« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

2014年8月

2014年8月31日 (日)

泣きました!

日テレの24時間TVでしたね。

泣きました!

涙が溢れて、泣いてばかりでした。 

なので、旅ブログはお休み。

沢山の感動を頂きましたが、

中でも、パーキンソン病の樋口了一さんが6年ぶりに、関ジャニの錦戸くんのギターと共に弾き語りに挑戦して歌った曲。

手紙~親愛なる子供たちへ~」という曲。2009年にレコード大賞で優秀賞だった作品です。

聴いていたら、パーキンソン病の症状の出る認知症で、最後動けなかった父を思い出してしまって、涙が止まりませんでした。

良かったら聴いてみて下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=55EjDYHlMHc

今は一人では弾き語りは出来ないそうです。

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月30日 (土)

カングサール到着@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 17

Img_4538
途中、工事などで、ストップしながらも 4390mから一気にバル(峠の茶屋)のある3505mまで下りました。休憩です。トイレも済ませ、すっきり。がたがた道と断崖絶壁のスリルでの緊張感もここでほっと一息つけました。

ここのチャイ(マサラティー)がほーーーんと美味しかったの。

わが人生で一番美味しいチャイとなりました。

Img_4540_2 Img_4539003

チャイを作ってくれてます。右がインドの簡易コンロ。油は灯油かな?

こんな寒いところで、裸足でスリッパだわ~


Img_4541001 Img_4543001_2

ガイドのアショクがサーブしてくれます。アショクはこれから行くカングサールの出身。とても心強いです。こんな道を越えないと故郷に帰れないのね。

寒々しい景色を越えて手にしたチャイは、おいしさも身に沁みました。

帰ってきて、何度かチャイを飲みたくなって、トライするのですが、全然おいしくないのです。峠越えしないと味わえない味なんですね、きっと。

Img_4527
緩んだ荷物も整え、先に進みましょう。

陽も傾き始め、もう夕方も近いです。ひたすら、カングサールまで進まねば。

途中、もう一度パンクしてしまうハプニングもあり、時間がとられたりもしましたが、どうにか夜8時40分頃、カングサールのテント場に到着しました。

みなさん、お疲れ様です~~

着いた~~~!!!

Img_5080
広大な牧草地でのテント生活が始まります。

Img_5082

黄色いテントがキッチン部隊のテント。真ん中の大きなテントが食事テント。後ろの二つがトイレです。

この日の星空は素晴らしかった~ 

今まで、いろんな場所で素晴らしい星空を見てきたけれど、素晴らしさ更新です。

さあ、さすがに疲れたので寝ましょう。

おやすみなさい

+++++

このところ、気になるニュースが多くおきています。

広島は私のふるさと。

大きな土砂崩れのあった地域には友達も住んでいます。

それに、広島市長の松井氏は幼馴染みの同級生。大変な事態ですね。一日も早く状況が落ち着き、人々の心に安らぎが戻って欲しいと祈っています。

+++++

昨日の代々木公園のデング熱の事件も驚きました。デング熱は、私もシンガポールに最初に住んでいた頃にかかったことがあります。当時(1988年ぐらい)は沢山の人が普通にかかっていた印象もあるぐらい。

二度目の赴任の時は、消毒もかなり頻繁で、家の中に普通にいたヤモリもいなくなり、蚊もも少なくなって、デング熱にかかる人の数はうんと減っていましたが、その分、薬をあまりに多く撒くので、シンガポール人はどうも癌などが増え、寿命が短くなったとも言ってました。勝手な推測ですが、まったくのうそでもないような気がします。

どっちもどっちで、なんともいえないですね。

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月29日 (金)

パラキレギア・ミクロフィラ@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 16

昨日の記事で載せたかわいい花、パラキレギア・ミクロフィラ 

もう少し詳しく書いてみましょう。 といっても、ネットで調べてもほとんど情報はなしですが。

Img_4517
残念ながら、私の写真もぼけてて、上手に撮れてません。ゆっくり撮れる場所でなかったのが残念。それでも、もう少し大きくしてみると、葉の様子などもわかります。

Img_4520
                        学名:Paraquilegia microphylla (Royle) Drumm.&Hutch.
              
パラキレギア・ミクロフィラ

           キンポウゲ科 パラキレギア属

                    分布:パキスタン~ブータン、チベット南・東部、中国西部

           花期:6~7月

実物が風に揺れて咲く様子はこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=cm30KLcl5eI

上から30枚目ぐらいに載ってます。他にもたくさん珍しい花が見れますよ。

The Alpine Flowers in Shangrila↓

http://www.goshangrila.com/Album_d09005e9-6eeb-4606-a05f-51949e8095e6.html

沢山の写真が見れます。Flora of China

http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=2&taxon_id=200008050

+++++

帰国してから、すぐに 吉田外司夫さんの「ヒマラヤ植物大図鑑」を買いました。

P8290578001
素晴らしい図鑑です。

この図鑑によると、吉田先生は シェー・ゴンパの南 4900mの場所でこの花を撮影されてます。

花弁に見えるのはガク片 (新しいパソコンではガクという漢字が出てこない・・・むむ・・・今のところ、ガクでご勘弁下さい。うーん、なんで?そんなに一般的でない漢字かしら?) 花弁5枚は黄色で小さく、基部に蜜線があるそうです。ガク片の色は白から淡紅紫色

花茎は高さ5~15cm

花は直径 2.5~5cm

葉は3出複葉 

朝早くから、この図鑑を眺めてると、あれま、もうお昼?なんて具合です。

それに、またまた ヒマラヤへ 心が向きます。

夢は広がります~

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月28日 (木)

サッチ峠越え6@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 15

サッチ峠を越えます。

北面に変わると景色も変わり、周囲の雪の模様を楽しみながら下りました。残雪の模様がまるで水墨画に見えたり、達筆な書のようにも見えたり、色々楽しませてもらいました。

下って少しのところで、こんな素晴らしい花を見ることが出来ました。

急いでいるけれど、こればかりは逃せない花!

「また、止まるの?」 なんていう声も聞かれましたが、その声もすぐに変わりました。 「これは止まらなくちゃね~~!!!」 「凄い!綺麗ね!見事だわ!」

誰の心もあっという間に鷲掴みにされちゃいました!

それほど素敵な花でした。

Img_4517

                                パラキレギア・ミクロフィラ

きれいでしょ~~!!!

印象的な花でした。男の人からしたら、清楚な女学生がいっぱい~!って感じかな? 男じゃないから分からない・・・AKB48かな? ちゃうちゃう!って言う声が聞こえそう。。。笑

もっと、沢山見たかった花ですが、結局、この時しか見れませんでした。

Img_4501001 

このサクラソウも見事 こんなに過酷な状況下でも、輝いてます。だんだん花も見られなくなり、代わりにこんな子達が・・・

Img_4522
やぎの群れです。

この山羊さんたちはどこまで帰っていくのでしょう。

我々は断崖絶壁をがんがんと下ります。

途中、こんな所に?と思うような場所にバルがありました。

旅人が一息つくための小屋です。
Img_4525

気持ちのいい景色です。

Img_4528

休憩しましょう~Img_4531

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月27日 (水)

サッチ峠越え5@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 14

先を急がなくちゃならないから、花があっても進むのよ。

そう、皆で言いながら、先を進む私達のジープ2台。

がったんごっとん揺れながら、先に進みます。

Img_4433001
こんな雪道だから、何も咲いてないわよね。

そうよ、とにかく早く行ったほうがいいわよ。

そう言ってた矢先に前のジープが止まりました。

うちのジープに乗っていた心配性のHさん、思わず 「えっ、止まるの?」

しかし、崖の上には、かわいいかわいいサクラソウ。

「5分止まりましょう。」の指示に、「そうね~~、これは可愛いわ~」

Img_4437        サクラソウ プリムラ・マクロフィラ 

こんなところに、こんなに可愛いサクラソウが咲いていました。まだまだ雪がいっぱい残っていて、それも崖の岩の間ですよ。こんなところでがんばってるのですね。

Img_4440
もっと遥か上のほうを見上げると、いろんな花が咲いています。その中に、またまた可愛い別種のサクラソウも咲いてます。

Img_4446003
この子が一番気に入りました。葉のふちが白いですね。

Img_4446

あたりはこんなのです。振り返ると、今来た道がすっと水平に続いてました。

Img_4455
イワベンケイソウの仲間も・・・

Img_4461001
Img_4439001
左の白い花っぽいのが咲いてるのも気になった・・・しかし、崖の上で遠い。

Img_4467001
そろそろ行きましょうか。

と、思うけど、さすがmatsuさん、あっという間に遠くまで行って、何か咲いてないかな~と、まだ探してます。こういうときは気配が違うmatsuさんになるのです~

Img_4464002_2
そろそろ行かなくちゃねー

でも、何かあるのかねーと、後ろをぞろぞろ。。。この辺で大体 4200mぐらい。

さほど、元気も出ないのが正直なとこです。

でも、みんな元気です。 

Img_4464001

やっぱり行きましょう~と、少し進むとお堂の追うな物が目に付きました。

と、思ったら、ジープは止まり、そこはサッチ峠の頂上でした。
Img_4481001
運転手さん、ガイドさん、皆ジープから降りてお参りをしていました。

そばでHさんが 「分かるわ、祈りたくなるわよね。」と言ってましたっけ・・・これだけ険しい道を運転するんですもの、神に敬虔な祈りを捧げたくなります。確かに。

Img_4470
男性人2名、景色撮影中

Img_4478
ここが、サッチ峠の頂上。腕時計には 高度4390m の数字が!

おおー、凄いところに立ってるのね。

意外に、平気。 なんだか、あまり実感がわかないまま、4390mの地に立っていました。

今から向かうカングサールという村は、右に見える山を越えて下って、また少し昇った場所のはずです。まだまだ先は長いです。「今日中に着けばいいですから」と、おっしゃる大きな気持ちの持ち主のMNさんがいて下さって嬉しいような、困るような・・・やっぱり、出来れば、早めにつきたいです・・・

でも、お天気に恵まれてラッキー! 

この峠を抜けるときは、これが一番です。

我ら、強運の持ち主みたい 

峠を越えて、北斜面を下るときは、横のHさんの顔にも余裕が見えて、こんな景色みちゃったら、もう少々のところじゃ、満足できないわね~なんて、にこにこ顔が戻ってきてました。素晴らしい景色が続きます。

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月26日 (火)

サッチ峠越え4@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 13

Img_4379

サッチ峠、標高3500mぐらいのところで、ランチを食べた時の周囲の花です。

崖の斜面一帯に花が咲いていました。

ちなみにランチはこんなの。見た目よりうんと美味しいですよ。食パンを見てみて!一枚一枚ちゃんと焼いてあります。この辺の丁寧さに心がこもっているのです。すると、味のほうも各段にアップしていることは間違いなしですよね。ゆで卵も美味しかった~

Img_4406_3
さて、花のほうは青いケシ(メコノプシス・アクレアタ)も咲いてました。
Img_4384_2
数種の花が入り乱れて咲いてます。黄色いアネモネの群生の中でイリス(アヤメの仲間)がぽつんぽつんと目立ってました。

Img_4343_2

Img_4325 Img_4330
イリス・ケマオネンシス                            ナデシコの仲間

Img_4349002 Img_4373_3
サクラソウの仲間

Img_4364002 Img_4342_2
クワガタソウの仲間

Img_4336001 Img_4401
 
                             トウダイグサの仲間

Img_4375002
ランチを食べて、さあ、前進

先も長いので、さほどゆっくり出来ません。

何が起こるかわからないしね。もう2回もパンクしたし・・・ それに、道路がこんな感じになってきましたし・・・雪が現れてきて、面白さ倍増~~!!!??? ほほほ、そんな優雅な気分じゃないのが正直なところ。 暗くなるとアウトだから、早く行こ~~~

Img_4430

Img_4431001

もう雪の大谷(立山・黒部アルペンルート)に行く必要なしだわ~~

迫力ある~~! でも、進むのよ~

少々の花は無視して進むのよ~~

皆、それぞれ、自分の心に言い聞かせたのでした。

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月24日 (日)

サッチ峠越え3@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 12

Img_5453001
崖を削っただけのような険しい道路を進み、サッチ峠の高度約3500mぐらいの場所まで登って来ました。

サッチ峠を越えるまでは南斜面なので、ちょくちょく珍しい花が現れます。私にとってはどれも珍しい花ばかりでワクワク♪

一番目に止まった景色は、黄色のアネモネと紫色のウルップソウのコラボレーション。紫と黄色の世界が、ずーーと遥か彼方まで続いていています。凄い~!

ウルップソウを見るのは初めてなので大感激。数年前に八ヶ岳でウルップソウの赤ちゃんを見て以来、ずっと見たかった花なんです。

Img_1610
八ヶ岳で 2012.06 ウルップソウの蕾

本当は、私、ウルップソウってもっと大きい花かと思ってました。

八ヶ岳のウルップソウの葉はインドのものより、肉厚ですね。

Img_4416001       
      

                学名:Lagotis cashmeriana ラゴティス・カシュメリアナ 
        ウルップソウ属 約3300m

こんなところでお初にお目にかかれるとは・・・思ってもいませんでした。 あー、人生って面白いな。日本では、北海道と八ヶ岳と白馬岳でしか見れませんもの。これを見に、白馬に登りたいとさえ思ってました。

Img_5455_2
人に入ってもらうと、花の大きさが良く分かりますね。matsuさんに入って頂きましょう。

Img_5465002
黄色いのは、アネモネの仲間。 少しずつ、少しずつ、花に親しんでいますが、海外で花を見ると色々新たに分かることが・・・。この花を見たとき、イチリンソウみたいと思いました。でも、思った途端、隣でアネモネね~~という声が・・・ これがアネモネ? アネモネというと花屋に並ぶアネモネしか浮かんでこない私。またもや、先輩に教えていただきました。 

調べてみると、あらまーそうだったのね。 日本語でイチリンソウ属って、学名では、属名はアネモネ(Anemone)なんですね。

イチリンソウもアネモネなんですね。

今頃知ったわ~~たった今、確信しましたぞ!笑

この黄色いかわいいアネモネちゃんは

アネモネ・トルリフォリア(Anemone trullifolia) キンポウゲ科

分布:ネパール東部~ブータン~、チベット南部、雲南、四川省 で、5~7月に咲きます。Img_5456
青いケシも見たいけど、いつも見たいと憧れているのは、小さいかわいい花達の群生。一面に広がるお花畑です。日本ではもう見られないような原野一面の花畑。至る所に金平糖をこぼしちゃったような・・・そんな景色の中に埋もれるのが夢なんです。

Img_5460

その点では、今回の旅は意外に正解だったかもしれません。上を見れば、切りがないのでしょうが、今まで見たことのないお花畑には恵まれました。しあわせでした~♪

その花畑も紹介したいので、さ、早くサッチ峠を越えてパンギー谷に行きましょう~ね。

でも、もうちょっとだけ、載せたい花が・・・

ふふ、いつまでたってもサッチ峠。

でもサッチ峠越えると北斜面には花は見られないので、今のうちです、お花は。

明日に続く

 

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月23日 (土)

ピアノを売る

子ども達がピアノを弾かなくなって、母の家に置いてあったピアノ。

父や母のものを、本気でやっと処分し始めて、ついでにピアノも処分することにしました。

まずはヤマハのピアノ買取り業者へ連絡してみました。ヤマハのピアノはヤマハに返しましょう~って、納得する気持ちで。国内で再利用してもらえるのがいいな~なんて思って。

いざ、処分しようとピアノを開いて電源入れて、聴いてみると、いいものですね。

自動演奏ピアノなので、弾けなくても楽しめて・・・

しばらく、聴いて 

いいわ~ 

最後のピアノタイムを楽しみました。

ピアノ買取、ふと思い出しました。

財津一郎のCM。 

ピアノ売ってちょうだ~~い♪ タケモトピアノ♪ っていうCM

CMの力って、やっぱり凄いですね。

結局、6社ぐらい比較検討したけれど、財津一郎のタケモトピアノになりました。

色々比較してみると、10万円の違いがありました。

そうなると、やはり高い会社にお願いしちゃいますね。

本当は、タケモトピアノは2位だったんだけど、1位の会社より高く買ってくれる交渉成功! 言ってみてとってもお得になりました。

月曜日にピアノとお別れです。

Img_6326001

朝、雨が降っていて心配だった子ども会の夏祭り。

晴れて賑やかにおみこしを担ぐ声がします。

我が家から、下を見下ろしてパチリ

元気そうでいいですね。

アナと雪の女王のバックミュージックが聞こえてきます~♪

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月21日 (木)

久しぶりのグルメランチ♪

西表島にサガリバナを一緒に見に行った友達に、イタリアンのオ・プレチェネッラでランチをご馳走になりました。

ありがとう~♪

かなり気に入りました、このお店。

おまけに、かつて隣のマンションに住んでいて、息子たちと同じ小学校に行っていたH君が働いていて、親しみのこもった明るいおもてなしを受けて嬉しいひと時でした。

Image_6003       オ・プルチェネッラと読みます H君とkayoさん♪なんだか、マダムにみえる~~笑

横浜駅西口から、ハマボールの方向へ歩いて8分位の場所にあるお店です。

横浜駅周辺には、美味しいレストランが少ないので、これから重宝させて頂くことになりそうです。いいレストランを見つけて嬉しいな。

ご馳走になったのは、パスタにメイン料理のついている3200円のランチコースです。

Image_9

前菜盛り合わせ 美味しい~ 目も舌も両方楽しませて頂きました♪

パスタは、8種類から2種類選んで、4人でシェアーしました。

Image_8001_3          
           リングイネット (アサリが入っていて、サフランソース。ルッコラも美味しい。)
Image_5                    フジッリ (カジキとトマト アーモンドソース)

Image_10001 2001
何鶏だったか…周りがパリッとしてて中がジューシー、おいしい。ソースはイチジクソース。 魚は鰆でした。これ何?ってkazueさんが聞いてるのは、フェンネルでした。フェンネルの茎ってこうやって食べれるのですね。

Image_3

どのお料理も味が主張しすぎていない。

あっさりしている・・・でも、きちんと主張している味。とても繊細です。

久しぶりに、かなりのレベルの高さを感じたイタリアンでした。 美味しかった~ 美味しいとワインもすすみますね。 

お蔭様で久しぶりのグルメランチを頂きました。

ありがとう♪

店内も落ち着いた雰囲気。 横浜駅周辺のイタリアンはここが今のところ一番ですね。ぜひ、行ってみて下さい、お勧めです。

オ・プレチェネッラHP→ http://o-pulecenella.com/

食べログ→ http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14000055/

+++++

ついでに、

ランチを食べながら、kayoさんがクリスタルサボテンというのを買ったのだそうで・・・あまり植物に関心のなかったkayoさんが植物の話をするとは・・・嬉しいですね。どんどん私たちに感化されてね、kayoさん!

Image_13
これが、クリスタルサボテンですって。

そう、聞いたけど面白そうなので、調べてみました。そしたら、サボテンではなくて、多肉植物なんですね。彼女がこれを買った八ヶ岳倶楽部の柳生真吾さんが紹介してる記事があったので、見てみて下さい~→http://www.yatsugatake-club.com/cgi-bin/dayori/view.cgi?mode=detail&id=1&no=20110601215705&cateno3=1-002

クリスタルプランツ ハオルチアというみたい。ハオルチアの仲間は葉先が透き通っているんだそうです。

南アフリカ原産 「砂漠の宝石」とも言うみたいですね。

部屋においておくと、光を透かして綺麗でしょうね。

私も欲しいな!

では

*****

 

| | コメント (5)

2014年8月20日 (水)

サッチ峠越え2@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 11

このところ、花壇の手入れとか、家具移動とか、部屋の整理とか・・・することが多くて夜になると眠くてグターとしてしまって、なかなかインドの旅ログに手が出ません。

書きたい気持ちは一杯なんですけどね。

早くサッチ峠を越さなくちゃ・・・

あー、どうしましょう。 

きょうは、パソコンを前にして、左手に赤ワインなんぞを持っております。そりゃ、駄目でしょ~笑

Img_4219003              雪渓をバックに青いケシ、メコノプシス・アクレアタ
さあ、ここはインド。

今日はサッチ峠を越えましょう。

だから沢山の花は載せられないけど、進みましょう。

コックさんを乗せたジープは先に行ってしまって、花を見ながら進む私達2台のジープは山道を止まっては進み、止っては進みしています

Img_4085
今年は雪が多く、その分、雪溶け水も多く、リュウキンカの群生が見事でした。そして、その横には数種のサクラソウ。ワスレナグサも道路わきに途切れず、ずーっと咲いています。とっても可愛いです。そのほかにも色々色々。とっても全部はご紹介出来ません。見たい方は、是非是非、アルパインツアー・ネイチャリングのフラワーウォッチングツアーにどうぞ。ですよね?!笑

Img_4254 Img_4243001_2

少し進むと、シャクナゲがまだ少し咲いていました。

Img_4275001
斜面いっぱいにシャクナゲで一面が満開になったらさぞ綺麗なことでしょう。
Img_4274
はるか向こうに滝が2本流れてて、いい景色です。

Img_4286001

この時は、まだ、のんびり綺麗な景色だな~ぐらいに考えてました。

が、実際、ジープが進むとーーー あれまー 

こんなことになっていようとは・・・

うひゃー、凄い!面白い!

Img_4300001

滝の中を進みます。バシャバシャバシャー

ジープは大揺れに揺れながら・・・

あー、無事だった~~
Img_4297001

でも、まだまだ呑気で、

口々に、「わー、まるでディズニーランドみたい~~!」

機械仕掛けじゃないんですからね。。。

谷のほうを見ちゃ駄目よ~~

Img_4294002
なかなか豪快でした。

下を見ると、こんな感じ。Img_4296001

道の端っこは少々大丈夫きちんと作られてて、大丈夫みたい

Img_4323
こんな感じで一生懸命道路を固めてました。上からどんどん水が落ちてくるところは、最初から分かってるから、しっかり作ってるから、かえって大丈夫かもしれませんね。
きっと・・・苦笑

Img_4299
いやー、上から何が落ちてくるかは知りませんがね~~

こんな楽しい道路を越えて、こんな可愛いまん丸い、玉咲きのサクラソウを見ましたよ。

玉咲きのサクラソウは初めて。

可愛いですね。

Img_4313
どんな所でどんな風にしてみてるかは・・・

こちら・・・

結構遠くて頑張って写してます。Img_4310001

横をインド人が手を振って通っていきました。

何やってるの?って言いながら。。。

Img_4309001
少しいくとこんな子もいましたよ。

Img_4322002
リンドウですね。Img_4319001
やっぱり、サッチ峠はまだ越えられぬ。

明日に続く

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月18日 (月)

優しさ

P8180012
今朝は早くから家を飛び出して、マンション花壇の花の植え付けをしました。

「いってらっしゃい~♪」 

何人の人に、いってらっしゃいの挨拶をしたか。

気持ちいいですね。

+++++

昨日、山歩き友達のhoriさんが近くまで来てくれて、お互いのフォトブックの見せあいこをしたのです。このところ、旅行に行くと必ずフォトブックを作ります。これが最高に楽しいんです。

写真もパソコンに入れておくだけでは、見ないんですよね。

こうやって、一冊の本になると、時々手にとって眺めることが出来ます。

このフォトブックを教えてくれたのがhoriさん。

しまうまプリントのフォトブック、お勧めですよ♪

優れもの~♪

Securedownload_3

horiさんったら、フォトブックを見ながら、2時間も粘っておしゃべりした後、日々草の苗を一緒に買って、山歩きのトレーニング~!なんていって、うちのマンションの花壇まで運んでくれて、草抜きして帰ってくれたんです。きのうは彼女の優しさが嬉しくて、超感動~~! 心がぽわぁーんとあったたかった一日でした。

なので、今日は、早く起きて~~苗を~~

ちゃんと植えましたよ、horiさん。

植えても、植えても、強いはずの日々草が駄目になっちゃって、お悩み中でしたが、ちゃんと肥料も加えて、一層の優しさを花壇に向けて、心をこめて植えました。

花壇も、きっとぐんと元気になってくれるような気がします。

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月16日 (土)

サッチ峠越え1@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 10

Img_3955
朝起きて、テントから這い出してみると、

前の日は見えなかった山々が目の前に。

岩の上で少年が山を眺めている。

その光景を見て感じた、

人間って、ちっぽけだな・・・

大自然を相手にするとこんなちっぽけな人間。

大いなるものに影響されるのは当たり前。

色々あって当たり前。

生きてるってことは、それを素直に感じて生きること。

毎日起きる出来事を、

良いとか、悪いとか、

自分で勝手に決め付けないで

沸き起こる感情を素直に感じるだけでいい

この少年を見ていて、そう思った旅4日目の朝でした。

+++++

などと・・・

突然、いつもと違った書き出しになりましたが、、、笑

この日は、サッチ峠(4390m)を越えて、目的地カングサール迄向かいました。この日は、こんな書き出しで始まりたいほど、大自然に浸るアドベンチャラスな行程で、めちゃくちゃワクワクドキドキな一日でした。

どんなにアドベンチャラスか・・・? うーーん、それはお楽しみに。笑

少年の立っていた岩場のそばには

小さなお堂があり、

Img_3975_2
朝早くから、数人の人が次々とやってきて、掃除したり、お参りしたり、そんな日常の暮らしのひとこまをぼーっと見てるのが心地よかった。
Img_3967_2
さ、そろそろ出発

今日は、外人がまだあまり通ったことのないというサッチ峠越えの道路(開通してまだ2年という道路らしい)を通って、カングサールに向かいます。

長い一日になりそうです。

ジープは時々牛や人を追い越して、山道を進みます。
日本の食用の牛と違って、やせてるなーという印象ですね。

Img_4003_2

道はだんだん険しくなり始め・・・

Img_4118

雪渓が迫ってきたり・・・

Img_4266001
でも、まだ全然平気・・・

Img_4125
皆るんるんで、てんでに花を見つけては熱心に撮影中♪

Img_4124001_2
よく耳にしてて、見たかったマンテマの仲間も咲いてました。

マンテマって、こんななのね~~

Img_4045
もうひとつ、

私はどうもあの綺麗なバラの花が気になるのだけど、誰も話題にしてくれないの。きっと珍しくない花?

内心、たいした花じゃないの?なんて、思っちゃう、自信なくす瞬間です。よくあるんです、こういう時が。どんどん聞けない控えめな内気な私。へへ、笑われるかもしれないけれど、よくあります、学名とかがんがん言われると、頭が必死でフル回転。皆が当たり前のように口にしてる花が分からない・・・

ちょっと勇気を出して聞いてみました。

Hさんが教えてくださいました。

「ヒマラヤン・ローズよ。」「よく山の斜面とかにこのヒマラヤンローズでいっぱいの景色に出会うこともあるのよ。」

ほー、凄いじゃん! 内心叫んでましたね。

ヒマラヤンとか凄いじゃん、ヒマラヤンとか付いてる名前じゃん!かっこいい~~♪

初めて、ヒマラヤと付く名前の花に出会えて、大喜びの私だったのでした。

Img_5042002
そんなわけで、ヒマラヤンローズに執着してた私。

ヒマラヤンローズはパンギー谷でも咲いてました。

山中、このバラでいっぱいになるとは・・・

もし、それが本当なら、そんなに簡単に沢山見れる花なら、もっともっと埋もれてみたい~

ヒマラヤンローズに~

Img_5043001_2       Rosa macrophylla Lindley  花期:6~7月

こうやって、覚えたヒマラヤンローズ。

帰ってきて、調べてみるとちゃんとした学名はロサ・マクロフィラ

ヒマラヤンローズというかどうかは定かじゃありません。

が、私の中ではヒマラヤンローズにしておきます。

途中から話がそれてヒマラヤンローズの話になっちゃいました。

時空を越えて、パンギー谷まで来ちゃいましたが、明日はまた元に戻らねば・・・

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月15日 (金)

眠くてだめだぁ

Img_4330

さ、書き始めます! なんて言ったのに、眠いです。

さっきから、インドの写真を眺めてるのですが、だめ~

頭が・・・ことん、となっちゃって・・・

眠い・・・

今日は両親の住んでいたマンションの部屋から、

我が家へタンスとか運んだり、掃除したり。

よく働いたということで、明日にしますね♪

インドで見た花、1枚だけ載せます。かわいいでしょ。

ナデシコの仲間です。

おやすみなさい

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月14日 (木)

奥多摩・大岳山へ

お久しぶりです。

新しいパソコンもやっと順調に動き始めました。

さ、始動します。

P8130010003_3

                                    レンゲショウマ

きのうは、奥多摩の大岳山に行ってきました。

onoderaさんが北岳にいくの~!その為にザックも買ったし、靴も買ったし、ストックも買ったの~訓練するから一緒に付き合って~!という山歩きです♪

トレーニングの為に、ザックの中にはお水を沢山入れてきたとか・・・

すごい!気合入ってる!

付き合いますとも~!っていうか、このところ、山頂が恋しい私。

私も連れてって~!

大岳山は御岳山のお隣。今の時期、御岳山といえば、レンゲショウマで花盛り、いえいえ、人盛り。笑 でも、レンゲショウマはやはり魅力的。

まずはレンゲショウマをチラッと見て・・・御岳神社から登山道に入りました。

今年はレンゲショウマの開花は遅いみたいですね。

少なくともあと1週間はかかるかな・・・

P8130011

     多くのカメラマンが熱心に撮影中 必死の形相、わかりますよ♪

きのうの暑さはひかえ気味、歩くのには恵まれてました。といっても、もちろん、汗びっしょりですよ どんなに汗びっしょりで疲れても、変に快感を覚えるのが、自然の魅力なんでしょうね。緑の中、大好きです♪

P8130022_3 P8130021001_2

天狗がちょうど座れそうな枝。気に入っちゃいました 

こういう分かりやすい名前、大好きです。

P8130038
大岳山、そんなに上り下りもなく思ったより楽に登れました。最後に、少し緊張する岩場が続きますが、じつは岩場好きな私。

久しぶりの山歩きにはちょうどいい感じ。

この緊張感がぼけ防止に最適なのよ~P8130048001大岳山1260.5m 登頂NO79 やったぁ

苦しいのは嫌いだから、この程度が気持ちいい。程よさが心地よかったナ。

沢山の花も見れました。
P8130102002
開きかけがかわいいタマアジサイ。 淡い紫色が素敵です。

P8130055001_3 P8130061_5

ツルリンドウもちらほら咲き始め

P8130081_2 P8130074001
ヤマジノホトトギス

ロックガーデンに寄って、タマガワホトトギスを見て帰りました。
P8130139
結構咲いてました、タマガワホトトギス。

P8130133005_2
温泉に入って、ご飯食べて・・・家に辿り着いて5分後には夢の中でした。

北岳には行かないけど、私にもいいトレーニングでした。

一緒に歩いてくれてありがとう。

これからも、私を山に連れてって~

では

*****

| | コメント (6)

2014年8月 9日 (土)

ブログもお盆休み

新しいパソコンが今日届く予定です。
設定に少しばかり時間がかかるので、
ちょっとブログも休憩しますね。
ブログもお盆休みということで、2〜3日お休みします。
パソコンの場所も大移動する予定なので、じつはお盆休みではなく、大掃除をするのです〜
もっと家をスッキリさせたくて〜
家具も大移動!
頑張ろう!っと!

インドの事もカナリア諸島の事も---書きたい事はまだまだ沢山あります。
また見て下さいね。

これからも宜しくお願い致します。

では
*****

| | コメント (2)

2014年8月 7日 (木)

ナギ@熊野速玉大社

紀伊半島から帰ってきました。
帰って来た途端、パソコンがダメになってて全く動きません。
どうも私のバイオリズムは今低調みたい。
そういう時は電化製品迄もダメになっちゃうんですよね。
低調というか、人生の一区切りみたいなことがあったので---
どーんと気が抜けたんです。

今回の旅では、植物だけでなく、熊野の霊場巡りも少し出来ました。
新しい私が動き出すための神様へのお礼巡りだったのかも知れません。

必要な事をしに行った気がします。
ご案内下さった高橋修先生ありがとうございました。

それにしてもめちゃくちゃ暑かった〜
こんなに暑い時に動き回るなんて、自分ながらちょっとバカじゃないかと---笑

Image_3        速玉大社

一番行きたかった速玉大社にも行けました。これが一番嬉しかった。
でも、もしかしたら、一番必要だった事は、前の日に行った、日本最古の神社といわれる花の窟(はなのいわや)にいくことだったのかも---

ま、その話は別として。。。

速玉大社のある新宮市には、珍しくナギの木の並木があり、速玉大社にも沢山のナギの木が植わっていました。

ご神木もナギ。Img_6320

                                       学名:Nageia nagi

ナギの木で面白いのは、写真でもわかるように、葉が少し広いですが、針葉樹なんですって!

近くにある雌木に、たわわに実っていたナギの実が可愛かった。

Image_2        ナギの実

ナギの葉をお財布に入れておくとお金が沢山入ってくるそうですよ。

ナギとは・・・http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-zz-nagi.htm


熊野速玉大社→http://kumanohayatama.jp/

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月 5日 (火)

紀伊半島・花の観察会

Image
カクトラノオの群生

花の観察会で紀伊半島に来ています。
今、新宮市のホテルです。

心配した雨はあがったみたいで、外は晴れてます。
今日ものんびり楽しみます。
昨日は、フウランやムカデランのちっちゃなランの世界を楽しみましたが、今日は何に出会えるかな?
ごんどうクジラの干物にトライ!

Photo

臭い〜

ダメでしたPhoto_3
お刺身は美味しかった♪

 

では
*****

| | コメント (0)

2014年8月 4日 (月)

他の花は…@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 9

青いケシを見た場所の近くで、他にはこんな花も見れました。

Img_3667Img_3855

Img_3707Img_3852001_2

Img_3912Img_4011

Img_4037Img_3701001_2

名前はまたゆっくりと。
突然、牛が出てきたりもしますよ!  

Img_3879_2

夜ごはんはこの建物のリビングルームで。
Img_3664
シェフ初めての夜ごはんはこんなでした。

Img_3926_2
野菜スープ
Img_3927
ポップコーン
Img_3929
カリフラワー&ポテトがおいしい♪

Img_3931
夜は土砂ぶりの雨。でも朝はどうにか雨は上がり、おはよう~

32年ぶりのテント泊。 無事眠れました。
Img_3935

ひさしぶりのテント生活記念にパチリ

Img_3934
旅4日目が始まります。

今日は、旅の最終目的地、カングサールまで進みます。

では

*****

| | コメント (2)

2014年8月 3日 (日)

見れた!青いケシ@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 8

旅3日目の午後、花を見に車で出かけました。

いよいよです。 

「何か珍しい花は咲いてないものか・・・」 

前の座席でmatsuさんが外を凝視しています。

普段はぽわーんとしてて、ケラケラ笑ってるmatsuさんの様子が一変する瞬間です。この時ばかりは集中力が違います。ほー、さすが! 

いつもその姿に感心して、花を見るより、matsuさんの真剣さに触れるのが好きな私。

この空気感いいなあ~なんて思うのです。

「ええっ? ちょっと待って!STOP!!!」

「今、何か~~」

車を降りたmatsuさんがさーっと走り寄って見つけたものは・・・

青いケシだ~~!!!

ええっ、青いケシ??? 皆、駆け降りました。

目の前に咲いてます、青いケシが。 

感動~

Img_3731                学名:Meconopsis aculeata Royle

これが初めて見た
青いケシ、コノプシス・アクレアタ

いい姿をしています。 色は透けて見えるほどの淡い青、優しい青色です。

夢中になって撮り終えて、ふと周りを見渡すと、崖の上の方、あっちにもこっちにも・・・

こんなに咲いてていいの? もう見ちゃっていいの? というほど、咲いています。

現地案内人の皆も撮って興奮してます。笑

みんな、口々に ブルーポピー、ブルーポピー~

Img_3741_2
ほら、あそこにもImg_3742

青いケシは、ガレ場や岩陰にひっそりと咲くイメージです。 まさに、ヒマラヤの花の女王。その言葉通りに岩陰に可愛く咲いていました。

Img_3762
背がすらっと高く、葉の切れ込みが印象的です。
Img_3750002
青いケシ(ブルーポピー)は、メコノプシス属。現在、約60種類が中国南西部からヒマラヤ山岳地方で発見されています。色も、名前は青いケシといっても、赤、黄、青色などいろいろな色があるんですよ。

詳しくは吉田外司夫さんのブルーポピー大図鑑を見てみて下さい。http://www.sinohimalaya.com/

Img_3737006

そして、雄しべの花糸が青~紫なんです。そこがとっても魅力的。

Img_3788001_2
いいでしょ~?

花弁の色は微妙に色々で、個性豊かなように思われました。
Img_4187_2
崖下にもかなり咲いてます。
Img_4208
うっとり見入ってたら、横をわーい!と、陽気なジープが通り過ぎて行きました。

Img_4195
こんなとこに、寝そべって、写真撮ってる変な女がいるんだからびっくりですよね。笑

珍しい日本人のグループを見て、楽しい気分になったかな?

+++++

この旅は、アルパインツアーサービス・ネイチャリング事業部のツアーに参加させて頂きました。

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月 2日 (土)

峠の茶屋@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 7

山間の道をジープは進みます。今日はどこでランチを食べるんでしょう? 料理人の人が先にテント場に行ってランチを作ってくれてます。まずはそこでランチを食べて、午後はテント場近くで花を見ましょう。

はい、了解です~

そうは言ったけど、色々あってジープの進みが遅いの。

なんせ、パンクしたし・・・

久しぶりに見ました、路上でのパンクの修理。

私の子どもの頃はしょっちゅうの出来事で、パンクの修理もみんな手慣れたものでしたが。
Img_3618

それにしても、スペアタイヤが・・・溝が無さすぎ~~でしょっ??!!

これつけて走るのね。

Img_3620
予定時間よりオーバーしてるので、時間節約のため、峠の茶屋?でお昼ご飯となりました。
Img_3653
この右の黄色い建物です。ここで食べて大丈夫? 口には出さなかったけど、もちろん思いましたね、インドですものね。

Img_3647_2
日本で峠の茶屋といえば、おぎの屋の釜めしかな? 

さて、インドでは?

じゃじゃーん、これ。ダルのカレー、豆カレー2種でした。大きい方の豆がこの地方の特産だとか。お腹すいてたから、食べようと思えばガツガツといけましたが・・・ちょっと食べてやめときました。申し訳なかったけど、これからテント泊、お腹壊したら大変。ペプシ飲んで、チャパティ食べて、持参してたカロリーメイトでお腹を満たしときました。

Img_3621
今回のメンバーはツアーリーダー入れて6名。中には色々と奥地へ行ったこともあるというツワモノ2人もいらっしゃいましたが、みんな食べてましたが、結局大丈夫だったみたいでよかった!

皆が食べてる間、面白そうなので、厨房見学してました。チャパティを作るのが面白かったですよ♪
Img_3628

こんな風に鉄板で焼くんですが・・・

Img_3635
まずは手でこねて、

Img_3640
少量手にとって・・・
Img_3641
少し粉を付けて・・・
Img_3642001
平たい石の上で棒で伸ばしてました。

Img_3643
それをご主人?が焼いてました。これはよく焼いてあるから、きっと大丈夫。

Img_3645001
チャイもおいしかった!隣で食べてたインド人の机の上にはこんな唐辛子もありました。

Img_3646_2
窓の外は・・・こんな景色が広がってます。
Img_3633
トイレお借りしていいですか? というと、階段を下りて自分の家に案内してくれました。そして連れてって貰ったのはお風呂でした。お風呂といっても水がためてある大きな風呂桶?! ちょうど、行水してた二人に、「外に出てちょうだい、お客さんがトイレなのよ~」って、追い出してまで、案内してくれました。

感激! 臭くなくて嬉しかったし・・・

きっとトイレは別にあるよね? 未だ不明です。

Img_3638

トイレに連れて行ってくれた優しいおばさんです♪

ありがとう~ いい思い出です。

+++++

それから走ること2時間ぐらいで、今夜のテント場に到着しました。

予定のティサ峠は今年は雪が多くてテントが張れないそうで、こんな素敵な場所でテントを張ることになりました。屋根のあるリビングルームつきです。シャワーもあるし快適!テント泊の練習ってとこでしょうか?

インド政府のゲストハウスだそうです。ここのお庭でテント泊となりました。

Img_3661
Img_3655

「少し休んだら、花を見に行きましょう~」

わ、いよいよですね。

ということで、明日に続く

では

*****

| | コメント (0)

2014年8月 1日 (金)

チャンバの街歩き@北インド・パンギー谷、青いケシの旅 6

パソコンをすっかり元通りに戻すのって大変ですね。やっと、慣れた環境に戻りました。

ブログも書かなくちゃ。

+++++

北インドの青いケシの旅、9日間の3日目(7月14日)です。この日は、チャンバからもっと北上してティサ峠の近くまで行きます。いよいよ、テント泊。なんと、考えてみたら、32年ぶりのテント泊です。寝れるかな?

車も荷物もすべて変わります。車は小型バスから、ジープらしきものへ。荷物はダッフルバッグへ入れ替えます。

Img_3614
車には、テントやシュラフや沢山のものを詰め込まなくてはなりません。

「車の用意に時間がかかるから、少し街を散策しましょう。」 サムさんからの提案に、内心、私は「やったぁー!」 

この街は古い王国、古い寺院もあるらしくて見てみたい、というのが正直な気持でした。この記事を読んでから興味がわいてました。http://www.kaze-travel.co.jp/tibet_ogawa081.html

チベット圏以外の外国人として初めてチベット医になった小川康さんの記事です。興味があって、読んでたことがあるんです。

それに車での移動ばっかりだったから、少し歩きたい。地面を歩かなくちゃ、旅をしてる実感が湧きません。Img_3501001

インド人に混じって歩いて、やっとインドにきた実感が湧きました。

第一印象は、インド人こわーい インド人笑わなーい

Img_3505001 Img_3502002

笑ってよ~ 君のために~ 笑ってよ~僕のために♪ 

古いさだまさしの曲が浮かんできました。それほど、おじさんが笑ってない。

全然関係ないけど、さだまさしの道化師のソネット、ご存じですか?

ついでに聴いてみて頂けます? 究極です、愛の歌。若いです、さださん、笑 いい歌です。http://www.youtube.com/watch?v=1lrRspb_1wc

道化師のソネット

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし

笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために
僕達は小さな舟に 哀しみという荷物を積んで
時の流れを下ってゆく舟人たちのようだね
君のその小さな手には 持ちきれない程の哀しみを
せめて笑顔が救うのなら 僕は道化師になれるよ
笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために
きっと誰もが 同じ河のほとりを歩いている

僕らは別々の山を それぞれの高さ目指して
息もつかずに登ってゆく 山びと達のようだね
君のその小さな腕に 支えきれない程の哀しみを
せめて笑顔が救うのなら 僕は道化師になろう
笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために
いつか真実に 笑いながら話せる日がくるから

笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために
笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために
 

さて、インドに戻って。

Img_3508
このおじさん、カメラを向けるとちらっと顔がゆるんだ。 ほっ。

Img_3504001
辺りはこんな感じ。 インドといえば、牛が歩いてるよ、とか牛のウンチが・・・とか聞いてるけど、今のところそんな感じはない。ゴミもあまりないし、この街はインドでも特別なのかも知れない。匂いもあまりない。

山の方へと曲がると、味のある木造の建物がみれました。

Img_3511001
遠くに何やら素敵な寺院が見えました。素晴らしい建物です。

Img_3514

このあたりでは山で石片が多く採れること、またヒマラヤスギなどの木材も多く採れるので、古い建造物は石片と木材を組み合わせて作られているものが多かったそうです。地震も多いので、木材だけでは足りない部分を、石を組み合わせることで補強しているのだそうです。

まさに目の前にあるのは、

ラクシュミー・ナーラーヤナ寺院群という素晴らしい寺院群でした。

壁面の彫刻が素晴らしい! 傘のような屋根があるのが特徴的。雨が多いので雨除けに考えられたそうです。ヒンズー教のお寺は意外と苦手な私。でも、この寺院は全然印象が違いました。

靴を脱いで入ってみました。仏像以外は写真撮影可能です。

Img_3525

お坊さんがお経を唱えています。

Img_3528001_2
ヒマラヤのこの地方独特の土着宗教とヒンズー教が融合された宗教のようです。シンガポールで見てたヒンズー教のお寺と少し違う空気が流れてました。土地柄なのか静かで落ち着いています。

Img_3550001
Img_3565002
ヒンズー教の3大神は

ブラフマー:宇宙の創造を司る神
ヴィシュヌ
:宇宙の維持を司る神
シヴァ
:宇宙の寿命が尽きた時に世界の破壊を司る神

ですね。

私の好きな像の頭を持つガネーシャ様はシヴァ神の子ども。

そんなことを、皆で口々に語りながら・・・

Img_3547001 Img_3561001

素晴らしい建造物に触れることができました。

Img_3579001 Img_3580

ヒマラヤの植物、青いケシといえば、ヒマラヤ植物大図鑑の吉田外司夫さんだと思いますが、インドの建築といえば、神谷武夫さんです。

神谷武夫とインドの建築 http://www.kamit.jp/index.htm#kami

凄いです、こんな人がいらっしゃるんですね。この寺院が菅笠型の寺院として紹介されてます。http://www.kamit.jp/05_wooden/3_fusion/fusion.htm

吉田外司夫さんのHPはこちらです。もちろん、こちらも凄いです。http://www.sinohimalaya.com/

さ、今日も長いブログになりそう。

私は植物も好きですが、建築とか織りとか職人技に触れるのも大好きなんです。

いい寺院でした。

そろそろ帰らなくちゃ、時間もないしホテルに向かいました。

Img_3521_2 Img_3583

こちらも職人技。

Img_3601

おおー、ロバさんだわ~
Img_3585
Img_3586

おおー、今度は山羊だ~

Img_3602
Img_3606

と思ったら、目の前に牛がいた

びっくり!Img_3607001
と、賑やかな路地

マンゴーも美味しいけど、杏も食べたいね~とは、matsuさん。ちょうど、杏のお店開き。買いましょう~♪matsuさん、食いしん坊だから大好き♪

Img_3589
杏の写真を撮ってたのに、自分を撮ってるのかと思って、チャンと撮ってくれとリクエストされました。ほかの友達も一緒にパチリ 

だから、もっと笑ってってば・・・

Img_3600
ちらっと笑ってくれたから合格! 

いちばん右のお兄さんが写真すごく気に入ってくれました!

杏も買ってにこにこでホテルにたどり着きました。

もちろん、マンゴーも売ってました。もうゆっくりマンゴーなんて撮れないかもしれないから、パチリ

Img_3496
意識してこなかったから、特に嬉しいマンゴー

Img_3610
大きく載せて大満足~~♪

さあ、ジープの用意もできました。

北へ向かって出発進行です

レッツGO~

我々を乗せた2台のジープと料理人クックを乗せたキッチンカー1台。

北へ向かいます。

まだこのころ、気分は優雅だった~~!?

では

*****

| | コメント (0)

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »