絹のバティック@インドネシア・織物と民族文化の旅 18
ジョグジャカルタの歴史ある王宮が取り組む、あるプロジェクト。
それは、この地方独特の黄金の繭(クリキュラ)ともう一種の繭(アタカス)から絹のバティックを作ることです。この2種類の繭は野蚕と言われる野生の蛾が作る繭。野生の蛾や蚕は害虫として長い間、駆除されていたもの。
しかし、黄金の繭に目をつけたのは、ジョグジャカルタ王室 のカンジェン・ラトゥ王妃。 黄金色に輝く不思議な繭を、人々の暮らしの改善に少しでも役立てたいと願う王妃の思いは開き、その後王女に引き継がれ、シルクバティックは、ジョグジャカルタの発展に大いに効をなしているようです。日本の援助もあったようです。
王女様がやっているというロイヤルシルク・バティック工房「BATIK PKENTONG」を訪ねました。
上がアタカス(ヨナグニサンの繭)
下がクリキュラ(黄金の繭)
ここでは、知らなかったのですが、その夜、ホテルでネットで調べてみると、上のアタカスは、なんと!あのヨナグニサンの蚕の作る繭なんですね。
ヨナグニサンについては→昔の記事見てください。
ヤナグニサンの幼虫と言う記事です。ひゃー!めちゃくちゃ、ごちゃごちゃと書いてます~でもよく書いてる・・・自分で褒めてやりましょ 幼虫の写真は珍しいかも・・・見てくださいね!シンガポールで見たやつです。
http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_4f31.html
ヨナグニサンの写真は記事の中でTOMちゃんのブログに飛んで下さい。
上の黒っぽいのが、この子の繭なのね。。。親しみが増してきました!
だからまた載せちゃいます。これです。
クリキュラについては→
http://mustang.c-mash.co.jp/ougonnomayu3.html
http://saishien.com/aboutcricula.html
絹(シルク)と言えば、この次の日、ソロで行ったお店で素敵な絹のバティックを見ました。
皆で食いついて見ました。
あれ見せて、これ見せて~~ と、ちょっとあつかましかったかなー
見るだけ見せてもらいました。
デザインも色使いも素晴らしい!
布好きにはたまらないお店でした。
ボックスセットと称して売られてました。
7894800ルピア ということは00を取って、約78948円
ほー、いい値段ですね。
写真のおばあさんが作ったのかな?!
ということで、野蚕から作る絹糸&バティックの紹介でした。
今日は寒かったですね~~~~
カメラEOS KISSX7は結局壊れたみたい。修理に持っていかなくては・・・
では
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