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2014年5月

2014年5月31日 (土)

花の桃源郷フンザを歩く 18@さよならフンザ

旅の8日目。いよいよ帰途に着きます。

この日は、ドゥイカルの丘からギルギットまで。

ギルギット泊となります。ギルギットから飛行機が飛べば、直行で一時間でイスラマバードへ帰れます。しかし、飛行機が飛ばなければ、2日がかりのバス旅となります。来た道と同じようにカラコルムハイウェイをひたすらイスラマバード迄南下。行きはよいよい、帰りは恐い~の心境です。お願い!飛行機飛んで!!!

さて、ドゥイカルの丘の朝。近くを歩いてみると・・・家族でジャガイモを植えている光景に出会いました。

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この女の子の真剣な姿が印象的。

活きる為の家族の営み。自然な姿が今の日本にはもう珍しい・・・

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お金とは関係ない豊かさがここにはある・・・

確実にある・・・

人と人の触れ合いの原点を忘れてはならぬことを、今一度しっかりと心に刻み込みました。沢山のことを感じさせてくれたフンザともお別れです。

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山道なので、下のホテルフンザエンバシーまでジープで帰ります。

皆最後のお土産を物色してましたね。

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ホテルフンザエンバシーでバスに乗り換え出発です

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この日、杏は、ど満開!!!

道中、止まりながら数枚パチリ

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                おはよう~~!

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この山羊を連れたおじさん、浦安に住んでたんですって~~!流暢な日本語で「浦安に住んでました。」ですって! びっくりだよね~!もう!!!

            やぎちゃんもさようなら~

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最後の見納めね~♪ なんて綺麗なの~~ みんなでため息ついてたら、上の方から「こっちにおいで~~」と、呼ばれました。行ってみると、胡桃をどうぞ~なんて言ってもらって沢山のクルミをご馳走になりました。

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景色もいいけど、勝るのは人の良さ。

胡桃の味も格別だったなんて当たり前。

素晴らしいフンザ、沢山の思い出を有難う♪

沢山思い出すのは人の笑顔です。

にんまりーーーーーー♪

+++++

さて、このあと

男性陣は、こんなお買い物をしました。

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岩塩です。ローカルの店なので安いこと!!! 大きくても50円。

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komuさん、おねだりしてただで貰ってましたね♪ 言ってみるもんです!

さぁ、とうとう

お名残惜しいフンザ・カリマバードを後に、バスは本格的に動き始めました~


では

*****

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花の桃源郷フンザを歩く 17@お腹が・・・

フンザの記事も書かねば・・・です。

前回のグルミット村でカーペットセンターへ行った記事の続き、です。

久しぶりなので頭を切り替えて。。。笑 

じつは、グルミット村へ行った次の日、お腹の具合がちょっと変 旅7日目の朝のことです。この日はドゥイカルの丘までトレッキングの日。たいしたことはないけど、歩くのはやっぱりやめようとトレッキングは断念して、元気な皆をお見送りしました。男性Yさん、Aさんもダウン。計4人はゆっくりと後からジープでドゥイカルの丘へ向かうことになりました。

いってらっしゃーい

まだのんき気分で東屋で一人のんびり~~

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ひとり寝転んで優雅なタイムじゃ~ にこり~♪

しかし、時間がもったいない。 もし今からお腹の調子がもっと悪くなってくるといけないから、まずは杏の写真を撮りに行こう! すくっと起き上がり、一人坂を下って杏撮影に向かいました。

私、ツアーも嫌いじゃないけど、ツアーの途中で一人になると俄然元気になるのはなんででしょう? このときも意気揚々、るんるんで歩き始めました。

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この日もいいお天気。 

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ちょっとイスラムらしく月を入れてみましょう~とか、杏の花のアップを撮って楽しんでいたら、建物の中から人が出てきてうまく撮れますか? と、話しかけられました。

気づいてみると、建物は病院で、この人は歯医者さんだとか・・・話していると写真を撮ってほしいとのこと、ホテルに送ってくれれば彼のところに届くらしいので、それならば、喜んでご要望にお応えいたします という訳で、この方フンザ・カリマバードの歯医者さんです~♪

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歯医者さん~、今度西遊さんの誰かに持って行って貰うから待っててね♪ 他にもいい写真あるわよ~

歯医者さんとの会話を楽しんでいると、そばで、「めぇー~~」 山羊がこっち向いて、僕も撮ってくれよって言ったみたいだったので1枚パチリと写してあげました。

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まわりの景色を撮ってたら、うーん、駄目だ~~! お腹が・・・トイレトイレ~~急げトイレ~~状態になって、一目散でホテルに戻りました。結果、ホテルからほんの200mぐらいのお散歩で終わってしまい、午後のジープ出発まで寝てました。何だか気持ち悪い~~

+++++

この日はドゥイカルの丘のホテル、イーグルネスト泊。

可愛いホテルです。ジープで先に到着して待っていると、トレッキングしてきた皆が到着~♪ 元気そうでいいな~ 楽しかったよ~~ ですって。

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ホテルは可愛いかったけど、私はひたすら寝てました。そんなにひどくないけど体が動かん~~

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毛布も綺麗だし、何と電気毛布があって寝心地良かった~こういう日にダウンとはついてたな~~笑
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やっと翌朝元気になりました。 この日の朝、日が昇るのを見に行く予定はお天気がいまいちでキャンセルでした。良かった~~!(勝手なことをいっておるわい)
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ホテルの部屋から広大な谷が一望に見渡せます。

この日から帰途につきます。

これが最後のフンザの見納めかな。。。

では

*****

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2014年5月30日 (金)

竜血樹その1@カナリア諸島の花旅 5

ある時、アルパインツアーサービスネイチャリング事業部のパンフレットを見ていて、カナリア諸島という文字が目に止まった・・・あー、あのカナリア諸島だ~、あの竜血樹の島だ!久しぶりにシドニー王立植物園で見た竜血樹のことを思い出しました。

あの、竜血樹の島だ!

本場で竜血樹を見てみたい!

それが今回の旅の一番の動機でした。

あれはもう何年前のことになるかな・・・シンガポールから日本への帰国途中に、当時、息子が住んでいたシドニーに寄ったのです。そして、のんび~りシドニー植物園をお散歩したときのこと。ブログを見返してみると、2008年12月、もう4年半前のことなんですね。

倒れてしまった竜血樹がとっても印象的でパパさんを呼んで横に立たせて撮った懐かしい竜血樹。(大体、うちのぱぱさんは一緒に歩かずに、芝生で読書の人ですから・・・)

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            倒れてしまったシドニー植物園の竜血樹

↓昔のブログ、結構詳しく竜血樹について調べて書いてます。ぜひ、読んでみてください。リンクしている記事がすごくいいので見逃さないでくださいね。今度は、ソコトラ島に行きたくなっちゃった!

あ、最初から変なおじさんが写ってますが、どうかお気になさりませんぬよう~♪
          

Dragon Tree 龍血樹(リュウケツジュ)@シドニー王立植物園http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/dragons-blood-b.html

必死で保護してあったけど、あの竜血樹どうなったでしょう?

まだ無事植わっていればいいけど・・・

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さて、今回の旅で、願いは叶い竜血樹は見られたでしょうか?

確かに、あちこちで見られました。植栽の竜血樹は歩けば棒に当たるじゃないですが・・・その表現もおかしくないほど色んな所で植えられていました。

しかし、自生の竜血樹は・・・???

さ、それはお楽しみに~~!!!

まずは、第一日目。 飛行場からホテルに着き、すぐにお散歩に出かけたラ・ラグーナの街で。

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ホテル横の教会で一本目です。

そして、すぐ横の公園で・・・

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子どもがかわいくて写したんだけど・・・たまたま写ってますね。たまたま写るほど植わってます。

少し歩いて大きな教会の敷地で実がなっている竜血樹がありました。

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どうして、下が写ってないかというと、工事中で塀があるの・・・

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これから、まだまだ見れますよ~!の言葉を信じて、写すのをやめたけど、実を見たのはこの時が最後でした。写真って、その時逃すと写せないことがよくありますね。これは貴重な写真になりました。

そして、このあと、私はマクロレンズを失くしたのです。 このあと一切、たとえ実がなっていてもこんな写真を撮ることはできなかったのです~~ぐすん。この件についてはまた今度 あー、広角レンズで花の写真を撮るとは、なんて意欲の薄れること!

この旅は、広角で勝負じゃー!とは、自分に言い聞かせたけど・・・花を撮る気概っちゅうもんがね、、、半減してましたね、、、

でも、もちろん、頑張りましたがねーーー!

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ここにもあった!

たてものが曲がってるのは気にしないで! 竜血樹は曲がってて正解よ。

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今回のボタニカルガイドは真ん中を歩いている男性ルディーさん。ツアーリーダーはMatsuさん。 みんなキョロキョロしながら歩いてます。

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ラ・ラグーナ、素敵な街でした。

竜血樹 その2へ続く

では

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2014年5月29日 (木)

カナリー椰子@カナリア諸島の花旅 4

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       カナリー椰子
      学名:Phoenix canariensis 
               
英名:Canary Island date palm
                
ヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木

昨日の夜、眠れるかな? なんて思った心配は全く無用。朝までぐっすりと眠りこけてました。なのに、お昼1時半位になったらまたまた眠くて・・・ソファーにちょっと横になるつもりが、あっという間に意識は遠のいてました。 はっと目が覚めて、素晴らしい朝の気分 「なんてよく寝たの~爽快な気分だわ~~」と、思ったけれど・・・辺りはなんか変。ここはどこ??? 私は誰?とまでは思わなかったから、ま、いいか~笑

そうだ、ここは家だぁ~ソファーだあ!って思うのに時間かかったな~

朝だと思ったのに、時計を見たら午後3時半。

カナリア諸島は、時差マイナス8時間。こっちが午後3時半ってことは朝7時半か・・・時差ぼけひどいな~~何だか、ぼーっとしてます。

そして、きのうからずっと頭の中をしめているのは椰子のこと。

カナリア諸島と言えば、カナリー椰子

カナリア諸島はカナリー椰子の原産地です。日本で、一般的にフェニックスと呼ばれているものですね。宮崎とかにわんさか植わってるイメージありますよね。
でも、学名にPhoenix(フェニックス)が使われているものは、カナリーヤシのほかに、ナツメヤシ、シンノウヤシ、ソテツジュロなどがあります。

カナリア諸島では、大きな都市には、温暖な気候ゆえ、カナリー椰子以外にも街路樹として沢山の椰子が植えられていました。あー、懐かしい~!椰子を見ると元気になる私です。しかし、その名前を思い出そうとしても候補すらあげる事が出来ない私の頭。椰子のことが頭からスポーンと抜け落ちている現実を思い知らされました。なんてこったい!

シンガポールから帰ってきて5年目に入り、その間は介護生活であったとはしても、そして歳を重ね始めているとしても、なんて情けないの~~ 負けず嫌いの性格が久しぶりににょきっと現れ、ボタ本(仲間で作ったシンガポール植物園の本)を見直し、自分のブログの椰子の所を見直しました。少しは思いだしてすっきりしました。ちょっと納得の自分に戻りました。よっしゃー!

+++++

さて、今回、主に訪れたのはテネリフェ島という島です。

大きさは東京都位の広さ、そこに3718mの火山、テイデ山が聳えています。だからほとんど平地は無く、絶壁の景色が多く、山と谷の連続。急な傾斜にカナリー椰子がたくさん自生しているのを見る事が出来ました。

毎日毎日、絶景かな~~の日々でした。

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カナリー椰子とは・・・(ウィキペディアによると)

アフリカ西海岸、カナリア諸島原産なのでこの名がある。日本では東京(杉並)以南で生育する。弓状に下垂する葉先は5mにも達する。陽樹で耐潮性に富むが寒さには弱く、-10℃が枯死限界である。

樹高は最大で12mにもなり幹周りは3m程度まで生育する。葉は羽状複葉、基部の小葉は非常に鋭い棘となるので注意を要する

と、あります。もっといい説明や写真があればまた後日載せますね。

↓クリックして貰えると自生の椰子がよく見えますよ。

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花の写真が見たい人はこちらへhttp://www.botanic.jp/plants-ka/cayasi.htm

さて、今日書きたいのはお土産に買ったカナリー椰子のシロップのことなんです。

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↑瓶に入っているのがカナリー椰子のシロップ。スーパーで見つけたり、カフェで買ったり、最後に空港で買ったり、皆で探して3種類買えました。ガイドのルディーさんが、シロップの採取の仕方を教えてくれましたが、どうもいまいちはっきりと分からないので、調べてみました。

そうしたらこんな映像が見つかって、これまたスッキリ 一番左の瓶の会社の提供している映像みたいです♪

やっぱり、その光景を目で見ないと理解不能ですよね。

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東南アジアで砂糖を取るサトウヤシ(Sugar Palm)のアレンガピナータ(Arenga pinnata)やアンコールワットにいっぱい立っているパルミラパーム(Palmyra Palm)は花序からシロップを採取するのですが、このカナリー椰子は幹の芯からシロップを採取するんですね。

芯からどうやって液を採るのかな~なんて思いましたが、上の方を平らにカットしちゃうんですね。映像を見るとよくわかります。これで、しっかりと頭に残りました。

ぜひ見てみて下さい~

カナリーヤシのシロップの採取の様子→http://www.youtube.com/watch?v=Zpiyz5SNzmY

あ、そうそう、椰子シロップ以外は、全部マグネットです。玄関の裏側が増々賑やかです♪

テイデのイがエキウムなのもいいでしょ~~!

さ、明日から普段の行動開始です。ガーデナー講座に多摩センターまで出かけます。

ついでに

シンガポール時代の椰子の記事です→http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/cat11880698/index.html

友達のトムちゃんの椰子の記事です→http://tropicalplant.air-nifty.com/top/cat5036730/index.html

では

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2014年5月28日 (水)

ただいま~♪@カナリア諸島の花旅 3

カナリア諸島から帰ってきました

花をいっぱい見て、堪能してきましたぁ!

やっぱり何と言っても目玉の植物、エキウム・ウィルドプレッティの写真をどうぞ。

ほんと、いっぱい咲いてました~!

カナリア諸島・テネリフェ島のテイデ山(3718m)でしか咲いていない花です。

満足、満足~♪

今日は寝ます!といっても、飛行機の中でずーーと寝てたんだけど・・・眠れるかな?笑 

1img_1630                    エキウム・ウィルドプレッティ
          Canary endemic Teide vipers bugloss (Echium wildpretii)

1img_1681_3手前のピンクの花は Shrubby scabious (Pterocephalus lasiospermus)
スカビオーザの仲間です。

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紫色のネペタ(Nepeta tyde) も綺麗でした。

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では、またゆっくりと

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2014年5月25日 (日)

凄い、凄い、エキウムがいっぱい@カナリア諸島の花旅 2

思うようにネットに繋がらないのでスムーズにアップ出来ませんが、楽しく旅は続いています。
昨日、今日とスペイン一高いというテイデ山周辺の花観察。

凄いです!

それしか形容のしようがないほど、1番のお目当てのピンクのエキウム・ウィルドプレッティが連立してます〜

嬉しいことに
今年は当たり年なんですって。
おー、わー、の感嘆の声で溢れてます!

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いい写真がいっぱいとれたのに、なんだか上手く載せられません。
残念〜

またゆっくりと載せますね^o^

では
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2014年5月22日 (木)

カナリア諸島に着きました@カナリア諸島の花旅 1

パリ、マドリード乗り継ぎで無事カナリア諸島に着きました。
今日は空港近くのラ・ラグーナという世界遺産に登録された町にいます。

着くなり色んな植物が目に止まり、とっても面白そう^o^
島も植物も期待できそうです。

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スペインの建物にはパティオがあって素敵です。

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カナリア諸島の窓はガラスと木の二重窓
建物内部にパティオがあるので涼しく、窓は暑さよけのために二重なんだそうです。
明日から植物観察です。

では
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2014年5月19日 (月)

ジャカランダは今

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この間から、ジャカランダはどうなってる?

という質問をよく頂きます。

今年は、2週間ぐらいは成長が遅れている様子だったジャカランダ。

この一週間で、いっきに葉が伸び始めて、花芽が付きました。

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我が家に3本あるジャカランダ、親はそれぞれ同じなのに、それぞれ全然違う種類みたいなジャカランダになっています。一番きれいなのは、この写真の子。何だか変わっていて枝垂れみたいな風貌なんです。

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ただ、3本とも根が廻っていて、サイズの大きな植木鉢に植え替えてやらないといけないのですが、去年ちょうど母が亡くなって、植え替えの時期を逸してしまって、なんとなくそのままになってしまって・・・今年はあまり期待できないかもしれません。

去年、母にジャカランダを見せてあげられて良かった。

ベッドから窓越しに見えて、「綺麗だね~」と、喜んでいた母の顔が目に浮かびます。

明日から、スペイン・カナリア諸島に出掛けてきます。

28日に帰るまで咲いててくれるかしら?

きっと綺麗な姿で待っててくれるかな?

その為には、家族の皆よ、どうぞ水やりをよろしゅうお願い致しますぞ・・・m(__)m

+++++

また旅先から書きますね。

今までのジャカランダの様子はこちら↓をみて下さい。

http://sin-yokosketch2.cocolog-nifty.com/blog/cat39264214/index.html

準備するので忙しくて、ジャカランダのいい写真が撮れませんでした。

何となく分かって貰えるということでご容赦を!笑

行ってきます~!

では

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2014年5月18日 (日)

花の桃源郷フンザを歩く 16 テキスタイルの素敵なギルミット村2

ギルミット村の続きです。

カーペットセンターへ行きましょう。

カーペットを作っているところが見れますから~

そう言われて、皆さんはどんなカーペットセンターが目に浮かびますか?

センターという響きはどうもホームセンターとか広い場所のイメージがありませんか?

イメージとしては、カーペット工場かもしれませんね。

こんな山奥の小さな村に工場が??? などと思っていました。

後ろをついて行っていると、こんな入口を入って行きます。

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こんな小っちゃい入口を入って、何を見に行くんだろう? なんて思いながらくぐった入口の枠。素晴らしい彫りがあって、あっと目に止まりました。チベット風な模様です。

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そして、薄暗い中に入ってみて、おおーっと、驚きました。想像もしなかった場所に出会う驚きと広がる色の世界に嬉しくなってしまいました。

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あー、ここがカーペットセンターなんだ!と、やっと我に帰ったように納得。

薄暗い中には、8人ぐらいの女性がいて歓迎してくれました。なんだか知的な匂いのする女性たちです。ここは自立支援のための工房。1998年に’カラコルム地域開発組織KADO’が設立したものだそうで、16年目の現在では、伝統の織りの技術もしっかりと受け継がれ行っているそうです。

素敵な物ばかりでしたよ。 

写真で見るだけでも、楽しくなるでしょ?!

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カーペットセンター=女工哀史の様な働かされている女性のイメージでは無く、伝統を守り、自立しようとする女性達の誇りも感じられる気がしました。

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素晴らしい伝統的な古い家が工房になっていて、どのうちにもある明り取りが天井の真ん中にあります。白い模様は小麦粉で書かれたもので、毎年3月、春が来た祝いに書かれるそうです。

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1img_8801               私、やっぱりこれがいいわ~ by emiko

これは私が作ったのよ。

これは私よ。

みんなが自慢そうに言っていました。

私も買いました。 今、うちの玄関に可愛く鎮座しています。

とってもいい買い物でした。

手が込んでいるから100ドルと言われ、100ドルはこの人達にとっては凄い金額だろと思いましたが、技術と労力を考えると妥当だと喜んで支払いました。

が、100ドル紙幣を出したら、彼女は初めて100ドルを手にしたみたいで、これは本当に100ドルかとガイドのアミンさんに真剣に聞いていた姿が頭に残っています。

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こういう職人技大好き♪ あー、まだいたいのに・・・と後ろ髪をひかれながらこの場を去りました。楽しかった~

後になって、こんな看板に気がつきました。

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このあと、民家訪問しておじいさんの話や笛の音を聞かせて貰ったり、少しばかり村を散策。

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西遊さん、いろいろ楽しませて下さいます。

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しかし、やっぱりこの村はテキスタイルの素晴らしさでしょう。

このおばさんの何気ない洋服もいいですよね。ピンク可愛い~~♪

日本のまっ黒ばかり着るおばさん!どうにかしましょう~~!って、叫びたい!笑

ちっちゃなちっちゃな布屋さんで売っていたリボンです。

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素敵でしょー♪ もっと時間があったら、買いたかった・・・

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この子達も可愛かった・・・で、も、ふと目に入った足元の靴。破れまくった運動靴。うっと、胸に詰まるものを感じました。

べろを出して愛嬌を振りまいてくれました。

ありがとう♪

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採れるのは、じゃがいも、小麦かな・・・

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テキルタイルの鮮やかさと打って変わって、暮らす環境は過酷です。

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色鮮やかな女性の衣服はせめてもの活力を招く知恵なのでしょうか。

では

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2014年5月17日 (土)

花の桃源郷フンザを歩く 15 テキスタイルの素敵なギルミット村1

パキスタンの旅 6日目の午後。

アッタバード湖を渡り辿り着いたのは、中国との国境に近いギルミット村。中国との国境迄、車で約2時間の距離にある村です。

ここは、かつて藩主(ミール)の別荘があったという村。フンザ地区と区別してゴジャール地区と呼ばれますが、ワヒ族という人達が暮らしているそうです。今回訪れた村々の中でも一番印象的で好きだった村です。それは何故かというとテキスタイルが素敵だったから・・・

ランチを済ませ村の広場に出ると、丁度クリケット大会の表彰式をしていました。

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パキスタンではクリケットがとても盛んで、どの町に行っても楽しそうに子ども達がクリケットをして遊んでいます。他のスポーツは全く見なかったですね。。。

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丁度表彰式が終わったところで、家路につく子ども達と一緒になりました。

その時感じたのは、この村の女性達の洋服の色彩の綺麗なこと。どこから伝わってきた色合いなのでしょう。このワヒ属の人達、顔立ちも目が青い人も多く、髪の色も茶色だったり、フンザ地区の人達とはまたちょっと違う印象を受けました。

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表彰式に来たゲストの人達の普段の洋服。好きです、この色彩。

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komuさんもつい写したくなる子ども達。

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照れながらもモデルになってくれました。

次の衣装も素敵でしょ

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ちょっとおしゃまなお年頃。こんな子達です。

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ものさしと筆箱を持ってます。

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この3人、可愛かった~♪

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子ども大好きなので、おばさん子どもから離れられません。苦笑

駄目です~  愛嬌ありすぎ~ かわいすぎ~

この何とも言えない笑顔の写真でひとまず終わります♪

洗濯もの干しに行きます~

えっさこらえっさこら~

では

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2014年5月15日 (木)

北鎌倉~大船へ

星子の散策で、北鎌倉駅から大船フラワーセンターまで歩いてきました。

ほぼ、17000歩 よく歩きました。

今日は初めて参加してくれた人、4名、総勢13名。 いつもより賑やかな散策になりました。嬉しいことです~♪参加してくれた皆さんありがとう♪

当初は六国見山ハイキングコースを歩く予定でしたが、雨のためお寺を見ながら平地を歩くことに。

まずは東慶寺。入った途端、カルミヤがとても綺麗に咲いていて、あっという間に皆の虜に・・・

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カルミヤの蕾は金平糖みたいでかわいい。。。

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カルミヤの雄しべはしっかりと花弁にはまり込んでいるのですが、虫がやってきて花びらの中でゴソゴソすると、ぴーんと雄しべが反り返って飛び出して虫の体に花粉が付く仕組みなの~~

ハルさんが教えてくれました。

納得。

5月の東慶寺はアヤメとカキツバタ。下の写真の後方はハナショウブ畑で6月になると、沢山の花を咲かせ、すぐそばのお茶席で抹茶が楽しめます。両親と一緒にお茶を楽しんだのも今は懐かしい思い出です。

1img_0444002              学名:Iris laevigata 
            
和名:カキツバタ 
杜若  アヤメ科あやめ属
                            

カキツバタは湿地に群生し、5月から6月にかけて紫色の花を付けます。

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内花被片が細く直立し、外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の中央部に白ないし淡黄色の斑紋があることなどを特徴とする。(ウイキペディアより)

いつもこの時期悩むのは、

・あやめ、
・ハナショウブ
・ショウブ
・カキツバタ

の違いですよね。

それについては→をクリックしてみて下さいね。http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/breaktime/untiku/100511.html

今、東慶寺では吉野コレクションのインド更紗が見れます。ちょっと数は少ないけれど、素晴らしかったですよ。インドネシア更紗はよく目にしたことがあるけれど、インド更紗は初めて。ペルシャの影響を受けた柔らかい色合いの更紗が展示されていました。素敵なテキスタイル!

松岡宝蔵特別企画展 吉岡コレクション 更紗展http://www.tokeiji.com/exhibit/current/

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円覚寺裏山の新緑がパッチワークのようで綺麗でした。

こばちゃんがここに立って向こうを眺めてたから、新緑が綺麗だね~新緑を見てたの?って聞いたら、うんにゃ、向こうの空が雨模様だから心配~ですって、人はそれぞれだと悟った瞬間でした

+++++

さて、今日のコース

東慶寺~光照寺~NEST(かふぇ&ぎゃらりー)~多聞院&熊野神社~常楽寺~らんち at 臥薪~龍宝寺~大船フラワーセンター

10時集合、5時解散となりました。

今日の案内役はわたくしでございました

楽しんでもらえたかな?

               1img_0450                 光照寺

光照寺境内にこんな言葉がありましたよ。

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そして、次に訪れた多聞院での出来事。

お寺の入口に「山門不幸」という札が立っていました。

誰も意味が分かる人は無く・・・写真には写さなかったけれど、気になったので調べてみると、なんと住職さんが亡くなったという意味なんですね。びっくりしました。知らなかった・・・知っていたら手を合わせてご冥福を祈らせて頂いたのに・・・

次は常楽寺 

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藁ぶきの山門は珍しく趣きがあります。ここは北条泰時が建てたお寺。奥に泰時のお墓もありました。大船駅からだと徒歩約20分ぐらいです。

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花を見ながらだと、いつもの様に歩みはゆっくり。

12時も過ぎてお腹もすきました。早く行こう~~

今日のランチは 「臥薪」(がしん)というお店。夜は魚料理の美味しい居酒屋なのですが、ちょっとお洒落な居酒屋さん。ランチも始めたということで行ってみました。

総勢13人は入れて美味しいことろ、そして安いところ。そうありませんよね。 その点、臥薪はバッチリだったかも。。。

ランチは、焼き魚定食、煮魚定食、生姜焼き定食しかないのですが、どんなかな?

行ってみると・・・空間は古い家を改装して、ちょっとお洒落に変身させています。いいかも・・・

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ご飯は 玄米と白米 両方盛りにしました。おいしい!

丸いお盆に並んで出て来た焼き魚定食。魚が大きい!

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あー、写真じゃ大きさが伝わりませんね。ま、いいか!

こちら煮魚。

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これも超大きいんですが・・・これに、デザートと飲み物付きで1200円。なかなか納得でした~~

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ちょうどコース沿いにお店があるので、ぜひ、いらして下さい。 お薦めですよ♪

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1img_0484         大阪からMさんが来てくれました。久しぶり~♪ 元気そうで良かった!
         
もうひとりのmさんも初めてで,どうだったかな?来てくれてありがとー

夜は居酒屋以上の食べ物がいろいろあって、評判いいらしいです。今度行ってみようかな・・・大船駅から徒歩5分です。

臥薪食べログ http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140401/14052420/

道路沿いの花々を観察しながら、横須賀線、東海道線の線路を越えて、次は龍宝寺へと向かいます。

「いま、芍薬がきっと綺麗よ~」 うつみさんのお勧めです。

じゃじゃーん、素晴らしく綺麗で感激です。まさに見頃です♪

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早く帰らないといけなくて大船で帰った二人、ここまで来ればよかったね~

わおー!です。

芍薬の隣には、私の大好きなポピーやヤグルマギクが・・・

この感じ、いいなー 

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おとといのガーデナー講座で ヤグルマギクの可愛さを再認識したばかり。すぐに、こんなにたくさんのヤグルマギクがみれて、なんてタイミングがいいの~。幸せだわ~

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龍宝寺は芍薬の花で有名なお寺ですが、紫陽花のお寺ほど知られていないし、鎌倉から離れているので穴場とも言えます。大船フラワーセンターの先のトンネルを越えてすぐ右です。大船駅から徒歩20分位。

大船フラワーセンターと一緒に、ぜひ見らしてみて下さい。

さあ、最後は大船フラワーセンター

やっぱり今はバラかな?

気品高きバラの花。やはり惹かれますよね。

香りいっぱいの園でした。

1img_0624001_2          kazueさん&お友達も来てくれてありがとー 若い人大歓迎ですよー また来てね。

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1img_0600001_3                   バラに囲まれると笑顔になるね~♪

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バラを見たら、最後は温室よ~シンガポールに住んでた私達は温室抜きでは終わりません。

最後に一枚、懐かしい懐かしいサンドペーパーヴァインで終わります。

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今月の星子の散策も、また楽しく終わりました。

5月の花も素敵でした。

では

*****

       

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2014年5月14日 (水)

花の桃源郷フンザを歩く 14 アッタバード湖からギルミット村へ

パキスタンの旅 6日目になりました。

この日はアッタバード湖を越えて北上し、上部フンザと言われるゴジャール地区を訪問しました。以前は湖はなく、カラコルムハイウェイは中国新疆ウイグル地区まで道が続いていました。しかし、2010年の地滑りによって、湖が出来、湖を越えなくては中国へは行けない状態となっています。

ジープが船着き場へ到着。

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水の色が青くていい感じです。

どうして青いの? って、呟いたら、氷河から流れ出る水はこんな色なのよ。と、Yさんが教えて下さいました。皆色々なところに行ってて詳しい仲間ばかり。私はというと、へー、とただ感心するばかりなのでした

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寒いのでいっぱい着こんで、さあ、出発です♪

所要時間約45分。 船は大好き~ のんびりいいわ~

途中車が4台乗っかっている船とすれ違いました。

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ギザギザした山並みのカテドラル(6106m)を眺めてたら、シシカットへ着きました。

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ここからジープに、ガタゴト揺られること10分余り・・・今度は車が通れない橋を渡らないといけないので、ジープを降ります。

橋は土手の遥か下の方にあるので、土手の急な坂を下り、歩いて橋を渡り、やっとゴジャール地区に着きました。私達はザックを担いでいるくらいだからいいけど、大きな段ボールや野菜や荷物を軽々と持ち上げて、急な坂道を運ぶパキスタン人は足腰が違うわ~~

向こう岸ではハイエースが待っていてくれて、パスー村とパスー氷河まで向かいました。

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1img_8728           パスー氷河

1img_8726          パスー村、ちょっと寒々しいですね。 

そろそろいいかな・・・氷河にあまり感激しない私なのでした。寒いの苦手です。

しかし、このあと、とっても私好みの時間が訪れました。

それはまたね。

ランチはというと、ゴジャール地区の中心 ギルミット村のマルコポーロ・インで食べました。いつも思うけど、こーーーんな山奥なのに、ホテルとかお洒落なんです。日本ってお洒落度低いんだな~~て、おもっちゃいました。

1img_8748            ホテルの中庭で

1img_8755                 ひなたぼっこ~

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美味しいランチでした♪

食べたら、カーペットセンターに行きましょう~

わー、いいですね♪

では

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2014年5月13日 (火)

ガーデナー講座&らんち 発芽~ポット上げ

日比谷公園でのガーデナー講座 2回目。 

疲れたけれど、またまた楽しい時間でした。このところ毎日のように花壇の手入れや植え付けをしてるから、疲れ気味かな?!

でもいいんです。私にとっては癒しの時間だから。

体は痛くとも心は元気♪ いい調子です。

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先月種植えをして持って帰った種から発芽しました。 インパチェンスとバジルです

今日は、日比谷公園の担当花壇の手入れをしてから、発芽したこの子達をポット上げしてやりました。

ポット上げも、やってみれば時間がかかり大変なもの。

生産者さんの苦労が分かります。

しかし、その分愛着も湧きました。めちゃ可愛い♪

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種蒔きって楽しいですね。

この歳で思わぬ体験をしています。

自分の暮らす街に緑を増やすということについては、私の中で色々なイメージがあります。

まずは、出来る事からこつこつ。

それにしても、うちのマンションの庭での活動からして暗礁に乗り上げています。

おとといは大憤慨してました

でも、壁が出来るほど、思いは募る。

もしかして、壁も考えようによってはいい事かもしれません。

余り考え込まずに、こつこつ行きます。

+++++

そうそう、忘れそうでした。

今日の新橋でのらんちは・・・

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広島焼のお好み焼き。

一緒に出掛けた二人が、広島焼きは食べたことないそうで、それはと、張り切って説明しちゃいました クレープ状の小麦粉の皮、二枚で挟むんだとばかり思ってたらしい。

いやーん、違うんよ~

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店頭にはキャベツの山。広島焼はキャベツを食べると言っても過言ではないほど、キャベツが入ります。

どんな味かな~?と思いつつ、入ってみた「HIDE坊」というお店。

広島焼きの味は、いつも期待を裏切られてばかり。ほどほどの味で妥協かな?と思っていたのですが、ここのは美味しかった~♪広島で食べる味にかなり近いです。

後から知ったのですが、ここのお店のソースは、広島での名店「みっちゃん 総本店」で使われているソースを使っているそうで、それも親しみある味だったんですね。

特徴的なのは、ソバがぱりぱりだったということ。これは広島ではあまりないです・・・でも、それも美味しいですね。初めてでした。

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珍しいのは うどんがあったこと。

次回は食べてみましょう。ここのうどん入りは美味しいらしいです。

小さい頃の私はウドン派だったな~。卵を入れてもらう日はスペシャルで、頼むと高いので、手に一つ、卵を握ってお好み焼き屋さんへ行っていた幼少時代のわが姿が浮かんできました。ふふ。懐かしいな。。。

広島の街には、各町に数件の小さいお好み焼き屋さんがあり、四角いてっぱんを囲んで、お皿を使わずに食べます。へらでお好み焼きを切り、そのまま口に持っていって、ふーふー食べるのが広島流です。

大体、夏はかき氷もやっていて、大きなボールを持って行ってかき氷を買って帰ったり、懐かしいな・・・。マンガの貸本屋と兼てたりするんですよね。

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美味しかったのに、ランチの回転をよくするためにあらかじめ焼いていたものだったのか、熱々じゃなくて冷めてたのが×。大きな×でした。

味はいいのに、残念~。

HIDE坊 http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13007131/

食べたことのない人は、食べてみて下さいね by 広島人♪

では

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2014年5月12日 (月)

花の桃源郷フンザを歩く 13 アルチット村へ

コックのワジットさん宅でランチを食べた後、アルチット村散策へ向かいました。

バルチット城から、遥か向こうフンザ川沿いに建っているアルチット城が見えました。アルチット城は川向こうのナガール王国からフンザを守るために築かれた城。その城を持つアルチット村はフンザ地域では、とても古い歴史を持つ城壁に囲まれた村です。

1img_8080        向こうに見えるのがアルチット城(バルチット城からの眺め)

アルチット城は、2011年度ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞を受賞しました。

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村の入り口で男の人達がのんびり談話中。

中に入って行くと子ども達が遊んでいました。

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カメラを向けても嫌がる様子もなく、和やかな雰囲気でした。

ところがそこに、キザなパナマ帽をかぶった若い男性がやってきて、「何してるんだ!写真撮っちゃだめだ!」。途端に空気が一変しました。その若い男性、ずっと私達の後をついてきます。まるで見張りをしているかのようです。やだねー、皆で言い合ってました。

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村の中は迷路のようになっています。 ここはスペインと言っても言えるような、、、あー、でもスペインなら花がきっと飾ってあるな~ やっぱり空気感が違うな~ そう思いながら歩きました。

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この扉に惹かれてパチリ

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色彩豊かな洗濯物に目が行きます。あとが、とも地味な色の世界だから。

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ぐるっと廻って最後の広場で、たくさんの女性達が集まって刺繍などのお土産物を売っていました。っていうか、まさか私達が村を歩いているうちに何かを売ろうと集まったのかな? 「ねー、ねー、旅行者が来たわよ!」って言う情報があっという間に伝わっているのかもしれませんね。皆で最後の広場でお待ちかねだったのかな・・・笑

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皆の写真を撮ろうとすると駄目みたいで、残念!

刺繍の帽子が10ドルで売られてました。約1000円か・・・ 

でも、ここでしか買えないし。。。

「下さい!」と、言った途端、ずっとついてきてた若いアンちゃんの顔が変わりました。

途端に写真撮ってもいいよ!ですって。。。

びっくり~!

それが、驚いたことに女性たちの表情が変わったんです。みんな笑顔笑顔。私達ともどんどん喋って、帽子かぶって記念撮影大会となりました。もしかして、彼女たちの作戦大成功かな・・・?!

っていうこともないかな。夕方はこの広場で皆でのんびり過ごすのかもしれませんね。

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でも、男性によって 左右されてる女性たちの姿をあからさまに見た瞬間でもありました。売れた収入はあのお兄ちゃんにいくらか入るのかな。。。と、隣で誰かが言ってました。そうかもね・・・

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せっかくだから、乗っちゃえ乗っちゃえ、乗っちゃったほうが得だよ~!って、私達も写真撮りまくって、楽しい広場になりました。買いもしない帽子まで被ってパチリ、パチリ、撮りまくり~賑やかだこと。笑

刺繍の帽子、綺麗でした。今、横の壁に掛かってます。

1000円で皆があれだけ遊べたんだから安いもの。これだけの手刺繍で1000円は、私達にとっては安いです。

+++++

この日はお買い物デーになっちゃいました。

このあと、カリマバードへ戻って、お土産物屋さんへぶらりと出かけました。何も買わないと思っていた私まで、重ーいドライフルーツを買ってしまったの。他の女性達の凄いこと! お買い物に出かけますよ~と、集まってみれば、肩にはマイバッグがぶら下っています。どこかの地方のデパートやスーパーのバッグ。いやーん、ここでまでその田舎スタイル?もっと素敵なバッグにしてよ~って、誰かさん達、言い合ってましたね。

とっても楽しい仲間でした。

1p4010003       木製品のお店 スプーンが素敵でした。

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お気に入りのベストが買えたわ by emiko

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色々あるけど、まずはドライフルーツを買いに行かなくちゃ~

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つられて、買っちゃったドライフルーツ。 美味しかったけど、重かった 

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アプリコット3種類、アーモンド、アプリコットの種、桑の実2種類など買いました。

安いですよ。一袋100円とか・・・ミックスして、一応気持ちばかり綺麗にして、筑波山に行った時、友達に分けました。

パキスタンの埃付き、無理やり食べさせちゃいました~笑 

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フンザ帽や刺繍入りの洋服や、みんな楽しそうに買ってました。

黄昏るカリマバードをショッピングの達成感とともにホテルに向かいました。

では

***** 

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2014年5月11日 (日)

花の桃源郷フンザを歩く 12  旅1番のランチタイム

母の日ですね。

お花屋さんにはカーネーションがたくさん並んでいますが、このカーネーション、日本が一番輸入している国はコロンビアなんですって。特に、すーっとした1輪ものカーネーションはほとんどが輸入ものだそうです。

輸入が5割を占めるカーネーションについてこんな記事がありました。

母の日のちょっとしたカーネーション・ネタをどうぞ♪

http://news.mynavi.jp/news/2013/05/12/009/

+++++

旅日記、続きです。

氷河を歩いてお腹もすきました。ランチは、SAIYAの山岳コック・ワジットさんの家の庭でナガール料理をご馳走して頂けるそうです。楽しみ♪

1img_8930                     あ、たんぽぽだ!

ジープを降りて、畑の脇道を歩くと野の花が目につきます。「何て言う花だろうね~」「かわいいね。」などと、皆で言いつつのんびり歩くと大きな木のあるお庭に着きました。

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あんずジュースのウエルカムドリンクです 

普通にテーブルの上に置いてあるのと、こうやってジュースを持って迎えてもらうのとでは違いますよね。素敵なお迎えです。ここはどこかって、、、イスラマバードから車で20時間かかるフンザのもっともっと奥の山の中の小さな村ですよ。お洒落な、お・も・て・な・し

ホッとするし、嬉しいし、わくわくするし、皆の顔がぱーっと笑顔になりました。

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後ろの大きな木が気になりました。この~木、なんの木?気になる木 

この木は何の木ですか? この木はウォールナット。つまり胡桃(くるみ)でした。この日から胡桃の木が分かるようになりました。結構あっちこっちに植わってました。重要な食料なんですね。

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庭の隅にこんな石臼の様なのがあって、昔は胡桃を割っ足り、擂ったりするのに使っていたそうです。コックさんのワジットさんの家にはきっとフードプロセッサーみたいなのがありそうだけど、他の家ではまだ使ってそうですね。

お庭にテーブルが出してあって、次から次へとお料理が運ばれてきます。あ、その前にあんずジュースが美味しい! 感激です♪ 

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ナガール料理ってどんなの? とっても食べやすかったですよ。

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例えば、左のクレープの様なのはたぶんシュロ。クレープの生地の様なのに野菜のスパイス炒めが挟んであります。 右の茶色いチャーハンみたいなのはプルプル。ご飯じゃなくて短いパスタみたいなんです。美味しいですよ。上の揚げたのはシリクツ。小麦粉の生地を揚げたもの。揚げパンみたいなものかな?!

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ご馳走でしょ?! ご馳走でしょ~?!

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茶色い細長いのが、まるでコロッケ。美味しかった!中国の影響も受けてますね。酸辣湯とか八宝菜みたいなのもありました。サラダも嬉しい

デザートのクルミのケーキがとっても美味しくて、その味は今でも思い出せます。

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最後のチャイは、くるみチャイでした。

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和やかに食べていると、ワジットさんのお父さんが出ていらっしゃいました。

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猟師で、今でも山に入ってらっしゃるとか。ブルーシープも倒したことがあるというその剥製が家の中庭に飾ってありました。正装の民族衣装を着て出てきて下さいました。素敵なマントですね。

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孫を見る眼差しが素敵です。

かっこいいな~~!!と、そばで添乗員のkomuさんが何度もつぶやいてました。

ホントにね。 いい味の方です。

1img_8572002_2                    ちょっと手を拝見。 素晴らしい手ですね。

外では親戚男性がみんなでおもてなし。

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その時、女性の方は家の中で女性同士で話をどうぞ。と、いう素晴らしい提案が・・・喜んで家の中に入ってみると、びっくり!部屋の中に10人ぐらいの女性がくっついて座って待って下さってました。

男性添乗員のnakaさんも何度もパキスタンには来ているけれど、女性と話をしたことはないそうで、女性同士の対話はとても貴重な時間でした。

上の写真の胡桃のお菓子はお母さんが作って下さったそうで、なにげなく皆ここで暮らしてるのですか?と聞くと、いえいえ、今日はあなたたちに会いに来たのですとの返答。素敵な返答を頂いたのですが、あー、そうか、今日のあの素晴らしいご馳走はこの女性達の手伝いがあってこそのものだったんだと、悟りました。

当たり前のように食べた御馳走。裏では、皆が一生懸命作っておもてなしをして下さってたんですね。何も知らないで帰らなくて良かった。。。

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ご馳走だけでなく、いい時間を過ごさせて頂きました。

お仕事とはいえ、心のこもったおもてなし。

感謝です。

まさに、これぞNO1ランチ♪ でした。

そういえば、日本の大根おろし器がオブジェの様に部屋にぶら下がってるのがかわいかったな。

コックさんの家らしいこんなマットも。

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イタリアンっぽいマットですが、パキスタンのおうちにぴったり溶け込んでいました。

では

*****

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2014年5月10日 (土)

花の桃源郷フンザを歩く 11 ホーパル氷河へ

パキスタンの旅 5日目、4月1日。

今日は、フンザ川を渡り対岸のナガール村へ。

そしてホーパル氷河を歩きます

4WDに分乗して出発です。

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ちょっと杏の花を見てから行きましょう。と、楽しい道草をしながら~進みます

辺りは花盛り 気持ちいいね~

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女性が歩いていると色彩が綺麗なので、ついカメラを向けたくなります。

ちょっとゆっくり歩いて下さいな~

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フンザで、杏と同じように目立つのはポプラです。

物凄い数のポプラが植わっています。

村中が黄色に染まる秋。

もしかしたら、一番きれいな季節かもしれません。

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フンザ川を渡ったところでSTOP。

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カリマバードが一望できる素晴らしいビューポイントでした。レディーフィンガー、そしてその右隣がフンザピークです。

クリックして大きくしてみて下さいね。

ポプラの数が凄かったでしょ~?!

あれがすべて黄色になるのですよね、さぞかし凄いでしょうね。見てみたいな~

ジープでガタガタ道を揺られながら、

ナガール村に到着すると子だもたちが集まってきて

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またまたいつもの撮影会です。

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写った写真を見ると大喜びする子どもたち。

杏の花は少し標高が高いので、ナガール村ではまだ開いていませんでした。

草原の椅子で登場した最年長のおじいさんはこの村の人です。

おじいさんいないかな?

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さ、そろそろ出発しましょう。 さらに奥のホーパル村へ向かいます。

1img_8494_2               いざ、出発

氷河を少し歩きましょう~。

この時は簡単に考えてました。ちょっとお散歩するくらいに。

あれっ、意外に下るのね。いえいえ、かなり下るのね

私、下るのは好きなんです。

だけど、、、これだけ下るということは、帰りが・・・きついよ~~!

急登大嫌いなの!!!

1img_8496        だいぶ下ってきました。まだかな・・・

途中山羊がいたり、パキスタンっぽいんだけど・・・ひたすら急坂を下りました。

帰りが怖い~~ 

この氷河、モレーンという堆積物がかぶっていて黒い氷河。いよいよ氷河の上に立って、滑るのに注意しながら慎重に進みます。 前の方でつるんと滑って、Aさん危ない~、どうにか止まりました。なんていうこともあって慎重に慎重に歩きました。集中して歩くので意外に疲れたぁ。冷たい水のたまった穴がたくさんあるんですもの。

でも、どうにかなりました~ 今になるといい思い出です♪

ホーパル氷河はディランから流れ落ちる氷河です。黒い氷河はちょっとイメージが違いましたが、周りの山々の景色は素晴らしかった

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遥か遥か向こうで雪煙らしき雪煙が~

わー、雪崩だね~。初めて見ました。

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祝・初氷河ハイキング! ガイド・アミンさんと一緒にパチリ

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そろそろ帰りましょうか。

いやーん、これから登るのね。

いやーん、急登だわ、こんなに一気にのぼるの、初めてかも・・・と、心の中でぶつぶつ言ってましたっけ・・・苦笑

でも、登るっきゃない。。。笑

氷河を渡った向こうには牧草地帯があるそうで・・・  私がはあはあ言っている横をこのおじさんがひょいひょい歩いて行きました。

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さすがです。当たり前か・・・

ここからカメラどころではないですぅぅぅ。写してません。

へたりながらどうにか登り切りました。

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私以外の女性陣、強し!!!

脱帽!私が弱いだけなんですけどね。。。

上に到着したら、どうぞ、お茶でも飲んで休んでください。

あー、嬉しい! さすが西遊旅行です。

チャイが身に染みました。

1img_8520有難いですm(__)m

では

*****

 

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2014年5月 9日 (金)

湯沢で春の花観察

今日はアルパインツアーサービスのネイチャリング事業部の花の観察ツアーで湯沢まで行ってきました。S先生にご指導いただきました。

関越道を北上し、トンネルを抜けると、そこはまるで別世界。

寒くてどんより曇り空。

新潟らしいとは言えるけど、お願い!雨降らないでほしいな。

今冬、関東は大雪でしたが、反対に新潟では雪が少なかったそうです。その分雪解けが早く、早春の花々も早く咲いてしまったということで、坂戸山のカタクリはもう終わってしまっていました。そこで、曇りのうちに、まだ咲いているという湯沢中里「カタクリの里」へ向かいました。

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着いた途端、願いの効果もなくぽつぽつと雨が・・・あらまー、

それでもカタクリ三昧で楽しく歩けました。

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皆しっかりとお勉強中です。

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数匹の熊蜂がぶんぶん飛んでいて、蜜を吸っている様子。外側からぶすっとさしてるみたいですが・・・これじゃ、花粉はつかないですよね。花粉媒介者はどなたなんでしょう?調べてみようかな。

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湯沢はまだまだ春。ほかにも色々見れました。

1img_0206        ナガハシスミレ 距が長い 

1img_0257_2                 ヤマエンゴサク

1img_0282005        ミヤマキケマン 

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キクザキイチゲ                         エンレイソウ

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カタクリの実                         スミレサイシン

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白花のスミレサイシン

次は、坂戸山

しかし、雨がかなりだったのでカメラは持って出ず。

ミチノクエンゴサクと珍しいニシキゴロモと満開のウワミズザクラが写したかったナ・・・

バスへ戻ると、なんとキラキラ太陽が出始めました 

突然の晴れです

最後に魚沼スカイラインを走り山を登って行くと・・・山の斜面にタムシバやキタコブシが綺麗な白い花を咲かせていました。そして、雪椿も~素敵です。

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こんな景色を眺めながら少しばかり歩きました。道の両脇にはオオバキスミレが群生しています。雨上がりなので、あまり開いてはいませんが、見れて嬉しいな。

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雪山をバックに撮りたい~~と、トライしましたが難しい。

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もうちょっと群生してくれてれば絵になるのに・・・などとぜいたくを言いながら色々撮って見ました。

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どれがいいでしょう?

奥行き感があるのは一番上かな? 山も綺麗だし・・・

日本海側の植物は新鮮でいいですね。

久ぶりに出会えました。

1img_0315001        ユキグニミツバツツジ

1img_0411         ヒメヤシャブシ

  1img_0296                  オオバクロモジの花

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  イワナシ

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ショウジョウバカマ

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オオイワカガミ                             タムシバ? キタコブシ?

全部で約70種類もの植物観察が出来て、写真も写せました。

植物は力をくれます。

また、元気がふつふつと湧いてきました♪

好きな事はやめられませんね。

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お地蔵様に手を合わせて

また来ますねと伝えました。

では

*****

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2014年5月 8日 (木)

坂戸山へ

明日は晴れる~と、信じ込んでたのに、あれ? 

明日行く予定の坂戸山(新潟県、魚沼市)は弱雨。

初めてEOS 6Dを持って行こうと張り切ってたのに、今になって知りました。

晴れ女の私が行くのに、雨とはかなり強烈な雨女が一緒?

どうにかなりますように

さ、明日早いから寝ます。

では

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2014年5月 7日 (水)

桃源郷フンザを歩く 10 杏とともに春がくる

3月31日、午後。

まだ冬の気配の残るホテル付近から遥か遠くを見渡せば、下の方の村では満開の杏の木が望めます。お天気のいいうちに見ておきましょうということで、杏の花を見に出かけました。

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くんくん、くんくん、つい誰しもが匂ってみたくなる。

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アンズはバラ科桜属。

バラ科ということは花弁・萼片が5枚。雄しべは10本ないしは、いっぱい。バラ科の植物はサクラ、ウメ、モモなど日本で古くから親しまれている花木類、また、イチゴ、リンゴ、ビワなど果実、アーモンドなど種子が食用であるものも多い。と、ウィキペディアには書かれています。

アンズの雌しべを写真で数えてみると、20本以上ありますね。

1img_8182          学名:Prunus armeniaca

アンズの原産地はヒマラヤ西部~フェルガナ盆地にかけての地域 。

フェルガナ盆地というのはウズベキスタンとかキルギスとかその辺に広がる盆地ですよね?onoderaさんが行ってきたばかりのはず。そうですよね? 杏は花盛りだったかな?

日本には中国から入ってきたので、カラモモ(唐桃)とも呼ばれます。

英語ではアプリコットですね。

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フンザは桃源郷と言われるけれど、決して裕福な村ではありません。

過酷な自然の中、自分たちに必要最小限のものだけを栽培し、自給自足で生きてきました。これらの多くの杏の木もこつこつと村人たちが植えてきたものです。しかし、カラコルムハイウェイが出来て、色々なものが入り込み始めると、人々の欲も広がり、裕福な生活を求めるのも当たり前。その為の手段が必要になります。

フンザの人々がより豊かに暮らせるように、日本からも生活の術を支援する手が差し伸べられています。アンズの栽培もその一つです。2012年から、アンズの育て方、ドライアンズの作り方などをJICAの人達が指導しているそうです。

JICAのフンザ支援プロジェクトhttp://sp.4travel.jp/hunza1302/jica.html

http://www.nharvest.net/phunza.html

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長い厳しい冬を過ごし、

アンズの花の咲く頃が、

人々が一番ホッとする季節なのでしょう。

ゆったりとした空気の流れを感じます。

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車通から離れて、小道を降りてみました。

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後ろを振り向くと、青空にレディーフィンガーがくっきりと聳えています。

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子ども達が集まってきます。

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おーい、降りてきて写真に写ろうよ~

ガイドのアミンさんがいいました。

はい、そこにならんで立って。

1img_8318                   僕(真ん中の子)恥ずかしいよ~

1img_8319                    前見れないよ

1img_8320001                    あー、僕、もう無理~

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真ん中の男の子、たまらなくなって後ろの木の陰に隠れちゃいました。

こんな初心(うぶ)なかわいい子が今の日本にいるかしら?

微笑ましいひと時でした。

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君たちが暮らしている村は最高に美しいよ

そう伝えたくなりました。

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白やピンクの杏の花と白い山。 

念願の風景に心浮き立つ一日でした。

そうそう、そういえば、この日の夜ご飯は、和食だったんです。

添乗員さん達が運んでくださったお米のご飯とお豆腐と酢の物、などなど、カレーの合間の和食に胃も心もホッとしました。有難いです。

1image_20             他にも2皿ぐらいありました。

では

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キャノン EOS 6D

ゴールデンウィークも終了しましたね。

私は、というと、ほとんどゴールデンウィークとは関係ない生活なので、逆に連休が終わって嬉しい。そろそろ動き出そうかしら、という感じです。外に出ずに、日頃やれずに溜まってたことをコツコツやってました。

そうそう、思い切ってフルサイズカメラ EOS 6Dを買いました。

介護中に、外に出ないで過ごす術を身に着けてしまって、家にいると、本とか洋服とかカメラとか・・・なんでもネットで買っちゃいそうで注意注意!

でも、とっても便利ですよね。カメラ買うなら、価格ドットコムです。またまたあっという間に届きました。

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まだ慣れてないので、なんとなく???ですが、そのうち慣れるでしょう。

フルサイズってどういうこと?私が使ってるカメラは何サイズ? と、思う方は↓を読んでみて下さい。分かりやすく書いてありますよ。

デジタル一眼レフカメラ初心者入門講座

http://diji1.ehoh.net/contents/full.html

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昨日の夜、いじくって見たくて写してみました。それは、satokoさんがケーキとバラを持ってきてくれたから・・・

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とってもいい香りのバラ。初夏の香りがしました。

はっぴー♪

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ケーキはこちら 

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夜遅いケーキはいかんでしょう。

と、薄く切って味わってみましたが、その後 薄く切ること 5回も繰り返してしまった・・・

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アテスウェイのケーキ、食べたかったの。東京女子大前(西荻窪と吉祥寺の間)においしいケーキ屋さんがあるということは知ってたけど、なかなか行けず気になってました。懐かしい場所だから。

わぉ、嬉しい~

アテスウェイ HP http://www.atessouhaits.co.jp/

お店につぃてはこちらを→http://allabout.co.jp/gm/gc/217619/

では

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2014年5月 5日 (月)

花の桃源郷フンザを歩く 9 杏の下でお花見

バルチット城見学も終わり、そろそろランチタイムです。

西遊旅行のこのツアー、ランチがとてもよく考えられていました。食事内容も素晴らしく、食べる場所もよく考えられていて本当に楽しかったです。大満足でした。

例えば、この日は、杏の木の下でお花見です

下ること30分ぐらいだったか・・・

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途中、バザールを抜けるのに、皆お店屋さんが気になって時間がかかります~でも、添乗員nakaさん若いのに忍耐強くて程よく付き合ってくれます。

でも、そろそろ行きましょう~お昼からの下の村での杏の花を見る時間が無くなっちゃいますよ~誘導する言葉も柔らかくていいです。私は旅の間中、ずーっと感心してました。

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道端で杏が干してありました。

また、ゆっくり買いにきましょう~ 

はーい♪

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水路際を歩いて行くとあるお宅のお庭に到着。

ここでパキスタンスタイルのピクニックランチをします。用意しますからちょっと待って下さいね。へー、と見ていると、カーペットが敷かれ始めて・・・わー素敵、気分が盛り上がります。

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あっという間にお洒落空間の出来上がり♪ いいでしょ~

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こんな山奥の小さな村で、こんなにスタイリッシュなピクニックランチが頂けるなんて予想外でした。こういうちょっとした工夫や心配りが、西遊旅行は素晴らしいです。っていっても、ここで、ばらしては楽しみ半減ですね、ごめんなさい。でも、実際に体験するのはまた別物ですから・・・

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これに、ぷらすカレー数種類 なにもかもおいしい

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上を見あげれば、杏の花はまだ蕾。 あー、そんなこと問題ない

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のんびりしていいねー

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Aさん、そばのベッドでごろりん~~ 「最高やね~」って言ってます。

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この旅、2番めにいいランチでした。 これ以上があるの?

あるんです~~! 1番はまたね。

では

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2014年5月 4日 (日)

花の桃源郷フンザを歩く 8 バルチット城へ

ハセガワメモリアルスクールから、見晴らしの良い丘の上のバルチット城へ向かいました。

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後ろに見えるのがハセガワメモリアルスクールの校舎。その中にある新しい最年長学級の校舎はMitsubishiが建てたと言ってました。パキスタン北部山岳地域には、まだギルギットにカラコルム大学が一校あるだけなので、ぜひ大学を作りたいと、校長先生が言ってらっしゃいました。

フンザの文化を大切にしつつ、グローバルな教育をするというのが若い校長の願いです。

学校を出たところで、お母さんたちが数人いて、小さいクラスの子どもを待っている様子でした。

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カリマバードは女性が歩いている姿が見れてホッとします。この女性たちはカメラを向けても嫌がりませんでした。

水路経由でバルチット城へ

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途中、ラッキーなことに素敵なガウンを着た老人に出会いました。

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ガイドのアミンさんいわく、着ている刺繍入りガウンは、男性の正装時の民族衣装だそうです。コバルトがかったグリーンにピンクとは・・・凄く、私好みのテイストです。男性がこの色合いの刺繍のガウンを着るなんて素晴らしい~日本ではありえないですよね。

この色感覚いいですね。

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かぶっている帽子は、フンザ帽。 フンザの帽子は上の部分が角張って無くて、丸いのが特徴です。

私も買ってきました~我が家の壁に男性用と女性用のフンザ帽がぶら下がってます。
眺めてはニヤニヤ

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長寿村、フンザです。このおじいさん、何歳かしらね?と言っていると、アミンが聞いてくれました。75歳という答えに、haseさんが反応~~!「僕達、同じ歳~!」と、2人で握手してましたw

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突然現れた翁(翁って感じでしょ?!)の去りゆく後ろ姿は味があっていいな。

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バルチット城が見えてきました。

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フンザは800年以上続く藩王国でした。この城は藩主の居城だったもの。今は、博物館になっています。15世紀にチベット文化の影響を持つバルチスタン地方(スカルドゥ)から王女を迎えたことから、ポタラ宮に似ています。

入口にはガイドブック等でよく見る有名な門番が立ってます。

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あれっ、ガイドブックでは髭が長いのに・・・

と、思ったら、長い髭はくるくるっと巻いて、耳にかけてるんですって~~!

いやー、かわいい。 持ってみたい~ という訳で、お髭を持ってみました

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門兵さんも悪い顔してない(と思う~~)

うおっほん! きちんと元に戻して威厳を保ちます。

(観光客サービス有難と~)

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バルチット城の日本語ガイド・イシャフさんの日本語、敬語も駆使して上手でした。

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内部は、写真撮影にはお金がかかるので写さなかったけど、食堂や寝室、歴代のアガ・カーン(イスマイール派の最高指導者)の写真展示や衣装展示などでした。

上に上がると、

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谷全体が見渡せ・・・今日もまたラカポシやディランが素晴らしい。

1img_8097           ラカポシ   

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          ディラン

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遠くの村は杏が咲いて、並木立つポプラの木々も芽吹き間近。

そこに住む人々の暮らすリズムはゆっくり。

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家族が寄り添うように暮らしています。

自分の中の何かがリセットされた気がしました。

このあと、お花見です~

続く

では

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2014年5月 2日 (金)

コミュニティ花壇講座へ

恵泉女学園大学公開講座 コミュニティ花壇作り講座 2回目でした。

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ここ数年は、ほとんど山歩きと花の自生地巡りに時間を費やしていて、園芸の世界とは縁が遠くなっていました。

もちろんガーデン巡りは大好きなので、それなりに色々なガーデンへ行ってはいましたが、自分が花壇を作るとなると話は別で、この講座はとても勉強になっています。

Y先生の花壇は色が柔らかくて素敵です。

まさに私好み。

今日は恵泉の学内の花壇巡りをしながらお勉強。

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その後、種蒔きと花壇の手入れ。

好きな事をするのってこんなに楽しいの~♪ 時間があっという間に過ぎて・・・ この大学の園芸科にもし科よ通っていれば、どんなに楽しい大学生活だっただろうに、と、我が苦しみの大学生活を思い出してしまいました 遠い遠い昔のお話ですが。。。

ま、遠回りしてこそ見つかった大好きな世界ですけど、ねっw

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さ、そろそろ片付けて終わりましょう~と、言われても辞めたくない・・・花殻摘み大好きです

恵泉大学内には、ハーブガーデン、ロックガーデン、メドウガーデン、シェードガーデン等の様々なガーデンがあってとっても楽しめます。

次回は、カメラを持って行って、きちんと花と向かい合いたくなりました。

今日はipad miniの写真で、この程度。 素敵な花壇なのに、なんだか申し訳ない感じです。

1image_11            ハーブガーデン

1image_14_2                ロックガーデン

明日はマンションの花壇を手入れしなくちゃ。

だんだん花がぼうぼうになってきたの~

少しでも春の花を長持ちさせるには、ひたすら花殻摘みです。

皆さまゴールデンウィークお楽しみください♪

では

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2014年5月 1日 (木)

花の桃源郷フンザを歩く 7 ハセガワ・メモリアルスクール

3月31日、旅4日目。

天気も良く気持ちのいい日です

雲一つ無い青空に白い峰々がくっきりと見えます。この季節、ここまでクリアーに山が見えるのは珍しいそうです。

やっと移動が終了しました。これからはゆっくりとフンザの色々な場所を訪れたり、ハイキングしたりします。

この日は朝一番で、ハセガワ・メモリアル・パブリックスクール訪問です。フンザの地名を認識するようになるまで、この遥か遠くの地に日本人の名前を持つこんな学校があるなど、知りもしませんでした。

ハセガワとは、ウルタルⅡ峰で雪崩にあって亡くなった登山家・長谷川恒男氏のこと。

1img_8047                THE GREAT BENEFACTOR TSUNEO HASEGAWA 1947-1991
           最大の恩人 長谷川恒男さん と書かれ、校長室の横にこの写真が掛けられています。

パキスタンをこよなく愛す故長谷川氏の遺志により、奥さまがフンザに何か役立つことは無いかと聞いたところ、ぜひ学校を建てて欲しいと伝えられたそうです。奥さまの呼びかけで、友人、登山仲間など、多くの支援者の協力を得て建てられた学校です。

なによりも、ご主人の遺志を実現させる奥さまの揺るがぬ意志と行動するパワー、素晴らしいですね。そして長谷川氏の人柄がプラスされてこそ思いの叶った学校。

訪れてみて、想像以上のいい時間を過ごすことが出来ました。

山奥で外国の文化と出会うことも少なく、外国の方々と触れうことが彼らには勉強です、校長先生から言われましたが、私達の方が沢山のものを頂いて帰ったような気がします。

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さ、朝8時半、学校の朝礼に間に合うようにホテルを出発しました。

1img_7923001       ホテル・フンザエンバシー

ここから上の方に歩いて15分ぐらいで学校はあります。

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いよいよ、歩き始めます 気持ちいい、でも、登り坂がちょっときつい??!!空気薄い・・・かな、ここで葯2500mぐらいです。ゆっくりいこうね~

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この辺りはまだ杏の花は蕾です。 もうちょっとだねー、咲くといいねー。 みんな同じことばかり言ってます。今にも開きそうですが

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この辺りはフンザのカリマバードという町。カリマバードは、1974年までこの地方を治めたフンザ藩王国の首府だったところ。ちょうど、この辺りが賑やかなバザールの辺りでお店が並んでいます。

子ども達が登校しています。こういう風景は日本と変わりません。

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お店が面白いのできょろきょろ おお、鶏肉屋さんですね。

パキスタン、肉は外にぶら下げて売ってます。 つい、大丈夫かな?と思ってしまいます。

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大きくしてみると

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450とか書いてありますよね。一匹大体450円弱ですね。やっぱり、安い!

お店はまたゆっくり来ましょう~ 朝礼が始まっちゃいます!はーい、了解、急ぎます~

1img_7938       入口到着

入口では親に連れてこられたこんな可愛い子達も。 わー、こんな小っちゃい子もいるのね。

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朝礼が始まるよ!の声に、校内に入ってみると、校庭にたくさんの生徒が集まっていました。

カリマバードはイスマイール派なので、戒律もとても緩やかで、女性も歩いているし、写真も撮らせてくれる人も多いです。でも、この学校の男女共学というのはとても珍しく、教育レベルの高い人気校で、試験に合格しないと入れないあこがれの学校だそうです。

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号令がかかって朝礼開始です。

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まず、祈りの言葉が唱えられます。皆の表情はとても真剣。

一生懸命勉強して立派な人になりますというようなことを言っているらしいです。

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これが学校設立記念のプレート。1997年開校です。

MEET THE CHALLENGE いい言葉ですね。

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国旗と学校の旗が掲揚されます。

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この日は、私達の他にもう一つ日本人のツアーが訪問していました。日本からのお客さんということで、歓迎の気持ちを込めて、日本の歌を歌ってくれるそうでびっくり!

なんと、数人の女の子が「春が来た」を合唱してくれました。私より、歌詞をしってる・・・

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そして、続いて「長谷川ソング」という歌を歌ってくれました。

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この歌が、とてもいい歌で・・・途中、「はせがわ」とか「御恩は一生忘れません、ありがとう、ありがとう。」という所だけは日本語で歌ってくれるのです。子ども達全員が懸命に歌う ハセガワソングには、涙がじわーー こんなところで涙が込み上げる経験をしようとは思いもよりませんでした。

我が仲間のおじさまAさん、感激してこの先生と力強い握手をして、皆を沸かせましたw

続いて、子どもが踊りを披露してくれ・・・楽しい時間が過ぎていきます。

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それまで、普通の顔をしていた生徒たちが・・・

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こんな表情に変わりました。

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それは、私達仲間も踊り始めたから~~

おかしい踊りに見えたのかな? 笑いすぎでしょ~w

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↓この子たちはさっき「春が来た」を歌ってくれた女の子達。 合唱部なのかな・・・てらいもなく大きな声で歌ってくれる顔は気持ちいい表情です。

1img_7987 

歓迎のお返しに、我がツアー代表添乗員nakaさんが挨拶してくれました。素晴らしい挨拶でしたよ、nakaさん。日本の若者、頼もしい~ 

英語力も素晴らしい。なんだか嬉しくなっちゃいました。

話は逸れますが、このnakaさん、学校出てから一年佐川急便でバイトして100万円貯めて、2年半世界旅行をしたんだそうです。パキスタンは特に大好きで、ギルギットでロバを買ったのが自分で買った初めての動物だそうですよ。ギルギットからフンザまでロバで行こうとトライして、川で体を洗ってやったのに、どうも勢いいいロバだったみたいで断念したそうですよ。

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左端が校長先生。イギリス留学をして校長になった進歩的な考えの若い校長です。

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ばいばーい!

+++++

このあと、教室を見学させて頂いて、校長室でお茶を頂きながら校長先生とお話させて頂きました。

明るい子ども達だったけど、ちょっと教室が暗かったかな。 でも、本当にメガネをかけている子どもが少ないです。ほとんどいないですね。

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1img_7999                この真ん中の女の子美人だった。。。

この地方の住民はアレキサンダー大王の末裔とも言われ、目の青い人たちも多くて、美女美男が多い…目の保養をさせて貰います。日本に来たら、モデルだわよね~という子どもたちばっかりです。

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↑ここは一番小さい子どもたち。2~3歳かな。かわいい~

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おばさんたちはどこでも同じ踊り方。盆踊りしか踊れません。でも、子ども達一緒に楽しんでくれました。

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1img_8038                バイバーイ~~!! 何て、いい顔なの~~

一番歳の大きい子ども達の教室では

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校長も交えて話をしましたが、皆、とても真剣で、私は医者になりたいとか先生になりたいとか、イスラマバードや外国に行きたいとか、内に秘める思いは果てしない印象を受けました。多難ではあると思いますが、夢に向かって一歩でも前に進めるといいですね。

英語教育も熱心で、みんなかなり達者です。頼もしい~

この土地を発展させる担い手となっていくことでしょう。

(それにしても、日本の英語教育どうにかしてほしいな。)

約1000人の生徒が学んでいるそうです。

+++++

ふー、写真いっぱい載せたら長くなりました。

多くを語るより

写真で一杯感じてもらおうと思って・・・

長谷川氏の魂は、ウルタルの麓の学校で美しいほどに輝いていました。

では

*****

では

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