ロゼットビオラの旅 3
なんだか横浜は天気が怪しくなってきました。
明日は筑波植物園まで行く予定なのに、あれまー、明日に限って、雨?!
行く気力をいま必死で絞り出しているところです。苦笑
+++++
さて、ロゼットビオラの方は、砂利、砂利の斜面を、ハーハー言いながらやっとのことで登りました。2種類目のロゼットヴィオラと対面です。
あ、もしかして、ビオラとスミレと混同してる人いるかな?
ビオラとは、ラテン語でスミレ科スミレ属のこと。
よくお花屋さんで売っているビオラはパンジーより小さいものをビオラとして売っていますが、あれは園芸の世界での言葉。
植物学上ではビオラはスミレの花のことです。
このきつい傾斜を重い一眼レフ片手に、ひょいひょい走ってるみたいな人いますね。この方がツアーリーダーMさん。私も10歳若い時にはバンビのようにぴょんぴょんかわいくはねてたのにな・・・
左は御歳70ちょっとのkenさん。 僕も昔はカモシカのkenと呼ばれてたのにな・・・ですって~笑
楽しい仲間でした♪
現実は、前を行く70歳の2人に負けじと必死でした。空気、ぅす~~~
目印の棒を目指すものの、なんでこんなに遠いの~~
真ん中あたりにビオラ見えますか?
頑張って登って、ご対面できたのはこのヴィオラ。
ヴィオラ・モンタグネイ Viola montagnei
いい色してるでしょ。 濃い紫と白と黄色
そして、葉には毛が・・・
もう少しアップにしてみると
この環境で育つためにか 花びらもしっかりとぶ厚めだったように思います。
↓赤ちゃんはこんなのでした。
↓そして、真上はこんなの
そばには、ヴィオラ・アトロプルプレアのこんな株の集団もありました。
けっして、観光で来るようなところではなく
ふだんは誰も来ないところで
植物は咲いている。
当たり前のことだけど、
こういう地に来て目の前にある植物を見ると
人知れぬ場所でどれだけの生物が生きているのか・・・
それによって、
この地球のバランスの保たれていることを
今一度、改めて思うのでした。
参加メンバーみんなの顔はニコニコの笑顔。
初日 ビオラ観察は大満足~♪
もう日本に帰ってもいいかもね・・・なんて、冗談も出るほどでした。
では
*****
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