オキザリス@ロゼットビオラの旅 6
先週、筑波植物園の温室でのこと。
オキザリスの樹名札があって花が咲いてなかったのですが、
araiさんがオキザリスってどんな花だっけ・・・? と、
持ってるタブレットで検索してました。
このところ、彼女もタブレットを持って植物散策では上手に使ってる様子です♪
その時、誰かが 「カタバミみたいな花よ。」
「最近よく売ってるよ~!」と。
私は、
「見たよ!チリでオキザリス!可愛かったよ~!自生地はチリなの~~」などと、横からいらぬ発言をしてしまいました。
へー、オキザリスは 南米原産なんだ~
などと、みんなを納得させてしまいましたが・・・
訂正です!
お粗末な知識で全然違ってました。ごめんなさい!
+++++
それに、オキザリスについて、皆知らないということが判明。
けっこう植物に詳しい友達たちなのに・・・
どうも気になったので調べてみました。
大体、オキザリスって何?
私はオキザリスと言えば、花屋さんで売っているオキザリスしかイメージがありませんでした。
他の友達もそうみたい。
BUT
オキザリスというのは、カタバミ科 カタバミ属の植物のこと。
世界中に分布していて800種類もある。
ということなのでした。
今知った!初めて知ったぁ! そうだったのね~ です。
ということは、
日本のカタバミとつく花は全部オキザリスなんですね。
見てきたばかりで、まだテンション高いもので・・・
自生地はチリ!なんて言ってごめんなさい・・・
ちなみに、日本には6種類 自生しているそうです。
カタバミとか・・・
イモカタバミとか
ムラサキカタバミとか・・・
ミヤマカタバミとか・・・
ですね~
ついでにチリで見たオキザリスを見て下さい♪
とっても小さいオキザリスが山の上3300mで咲いていました。
チリは年間を通して雨が少なく、
高山では雪解けの水分だけで生き抜いていかないとならない、
そんな環境から葉が分厚くなってました。
葉の形はカタバミと同じくハート形です。
大きさは 靴と比べると分かって貰えるかな・・・
ちっちゃーーーぃ!
でしょ?!
本当にかわいいオキザリスでした。
こちらは崖に咲いてたオキザリス。
↓この子は背丈が長めですね。
↓この子は砂地に咲いてました。
世界中の色々な地域に分布しているだけに、地域によって様々で、開花期、姿、色、大きさなどは様々なんだそうです。一年草だったり、多年草だったり、球根だったり、丈が長かったりと・・・
今度どこで出会えるか、楽しみになってきました。
オキザリスの名前はギリシア語で「酸性」を意味するオクシス(oxys)に由来していて、カタバミで10円玉を磨くと輝くらしいですよ。
春が来たらやってみます~
では
*****
ロゼットビオラ=ロゼットヴィオラ (検索用)
| 固定リンク
「植物 草本」カテゴリの記事
- メキシコマンネングサ(2015.05.11)
- 太閤の石垣山一夜城へ 2(2015.05.03)
- 3年ぶりのミスミソウ@新潟(2015.03.31)
- 裏高尾の花(2015.03.28)
- いよいよ春到来(2015.03.21)
「a チリ・アルゼンチン(ロゼットビオラの旅)」カテゴリの記事
- ビオラ・サックルス@ロゼットビオラの旅 27(2014.04.19)
- ビオラ・コルムナリス @ロゼットビオラの旅 26(2014.03.07)
- 素晴らしきかな、カテドラル山@ロゼットビオラの旅 25(2014.02.25)
- カテドラル山へ@ロゼットビオラの旅 24(2014.02.22)
- 新種のロゼットビオラ@ロゼットビオラの旅 23(2014.02.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント