんですよね。こうやって一枚かいて300円位。一日に大体2枚できるから、日給600円位だそうです。安いなーと思うけれど、それ以上の言葉が出てきません。

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右から左へと出来上がっていくんですね。

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表はこんなお店でした。

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手描きだけじゃなく、プリント物とか色々あるようです。工房見学は面白かったけれど、置いてある布はいまいち私の好みじゃないので、ひとり外をぶらぶら。暇でも、外には植物がいっぱいあるから全然退屈しません。

植物好きは安上がりで便利な生き物だとよく思います。笑

この村の中心の道路はこんな感じ。

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のんびりした様子が伝わってきますか?

木が多くていい感じでしょ。マンゴーや鳳凰木の赤い花が目立ってます。

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鳳凰木は種が沢山ぶら下がってました。

2件目はもっと小さい工房で、地面は土。 この座り方で一日を過ごすのかといらぬ心配がわきました。

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下の模様を写しています。

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どこかいい布が置いてあるお店は無いかな・・・なんて思っていると、いいお店を発見!

大きな工房でなく、おばあさんとかが一人で作っている布が見たいのです。その人の個性が現れているような・・・

嬉しいことにいいお店を偶然発見!

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いい布は必ずこういう飾り棚に収まっているようです。

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なかなか良いもの発見!

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GEDOG(グドッグ)の良さが感じられるバティックをチョイスしてたYさん。皆も、我よ、我よと、飾り棚に群がり始めましたぁ~~

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買う気がみなぎってきましたぞ~~笑 誰かが買ってくれなくちゃ、面白くないですからね。値段交渉を見てるのが、ホント面白かった旅でもありました。

壁には、こんな布がかかっていました。

布の風合いが素敵。

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↓コットンと織りあがった綿布です。
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まだ色付けがされていない布も・・・

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定かではないですが、お客さんと相談して色を決めると誰かが言ってました。

いろんな生地がありましたが、この生地は意外に荒目です、この風合い好きだな・・・

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とってもいいご夫婦で素敵なバティックを沢山見せていただきました。

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この藍染めも素敵でした。
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あー、目の保養になりました。 どんな人が作ったんでしょうね。 気分も高揚して満足感いっぱいでお店をあとにしました。

車は移動して、外を見ると織りをしている風景の家がちらほら見えました。 ゆっくりと歩きたいけど、時間がありません。

もうひとつ、白人女性のバイヤーさん2人が交渉中らしきちょっと高級そうなお店に行きましたが、なんだか私達と気が合わず、(バイヤーさんと交渉中で相手にされなかったと言うべきか・・・)そそくさと帰ることに・・・でももういいかな。3番目のお店でかなり納得するものが見れたし。

帰りは内陸部を通ってスラバヤまで、また3時間以上かかるので帰らなくちゃなりません。

この旅、初めての織物の村訪問。 

いい作品に出会えて、嬉しい気分でした。

帰ってきて、写真を見てみて、素朴ないい布であったことを再確認しています。

また行きたいな~と、思うぐらいがちょうどいいのかもしれませんね。

では

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コメント

素晴らしいスーパーコピーサイト

毎度お世話になります
ルイビトンのバック無事到着致しました、
とっても綺麗な色でこれからの春に向けてぴったりです、ありがとうございました
よろしくお願い致しますm(_ _)m

投稿: スーパーコピー 柵 赤ちゃん | 2021年7月14日 (水) 18時59分

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